瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

秋に初夏の薔薇5

2009年10月03日 16時44分33秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
今年の冬、ハウステンボスに行く日が決まりました!
12/3~12/5で2泊3日…最初はアフタヌーンティー狙いで11/29~12/1に行く計画立ててたんだけど、今年のアフタヌーンティー11/28(土)で終了らしい。
会員誌のファミリエには11/29(日)迄って書いてあったんです。
なのにHPを確認したら、~11/28(土)迄って有る。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/photo/index.php?contest_id=3)
「一体どっちなんじゃ!?」と思い、総合インフォメーションに電話して訊いたら、「当初は11/29迄だった所、団体の予約が入った為、11/28迄に切り上げる事になった」んだそうな。
去年迄は行く3週前に予約しても間に合ったのに…今年は例年に較べて満員御礼状態らしい。
それだけ人気が浸透した証で目出度いとは思う、しかし残念だ~。
そんな訳で諦めてクリスマスイベントが始まる12/4付近に行く事にしたのです。

来年の今頃は必ずリベンジを果たす!――なぞと決意した所で前回の続きです。
今回は泊ったホテルの紹介編ですよ~。



プチ・パピヨンに寄った後、今回宿泊の予約を入れた、「ホテル・ヨーロッパ」に向いました。
丁度プチ・パピヨンの裏っ側に、このホテルが在ったり。
その2でも紹介した通り、園内でも最高級のリゾートホテルで御座います。
他園内ホテルと比較して、お値段が約1万円位お高い。
何でもオランダ、アムステルダムで百年以上の伝統を誇る、「ホテル・デル・ヨーロッパ」をモデルにして建てたんだそうな。
目立つ外観からか、よく映画やドラマの舞台に使われてます。
「ミンボーの女」、「ホテル」、「富豪刑事」、「笑うミカエル」、「神はサイコロを振らない」等々…タイトル間違えてたら御免なさい。(調べろよってか?)(汗)
内海を持つ外観は成る程規格外、日本旅館の中で似たタイプを探すなら、池を囲む様に建つ伊豆修善寺の旅館「あさば」が近いかも。
身の程を知らず2度泊った事が有るけど、「あさば」も良い宿でした。
池の中心に能舞台が造られてるんですぜ、旦那。
(参考にさせて貰った記事→http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html)

閑話休題、ホテル・ヨーロッパに話を戻して。

外観だけでなく此処は至れり尽くせりのサービスが凄い。
此処に泊まってるってだけで、特典も数多く受けられるし。
現在ルームサービス&ウェルカムドリンク等は、此処でしかやってないし。
混雑してる時や疲れた時には、ルームサービスは非常に有難いのです。
夜のショー会場に最も近いという立地もナイスである。
此処に泊まり慣れると、他場内ホテルに泊った時、多少の不便を感じるかもしれない。

一方で前にも書いたけど、サービス良過ぎて放っといてくれない点を、嫌がる人も居るでしょう。
後、オランダの有名デザイナーが関ったせいか、日本人には落ち着かない点が部屋に有る…それは次回に語る予定。
部屋を重視する人なら、ホテル・アムステルダムか、フォレストヴィラの方が向いてるかもしれない。
但しこの比較はスタンダードルームに限ります…自分何処も高い部屋には未だ泊った事無いんで。(汗)

ウェルカムドリンクは大体15~17時の間にサービスされます。(チェックインが15時~なので)
寒い時季ならホットチョコレート、暑い時季ならミックスジュース(?)が振舞われる。
記事上の写真がこの時私らが飲んだドリンク。(マンネリな写真で御免↑)
部屋への案内を待つ人達に、ホテルスタッフが大きな硝子ボールから小さなグラスへ、おたまで丁寧に注いで渡して下さる。
一口で飲み干してしまう量なのが残念に思える美味しさですよ。
「メリーポピンズ」が話の中で子供達に飲ませる不思議な飲物を再現するなら、こんな感じの味かもなぁと想像してしまうほどに。(我ながらメルヘンな頭で呆れてしまうが…)

ウェルカムドリンクをちびちび味わってる間に、案内のスタッフがやって来ました。
スタッフを先頭に部屋へと参ります。
フロント前には続々と客が列を作って部屋の案内を待っていました。



↑フロントから見て奥のエレベーターを使って行きました。
こっち側には泊った事が無かったんで、なんだか新鮮な気持ち。



↑途中に在る裏口、和食処「吉翠亭」への連絡通路でもあります。
「吉翠亭」についてもまた今度。



↑エレベーター前に置いてあった、綺麗な花と豪奢なソファ。
後ろのカーテンにも注目したい所です。



↑案内された階は4階、これまたエレベーターホールに置いてあった、座るのが勿体無く感じられるソファ。(座ったけど)
猫脚ですよ、奥さん。



↑廊下も広々、両手を伸ばしても当たりません。
仁王立ちも御構い無し、何時仁王様がお泊りになられても大丈夫です。
そして毎度の事ながら泊った部屋は果てでした。(笑)



↑ヨーロッパの鍵はフォレストヴィラと同じくクラシックな鍵。
但しフォレストヴィラとは違い、出る時はオートロックで閉まります。
ちなみにホテル・アムステルダムはカードキー。
それぞれホテルカラーに合った鍵デザインで面白い。
キータッグに入ってる紋章も此処らしい。



↑逆光になっちゃって見難いですが(汗)、泊った部屋の窓際はこんな感じ。



↑ベッドはこんな感じ。



↑ソファはこんな感じ、座ると腰が沈みます。
貴婦人のドレスの如く裾にフリルの付いた家具が、このホテルの格調高い雰囲気を如実に表現していますね。



↑ライトもアール・ヌーヴォー調です。(アール・ヌーヴォーよく知らんで言ってるけど)
全ての調度品がヨーロピアンで統一されています。
壁には飾られた額縁絵はオランダの風景を描いた物でした。



↑窓から丁度ドム・トールンを眺められる位置。
この日は気温が高く、しかし風は爽やかに吹いていたという、絶好の行楽日和。
青空にすうっと長く引かれた飛行機雲が、清々しい気持ちにしてくれました。



↑見下ろせばポンツーン(船着場)、到着したカナル・クルーザーから降りた客の数人が、ホテルスタッフに頼んで記念撮影してるのが見えました。
スタンダードの割りに結構広めで、良い部屋に泊まれたと思う。

次回は更に細かく部屋をチェック!
そこには(知らない人が聞いたら)驚くような秘密が隠されていた!



コメント (2)
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