工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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さよならチョコちゃん

2024年07月24日 22時12分00秒 | 工藤家の日常
我が家の重鎮、20歳越えの化け猫チョコちゃんが今日、静かに天国へ旅立ちました。

一昨日までは元気に動き回り、ごはんも普通に食べていましたが、昨日の朝から突然ごはんを食べなくなり、水も飲めなくなってしまいました。
昨年あたりから急激に痩せ細ってきたものの、食欲は他のネコたちより旺盛で、とにかくよく食べる化け猫でした。それが昨日は朝から何も食べられず、水も飲めない状態。目ヤニも酷く、脈も急に弱って来ていました。これはもう長くないと悟り、家族みんなに連絡。



娘は練習が終わる時間が遅く、翌日も早いので、写真と動画でチョコちゃんの様子を見守ることに。



夜遅く、近所に住んでいる長男が来てくれました。長男がまだ幼い頃に我が家に来てくれたチョコちゃん。長男と一緒に遊びながら育ったので、長男にとっても大切な存在です。



もう体を動かすのが辛い様子でしたが、話しかけるとしっぽをピクピク動かして嬉しそうにしていました。たっぷり時間をかけて最後のお別れをすることができました。



そして今朝、脈も呼吸も乱れてはいたものの、穏やかな表情で横たわるチョコちゃん。水を含ませた綿花で少しずつ口を湿らせてあげて仕事へ。ひと段落ついた11時過ぎに様子を見に戻りましたが、すでに息を引き取っていました。



最後の最後、一緒にいてあげられなかった後悔はありますが、物陰でひっそりと天国へ旅立っていたので、きっと死に行く姿は誰にも見られたくなかったのだと思います。チョコちゃんらしい、立派な最期でした。



レオちゃんとミルミルはこの状況を理解しているのかどうかわかりません。でも一応、息があるうちに最期の対面はさせてあげられました。

チョコちゃんと過ごした20年、いろんな思い出があります。今夜は一晩一緒に過ごして、気持ちの整理をして見送ろうと思います。



さよならチョコちゃん、うちに来てくれてありがとうね。

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