日本の暦上では今日が立春、なのに寒さ堪えますね~。(震)
毎度ワンパターンな始まり方ですが、前回の続きで御座います。
正月明けで木曜日の場内は、閑古鳥のサイレントオーケストラ。
び っ く り す る く ら い ス カ ス カ で す よ !
おまけに寒い、散歩してるのも辛くなって来たんで、20分早いがホテルに戻って、チェックインする事にした。
ホテル玄関を潜ると各所でお客様を迎える準備中。
園芸担当がロビーの草花を整えてたり。
そんな忙しい中であっても、フロントは予定より早いチェックインを快く承諾。
受付を済まし預かってた荷物を受取った私と母は、親切なスタッフに部屋まで案内して貰った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9d/00fa2ca0b00399a722216d4160b423b9.jpg)
ところでフロント横に、こんな巨大な鳥篭が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7b/32c24a39323d10f86abf986500603d66.jpg)
説明書きの内容忘れちゃいましたが(汗)、硝子細工の艶やかな鳥と花です。
実物は写真よりずっと美しい、半透明の色硝子が、照明を反射して、キラキラと輝いていました。
正にアール・ヌーボー!
中世ヨーロッパをイメージしデザインした家具や、著名なオランダ絵画の複製画等で飾り、まるで美術館の趣だったホテル・ヨーロッパ。
その傾向が最近益々ヒートアップ、「まるで」じゃなく「マジで」美術館に変貌しそう。
館内のあちこちに飾られた美術工芸品観てると結構飽きない、休憩する為のソファも置いてあるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a1/7f9253e6d71bbf4d90300c252600e79e.jpg)
↑私らが案内された3階フロア、エレベーター前にもこんな猫脚のソファが。
背凭れの角度から、クッションのフカフカ具合まで、完璧の座り心地です。
廊下は広々、手を伸ばしてもぶつからない。
館内にポプリの香りがたち込めてるのは、他の場内ホテルも同様なんだけど、ここはフロア毎で香りを変えている。
流石ホテル・ヨーロッパ、場内最高級を謳うだけあります。
キータッグのデザインの重厚さも個人的に気に入ってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/52/145e32731cfe0678711c8b4a06406888.jpg)
さて案内された部屋はこんな内装、フリル付きのソファがここのインテリアらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/69/49720f676ad5c2259ba2718b0c875f79.jpg)
それから仏壇みたいな飾り棚。(失礼な表現だなぁ)
扉開くとテレビが入ってます。
お客に日常を忘れさせる為に、普段は扉を閉めて隠す心配り。
時計も目立たないようにしてる。
棚の下段には冷蔵庫に金庫、コルク栓抜きやタンブラーグラス等々。
何故かワイングラスのみ、棚の外に飾ってあってお洒落。
「着いたら先ず乾杯!」の為だろうか?
額縁絵がカラーだった事に新鮮を覚えた、今迄泊った部屋は白黒絵が多かったんで。
お茶用カップは日本茶用湯呑みと、珈琲&紅茶用カップの2種。
用意されてた飲物は煎茶ほうじ茶紅茶珈琲でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/33/dc92b1a92a10962feb28b26d01329713.jpg)
気が利いてるな~と感心したのは、ネグリジェ入ってる引き出しが、少し引き出してあり、判る様になってた事。
こういうさり気無~い配慮がホテル・ヨーロッパのサービスというものなのです。
白いレースカーテンを開けるとホテルの内海が見下ろせた。
内海中央の船着場には、夜になると照明が灯される。
その光が水面で反射し、御伽の世界を演出する。
海側、街側、内海側、それぞれに眺めの良さが有る。
どの部屋泊ろうが外れを感じないのも、このホテルに宿泊するメリット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e2/fc96825fa19f0c0ae7a3c4ff418cc41f.jpg)
洗面所の造りからもホテルの特色を感じられる。
スズランの花を思わせる照明、時代がかった蛇口のデザイン。
20分早くチェックインしたせいか、まだブラシが用意されてなかった。(後で届けて貰った:笑)
バスタオル、ハンドタオル、フェイスタオル、フットタオル?と、多種類のタオルが用意されてるのも親切。(これは他場内ホテルも同様)
お茶淹れて寛いでたら、突如部屋の電話が鳴った。
「済みません…ウェルカムドリンクをサービスし忘れてまして…」
そういえば何か忘れてると思ったんだ。(笑)
正規のチェックインタイムに受付なかったこちらのせいなのに、丁寧なサービスかえって申し訳無く。
「アンカーズラウンジにご用意してますので、宜しかったらどうぞ~」と誘われたので、母と共に1階へ降りてった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d7/d6f915902c1a25be744b9b74f100e108.jpg)
正面玄関奥、内海に面した開放的なラウンジ、「アンカーズラウンジ」。
店の前には絢爛豪華なバカラ社製の照明が威風堂々立っていた。
ちなみに名物はアフタヌーンティー、と季節限定だろうがフランベ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/be/5cc956c7100189da58bb42d2b68932aa.jpg)
ポンツーン(船着場)を背にした3人の演奏者が、宿泊客を出迎えるミニコンサートを開催している中、テーブルに着いて熱々のホットチョコレートを頂きました。
いつもはフロント前に並んで頂いてたんだけど…最近変更したのか、閑古シーズン限定のサービスなのか、次回訪れた時に解るだろう。
何れにしろ優雅なサービス、ピアノ・ヴァイオリン・コントラバスで奏でる調べを、花びら浮ぶグラスの載ったテーブルに着いて、只で聴けるなんて幸せ。
サービスするスタッフの中には、昼に吉翠亭でお会いした、笑顔の素敵な着物美人もいらっしゃいました。
昼の営業時間が終了したんで、応援に駆けつけたんですね。
あ、写真は早朝の営業前に撮った物です、幾らなんでもこんな閑古じゃなかったっすよ。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a6/84fa248d9cd02ee06d889810392a4124.jpg)
「お替りOKですよv」と言われ、心が揺れたが、そこまで厚顔にはなれなかった。(笑)
ウェルカムドリンクのサービスは大体15~16時半迄、土日のその時間帯はかなり混雑するけど、忘れず頂く事をお勧めする。(心が温まるから)
【続】
毎度ワンパターンな始まり方ですが、前回の続きで御座います。
正月明けで木曜日の場内は、閑古鳥のサイレントオーケストラ。
び っ く り す る く ら い ス カ ス カ で す よ !
おまけに寒い、散歩してるのも辛くなって来たんで、20分早いがホテルに戻って、チェックインする事にした。
ホテル玄関を潜ると各所でお客様を迎える準備中。
園芸担当がロビーの草花を整えてたり。
そんな忙しい中であっても、フロントは予定より早いチェックインを快く承諾。
受付を済まし預かってた荷物を受取った私と母は、親切なスタッフに部屋まで案内して貰った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9d/00fa2ca0b00399a722216d4160b423b9.jpg)
ところでフロント横に、こんな巨大な鳥篭が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/93/314aa985bbf28bb4e0205e1ebe88efb4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7b/32c24a39323d10f86abf986500603d66.jpg)
説明書きの内容忘れちゃいましたが(汗)、硝子細工の艶やかな鳥と花です。
実物は写真よりずっと美しい、半透明の色硝子が、照明を反射して、キラキラと輝いていました。
正にアール・ヌーボー!
中世ヨーロッパをイメージしデザインした家具や、著名なオランダ絵画の複製画等で飾り、まるで美術館の趣だったホテル・ヨーロッパ。
その傾向が最近益々ヒートアップ、「まるで」じゃなく「マジで」美術館に変貌しそう。
館内のあちこちに飾られた美術工芸品観てると結構飽きない、休憩する為のソファも置いてあるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a1/7f9253e6d71bbf4d90300c252600e79e.jpg)
↑私らが案内された3階フロア、エレベーター前にもこんな猫脚のソファが。
背凭れの角度から、クッションのフカフカ具合まで、完璧の座り心地です。
廊下は広々、手を伸ばしてもぶつからない。
館内にポプリの香りがたち込めてるのは、他の場内ホテルも同様なんだけど、ここはフロア毎で香りを変えている。
流石ホテル・ヨーロッパ、場内最高級を謳うだけあります。
キータッグのデザインの重厚さも個人的に気に入ってる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e9/c44861f0d0007853367776120bcfb41a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/52/145e32731cfe0678711c8b4a06406888.jpg)
さて案内された部屋はこんな内装、フリル付きのソファがここのインテリアらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/25/6204effe7dac77d041e51872a0e0ee19.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/69/49720f676ad5c2259ba2718b0c875f79.jpg)
それから仏壇みたいな飾り棚。(失礼な表現だなぁ)
扉開くとテレビが入ってます。
お客に日常を忘れさせる為に、普段は扉を閉めて隠す心配り。
時計も目立たないようにしてる。
棚の下段には冷蔵庫に金庫、コルク栓抜きやタンブラーグラス等々。
何故かワイングラスのみ、棚の外に飾ってあってお洒落。
「着いたら先ず乾杯!」の為だろうか?
額縁絵がカラーだった事に新鮮を覚えた、今迄泊った部屋は白黒絵が多かったんで。
お茶用カップは日本茶用湯呑みと、珈琲&紅茶用カップの2種。
用意されてた飲物は煎茶ほうじ茶紅茶珈琲でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/fc/d60365b4fd21bdcbff60605f6207ddb2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/33/dc92b1a92a10962feb28b26d01329713.jpg)
気が利いてるな~と感心したのは、ネグリジェ入ってる引き出しが、少し引き出してあり、判る様になってた事。
こういうさり気無~い配慮がホテル・ヨーロッパのサービスというものなのです。
白いレースカーテンを開けるとホテルの内海が見下ろせた。
内海中央の船着場には、夜になると照明が灯される。
その光が水面で反射し、御伽の世界を演出する。
海側、街側、内海側、それぞれに眺めの良さが有る。
どの部屋泊ろうが外れを感じないのも、このホテルに宿泊するメリット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/60/f37d518d6c98d3c9fb5b62935ddac92d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0a/e8c2c49a26b3cba1be567dc9f4da096a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e2/fc96825fa19f0c0ae7a3c4ff418cc41f.jpg)
洗面所の造りからもホテルの特色を感じられる。
スズランの花を思わせる照明、時代がかった蛇口のデザイン。
20分早くチェックインしたせいか、まだブラシが用意されてなかった。(後で届けて貰った:笑)
バスタオル、ハンドタオル、フェイスタオル、フットタオル?と、多種類のタオルが用意されてるのも親切。(これは他場内ホテルも同様)
お茶淹れて寛いでたら、突如部屋の電話が鳴った。
「済みません…ウェルカムドリンクをサービスし忘れてまして…」
そういえば何か忘れてると思ったんだ。(笑)
正規のチェックインタイムに受付なかったこちらのせいなのに、丁寧なサービスかえって申し訳無く。
「アンカーズラウンジにご用意してますので、宜しかったらどうぞ~」と誘われたので、母と共に1階へ降りてった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/0e/34e551c4e6f17510b41f8142163d2422.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d7/d6f915902c1a25be744b9b74f100e108.jpg)
正面玄関奥、内海に面した開放的なラウンジ、「アンカーズラウンジ」。
店の前には絢爛豪華なバカラ社製の照明が威風堂々立っていた。
ちなみに名物はアフタヌーンティー、と季節限定だろうがフランベ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/55/f7d4fafdb511b653c5c2937d37dae9ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/be/5cc956c7100189da58bb42d2b68932aa.jpg)
ポンツーン(船着場)を背にした3人の演奏者が、宿泊客を出迎えるミニコンサートを開催している中、テーブルに着いて熱々のホットチョコレートを頂きました。
いつもはフロント前に並んで頂いてたんだけど…最近変更したのか、閑古シーズン限定のサービスなのか、次回訪れた時に解るだろう。
何れにしろ優雅なサービス、ピアノ・ヴァイオリン・コントラバスで奏でる調べを、花びら浮ぶグラスの載ったテーブルに着いて、只で聴けるなんて幸せ。
サービスするスタッフの中には、昼に吉翠亭でお会いした、笑顔の素敵な着物美人もいらっしゃいました。
昼の営業時間が終了したんで、応援に駆けつけたんですね。
あ、写真は早朝の営業前に撮った物です、幾らなんでもこんな閑古じゃなかったっすよ。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a6/84fa248d9cd02ee06d889810392a4124.jpg)
↑ウェルカムドリンクのホットチョコレート。
夏は冷たいフルーツティーパンチだった。
「お替りOKですよv」と言われ、心が揺れたが、そこまで厚顔にはなれなかった。(笑)
ウェルカムドリンクのサービスは大体15~16時半迄、土日のその時間帯はかなり混雑するけど、忘れず頂く事をお勧めする。(心が温まるから)
【続】