プレナスなでしこリーグが開幕します

21日（木）は春分の日。祝日のこの日、今シーズンのなでしこリーグが開幕します。それに先立ち、昨日記者会見が行われました。

⚽️開幕会見⚽️会見の動画🎥はこちら⬇️https://t.co/rLLsnty51sなでしこリーグ1部各チームの監督、キャプテンから、開幕へ向けてコメントが届いています！⬇️https://t.co/YFh8PctRyj開幕まであと3日‼️ pic.twitter.com/jx7PydyJYL

— なでしこリーグ (@Nadeshiko_L) 2019年3月18日

『2019開幕記者会見 』（一般社団法人日本女子サッカーリーグ）



なでしこリーグの1試合あたりの平均観客動員数は、女子W杯ドイツ大会を制した2011年の約2600人をピークに年々低下。2015年女子W杯カナダ大会で準優勝した頃には若干上向いたものの、2018年は約1400人にまで減少しています。なでしこリーグを4連覇中の日テレベレーザですらホームゲーム観客動員数が1000人にも満たないという危機的状況です。このままではリーグ全体が1試合当たり1000人にも満たなかった2010年の水準に再び戻ってしまう恐れもあります。
今年は女子W杯イヤーですし、来年は東京五輪を控えています。この機運を上手く利用し、再び女子サッカーの認知と人気回復に取り組みたいところです。

海外では女子サッカーに力を入れる国が増えています。スペインでは先日、女子クラブチームの試合に6万人声の観客動員数も記録しています。

『女子アトレティコ対バルサ戦が6万人越えの新記録。スペインで女子サッカー盛況』（フットボールチャンネル）

2021年、2022年にはなでしこリーグをプロ化するという動きもあり、水面下で話が進んでいる様子。女子サッカーのプロ化は今はまだ夢のような話ですが、それを実現させるためにも今年と来年は日本女子サッカーにとって非常に重要な2シーズンになると思います。

J3第2節のベストゴールに選ばれた藤枝の岩渕選手は、INAC神戸レオネッサの岩渕真奈選手のお兄さんです。こういうところを入り口にしてみるのも面白いと思います（＾＾）

🏆明治安田 #J3 第2節⚽#DAZN週間スーパーゴール！北九州／新井博人八戸／三田尚希群馬／加藤潤也🎖ベストゴール🎖藤枝／岩渕良太@araihiroto0622@__kj7__@iwabuchibuchi📺J1,J2,J3<全試合中継>https://t.co/u4BaoHt81Q独占 pic.twitter.com/WjRgmzKfQ2

— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年3月18日

21日（木）は春分の日で祝日ですし、Jリーグの開催はありません。お暇があれば、この機会にぜひ女子サッカーを観戦してみてください（＾＾）
今季はYouTubeではなでしこリーグ1部の各節2試合、mycujooではなでしこリーグ1部、2部、チャレンジリーグの試合を配信予定ですし、各クラブが独自にホームゲームを無料配信するサービスも展開しています。ぜひ多くの皆さんに女子サッカーの魅力に気付いていただければ幸いです。