高校女子サッカー界の冬の女王を決める、全日本高校女子サッカー選手権大会もいよいよ本日が最終日。決勝の対戦カードは岡山県作陽さんと、ディフェンディングチャンピオンの藤枝順心さんの一戦となりました。
結果は3-0で藤枝順心さんが大会2連覇となる5度目の頂点に立ちました。おめでとうございます( ^ω^ )
藤枝順心が史上最多タイ5度目の頂点 連覇は史上4校目 高校女子サッカー決勝で作陽破る#サッカー #高校女子サッカーhttps://t.co/sTtOE76vyI
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) January 10, 2021
【第29回 #全日本高校女子サッカー選手権】
— TBS高校女子サッカー (@TBS_joshisoccer) January 10, 2021
⚽決勝ハイライト⚽#藤枝順心(静岡)×#作陽(岡山)
優勝は藤枝順心🥇
2連覇達成🎉
準優勝は作陽✨
選手・関係者のみなさん
お疲れ様でした⚽#TBS #JFA pic.twitter.com/20oXPt6tlh
前半から試合の主導権を握ったのは藤枝順心さんでしたが、岡山県作陽さんも集中した守備と時折見せる鋭い攻撃で対抗。前半はスコアレスで折り返しましたが、後半立ち上がりにミス絡みから2失点し、立て続けに3点目を叩き込まれて勝負あり。後半開始からの何となくフワフワした時間帯が続いてしまった岡山県作陽さんには非常に悔やまれる結果になってしまいました。
藤枝順心さんは大会前から主力に故障者が続出し、大会を通じて決して万全の体制だったとは言えないチーム状況でしたが、それでも今大会を無失点で終えています。完全優勝だったと言っていいと思います。本当に素晴らしい結果と内容でした。そしてその中心には栃木SCレディースから藤枝順心へ進学し、大会2連覇に大きく貢献した#4宮本選手の存在が光りました。
昨年度はセンターバック、そして今大会は右サイドバックとして全国制覇。本当におめでとう!
これで第29回全日本高校女子サッカー選手権大会の全日程が終了しました。
大会期間中、選手や監督、コーチ、審判員、大会役員などの大会関係者に誰一人として新型コロナウイルス感染者を出すことなく、無事に大会の全日程を終えられました。観戦拡大予防のため大会を現地で観戦できなかった保護者、あえて現地で観戦しなかった方々も多数いらっしゃったことと思います。全員の努力でこうして子どもたちの夢の舞台が実現できました。一保護者として、この大会にかかわっていただいた多くの方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
これで高校3年生の皆さんは高校女子サッカーが終わりました。でも彼女たちのサッカー人生はこれからもまだまだ続きます。今大会のみならず、高校3年間を通じてなかなか出場機会が得られなかった選手もたくさんいたことと思いますが、高校年代はサッカー人生のほんの通過点でしかありません。大学や短大、クラブチームなどで活躍する選手の中には高校年代で悩み、苦しんだ選手が大勢います。まだまだ伸び盛りの彼女たち。今よりもっとサッカーを楽しんで欲しいですし、今後も成長を楽しみにしたいです。
そして、今大会を最後にサッカーから引退する選手もたくさんいらっしゃると思います。
サッカーは自己表現のひとつです。その表現方法はサッカーだけではなく無限に広がっています。皆さんは可能性の塊です。今後もいろんなことにチャレンジして欲しいですし、サッカーに捧げた高校3年間を決して忘れずに、ずっとサッカーを好きでいて欲しいと願っています。
あー、終わっちゃったなぁ( ;∀;)
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