工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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なでしこリーグに興味を持って欲しい

2019年06月04日 22時57分10秒 | サッカー馬鹿
私ね、生まれてこのかたずーっと工藤なんですよ。何十年もこの名前で生きてます。何の疑問を感じたことも、違和感を覚えたこともありません。

「工藤」と言えば、一昔前なら松田優作さんが演じた探偵物語の「工藤俊作」を連想する方が多かったようですが、今はもう名探偵コナンの「工藤新一」らしいです。長男がバイト先で「新一」と呼ばれていると聞いた時は「なんで?」って思いましたけど、そういうことらしいです。工藤さんのイメージも大きく変わったものです。

でね。

これはそんな工藤さん最大の謎のひとつだそうです。

「関西弁の人は、身の周りの工藤さんに反論するとき本当に『せやかて工藤』と話しかけるのか」




工藤さんとしてはですね。この選択肢の中なら「せやかて工藤」は大阪南部、堺とか和泉とか、あの辺の方からはよく言われてた気がします。でも京都に住んでいた私の実感としては、一番使われていたのは「そやけど工藤」「せやけど工藤」。栃木では「でも工藤」かな?いや、そもそも工藤って苗字で呼ばれることがあまりないんですけどね(;^^)



こんばんは、工藤でございます。



昨日の朝日新聞デジタルに、なでしこリーグのプロ化に関する記事が掲載されていました。一部登録会員向けですが、無料登録で全文読むことができます(^^)

『なでしこリーグ、プロ化なるか 欧米は先行、代表強化に』(朝日新聞DIGITAL)

内容を要約すると以下の通り。

・2023年女子W杯誘致の関係上、なでしこリーグプロ化の目処は2021年、もしくは2022年シーズンから。
・現在、実質的なオールプロクラブはINAC神戸レオネッサのみ。プロは1部の250人のうち1割ほど。
・アメリカには完全プロリーグがあり、フランスも一部がプロクラブ。スペインは数年後にプロ化。
・男子のJ3規模でも年間運営費に4億8千万円ほど必要。リーグ分配金を増やす案はある。
・新スポンサーの獲得、昨季リーグ平均1800人ほどの集客力も3000人は確保したい。努力が必要。

女子サッカーのプロ化はアメリカでさえ2度も失敗しているプロジェクト。ハードルはかなり高いですけど、女子W杯、東京五輪、そして女子W杯誘致という流れで来ている今、やるならもうこのタイミングしかないとも思います。ここはもう賭けの要素も含みますけど、プロ化に向けて一気に舵を切り、勢いで進めてしまうしかないような気もします。

正直、今回の女子W杯はグループリーグ突破すら厳しそうです。優勝なんて夢のまた夢。しかし多くの日本人は当たり前のように勝ち、優勝することを信じて疑わない方ばかりのような気がします。
なでしこリーグプロ化の一番の障害は、こうした現状と理想がかけ離れた層の無関心なのかも知れません。
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