J2→J3の降格枠にも影響か？

本日Jリーグから来季のJ2ライセンスおよびJ3ライセンスの判定結果がリリースされました。多くのクラブが例外規定（昇格決定後、スタジアムを5年以内に新設し供用開始を約束すること）はあるもののJ2ライセンスを取得する中、J3上位につけているFC大阪さんだけがJ2ライセンス不交付、J3ライセンスの取得となりました。

2024シーズンＪ２およびＪ３クラブライセンス判定結果について

詳細はこちら⏬https://t.co/IybRvwAew0

— Ｊリーグ（日本プロサッカーリーグ） (@J_League) October 24, 2023

🇯🇵公式発表🇯🇵
JリーグがJ2・J3クラブライセンスの判定結果を発表…八戸や今治ら7クラブは例外規定適用の上での交付にhttps://t.co/HdxTQ0cbiQ

🗣編集部より
「Jリーグは24日、J2・J3クラブライセンスの判定結果を発表。10クラブがJ2クラブライセンスを、1クラブがJ3クラブライセンスを取得しました」

— サッカーキング (@SoccerKingJP) October 24, 2023

【プレスリリース】
2024年シーズン「Ｊ２クラブライセンス」不交付のお知らせ

詳細、また近藤祐輔 代表取締役社長のコメントを下記にページに掲載しております。https://t.co/EcqrXxA0aT#FC大阪 #fcosaka #J3 #東大阪 #挑戦

— FC大阪【公式】 (@FCosakaOfficial) October 24, 2023

「昨今、スタジアム要件の不確定要件が残されていても、暫定的特例処置でクラブライセンスが交付されているクラブが多くある中、アカデミーのライセンス基準に対して、リーグの指導のもと進めてきたのにも関わらず、今回の理事会での不交付となったことは、我々にとって納得のいくものではありません」

FC大阪さんの怒りがひしひしと伝わる文章です。

FC大阪さんのアカデミーは規定に沿って整備されており、U15チームの立ち上げも決まっています。来年2月から始まるリーグ戦への参加も決まっている状況だそうです。なのに、現時点で活動実績がないからJ2ライセンス不交付というやり方にはやはり疑問を感じます。
スタジアム規定はユルユルなのに、なんでアカデミーだけこんなに厳しいんでしょうね？Jリーグの指導の下で動いて来たのに。なぜスタジアム特例組とこんなに扱いが違うのでしょうか？FC大阪さんがただただ気の毒です。

ただもうこの決定は覆らないでしょうから、FC大阪の皆さんによる怒りの奮起に期待したいです。

もし仮にFC大阪さんがJ3で2位以内に入れば、J2からの降格枠がひとつ減り、J2の21位は残留となります。もうこうなるとJ2ボトムズ勢としてはFC大阪さんを全力で応援せざるを得ません。

現在FC大阪さんの昇格圏内2位との勝点差は6。残り6試合で勝点6差･･･逆転できる可能性がなくはない状況です。まぁよほどがんばらなければ厳しいでしょうけど、J3シーズン1年目でこの位置にいるだけですごいことだと思います。でも今回の決定が選手に与える影響は大きいと思います。それがプラスに働けばいいのですが･･･いやぁ厳しいなあ。とにかく気の毒でなりません。