郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

政治的意思を

2020年10月06日 | 日記

 政治や経済のことは政治家に任せておけばよい。悪いようにしないだろうと政治家を信頼できる人は羨ましいと私のことを皮肉っぽく家人は言う。現在、株価もそこそこの値段で推移しているし、主婦の立場からすれば食費や日用品が少しづつ高くはなっているように思えるがインフレではない。また為替も1ドル106円くらいで安定している。外交も中国とは尖閣諸島の領有権問題、ロシアとは北方4島返還要求の問題、韓国とは徴用工賠償と従軍慰安婦の問題、などの懸案はあるが今すぐに解決できる問題ではない。コロナ禍でも感染者、ウィルスによる死亡者は他国と比べ高い状態ではない。自分の周りに差し迫った問題はないけれど世知辛く、息苦しくはなっている。どの時代においても大なり小なり、そういう状況はあるものであると思えば何が不足なのと私は言う。日本の国内だけに目を向けて世界との比較をしないからであると家人は言う。TVでも日本は凄いと自画自賛しているけれど、昔の技術財産であってドンドンと日本社会は劣化しており、個人の生活水準である1人当たりのGDP(国内総生産)は2018年にイタリアと韓国に抜かれ世界で22位に落ちている。失業率の低さは非正規雇用の増加の裏返しであり、子ども食堂の数もここ3年で10倍以上増えたのにメディアも政府に忖度して伝えられないと家人は嘆く。いいとこ取りをする政府の政治姿勢を支えているのは私たちではないのだろうか。安易な楽観を捨て、政治に当事者意識を持つべきだと家人は日本の将来を憂いています。

 今日の夕食は、


 ◆ハンバーグ ◆南瓜サラダ ◆茄子の生姜炒め煮 ◆コーンポタージュ ◆ご飯
   ~  ~


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