平和な世の中を願う

昨夜起こったドルトムントのチームバス爆破事件。当初からテロが疑われていましたが、警察からチームバスを標的としたテロ事件だったことが発表されました。昨夜就寝前にこのニュースを知り、大きな衝撃を受けました。

『爆発事件はドルトムントが標的と警察発表…バルトラは右手首負傷で手術』（SOCCER KING）

バスに同乗していた香川選手は無事だったようですが、バルトラ選手が右手を骨折。さらにガラスの破片が体内に複数残っており、それを取り除く手術も行ったそうです。

『バルトラは腕と手を手術』（ボルシア・ドルトムント公式）

本日開催されているACLの川崎vs広州恒大において、川崎サポーターがドルトムントに対するメッセージを掲げているようですね。川崎とドルトムントはクラブ間の交流もある間柄ですし、同じサッカーファミリーとして断じてテロに屈しない姿勢を示してくれた川崎フロンターレを日本人として誇りに思います。

『川崎サポ、爆発事件に遭ったドルトに激励のバナー「親友への暴力を絶対に許さない」』（フットボールチャンネル）

Unser Verbuendeter Dortmund,
wir Kawasaki stehen bei euch zusammen! Gewalt gegen unsere Freunde erlauben wir niemals! @BVB #bvb #frontale pic.twitter.com/blqYJbCV9I

— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2017年4月12日

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UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、ドルトムントvsモナコは一日延期され、日本時間本日深夜25時45分キックオフになりました。試合は予定通り行われるのでしょうけれど、命の危険に晒された選手達の動揺は察するに余りあります。日程的な都合もあるのでしょうけれど･･･正直、両チーム共に試合ができるコンディションではないと思います。

被害に遭ったドルトムントの選手や関係者のみなさん、重傷を負ったバルトラ選手の心身の傷が一日も早く癒えることを願って止みません。平和な世の中を願いたいです。