夏休みだっっ!!
ビールを呑んで、ご無沙汰のお子さまたちと触れ合いたい世のお父さんたちに、「週刊東洋経済」から”この経済本がすごい!!”と課題図書が提出されているではないか。ビジネスマンだけでなく、働く女たちもいい男だけでなく経済本に触れ合うべきでしょう。というわけで、一部興味のそそられる本をリストアップ。
(*書評は、経済の専門家であられる「日々一考」econ-economeさまのブログをご一読ください。)
■「素数の音楽」マーカス・デュ・ソートイ著←ヤフー社長:井上雅博氏ご推薦
素数には、学生時代からその魅力と不思議さを感じていた。”素数”という数学に”音楽”を重ねたタイトルのネーミングの美しさに、感嘆する。井上氏曰く「単純に見えるほど奥が深い好例」というひと言は、素晴らしく的を得ている。IT経営者が語る3冊は、漫画本の「スラムダンク」などを含めて、従来のオールド・エコノミーとは一味違う。彼らの読んでいる本を読みたいとも思わないが、経済という従来のカテゴリーを超えた週刊東洋経済の本特集は、経済学の新しい潮流を予感させられて、我がさびかけたアンテナにひっかかる。
はてな社長・近藤淳也氏の推薦する非専門家である不特定多数の人が集合体に出す結論が正しいという「『みんなの意見』は案外正しい」という本は、急成長株はてなのコンセプトに一致していると思われる。「Google誕生」とともに、IT企業に勤務される方は必読だろう。
■「ウィトゲンシュタイン」藤本隆志著←外務省を休職中の佐藤優氏ご推薦
先日レンタルビデオショップでウィトゲンシュタインの思想を映画化したというDVDを発掘。その妖しい映像美に魅せられたので、いつか借りて観たいと思っていた。佐藤氏は、本書を小泉マジックを読み解く案内書としているが、論理と情緒の世界をわける必要を説いている。最近、感情に流される日本のあり方に疑問をもっていたので、一度難解な本にも挑戦すべきか。余談だが、長い獄中生活にも関わらず、慧眼、体重ともに肥えている佐藤氏の書評はおもしろい。
■「下流社会」三浦展著←大和総研:原田泰氏ご推薦
そういえば、この本家にあったな・・・。パロマ工業の湯沸し器事件で、下請け工場のパート社員100人の契約打切りという怒りたくなる報道http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060811&j=0022&k=200608112644を読み解くためにも、一読しておこう。
■「修身教授禄」森信三著←限りなくダークなホワイトナイト・北尾吉孝氏ご推薦
本に囲まれて育った北尾氏は、読書家としても有名らしい。何度も読んでマーカーをひいてボロボロになったという本書は、人生のあらゆる課題、テーマーが記されているという。サイバード社長の堀主地ロバート氏ご推薦の新渡戸稲造の「武士道」に近い本と思われる。社会に旅立つ者への推薦書という印象。むしろ老後に読もうかな・・・。
■「米中石油戦争がはじまった」日高義樹著←丸紅経済研究所:柴田明夫氏ご推薦
先日のワシントンレポートを車の運転中に聞いたので、よくわからなかった。石油はアフリカ問題も含めて興味あるので、必ず読む予定。
■「私のパリ 私のフランス」岸惠子著
憧れの女性で最後の日本女優、岸さんの本著も。
■「物理学者、ウォール街を往く。」エマニュエル・ダーマン著
■「行動経済学」友野典男著・・・注文中
■「孤独なボウリング」ロバート・D・パットナム著・・・図書館から借りて手元にあり。次の次に読む予定。ボリュームの厚さは、夏休みに最適。
■「トリックスター」山田雄大著・・・図書館に予約予定
■「会社はだれのものか」岩井克人・・・「貨幣論」とともにほこりをかぶりつつある・・・。
以下読んでいた本↓
□「ウェブ進化論」梅田望夫
□「ベン・バーナンキ」田中秀男
□「ヤバい経済学」スティーブン・D・レヴィット・・・私に言わせれば、旧知の事実だから読む必要ないと思う。
□「ヒルズ黙示録」大鹿靖明
読みたい本、読むべく本多数あり。にも関わらず時間が足りない。先月より職場の機構が大改悪され、現場は大混乱。社員の残業時間は、ヤバくて言えない状態になっている。。。改善と対策がすすんでいるので、年内には解決しそうなのがせめての救い。
たまにはビールを呑んで、読書三昧をしたいっ。。。
ビールを呑んで、ご無沙汰のお子さまたちと触れ合いたい世のお父さんたちに、「週刊東洋経済」から”この経済本がすごい!!”と課題図書が提出されているではないか。ビジネスマンだけでなく、働く女たちもいい男だけでなく経済本に触れ合うべきでしょう。というわけで、一部興味のそそられる本をリストアップ。
(*書評は、経済の専門家であられる「日々一考」econ-economeさまのブログをご一読ください。)
■「素数の音楽」マーカス・デュ・ソートイ著←ヤフー社長:井上雅博氏ご推薦
素数には、学生時代からその魅力と不思議さを感じていた。”素数”という数学に”音楽”を重ねたタイトルのネーミングの美しさに、感嘆する。井上氏曰く「単純に見えるほど奥が深い好例」というひと言は、素晴らしく的を得ている。IT経営者が語る3冊は、漫画本の「スラムダンク」などを含めて、従来のオールド・エコノミーとは一味違う。彼らの読んでいる本を読みたいとも思わないが、経済という従来のカテゴリーを超えた週刊東洋経済の本特集は、経済学の新しい潮流を予感させられて、我がさびかけたアンテナにひっかかる。
はてな社長・近藤淳也氏の推薦する非専門家である不特定多数の人が集合体に出す結論が正しいという「『みんなの意見』は案外正しい」という本は、急成長株はてなのコンセプトに一致していると思われる。「Google誕生」とともに、IT企業に勤務される方は必読だろう。
■「ウィトゲンシュタイン」藤本隆志著←外務省を休職中の佐藤優氏ご推薦
先日レンタルビデオショップでウィトゲンシュタインの思想を映画化したというDVDを発掘。その妖しい映像美に魅せられたので、いつか借りて観たいと思っていた。佐藤氏は、本書を小泉マジックを読み解く案内書としているが、論理と情緒の世界をわける必要を説いている。最近、感情に流される日本のあり方に疑問をもっていたので、一度難解な本にも挑戦すべきか。余談だが、長い獄中生活にも関わらず、慧眼、体重ともに肥えている佐藤氏の書評はおもしろい。
■「下流社会」三浦展著←大和総研:原田泰氏ご推薦
そういえば、この本家にあったな・・・。パロマ工業の湯沸し器事件で、下請け工場のパート社員100人の契約打切りという怒りたくなる報道http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060811&j=0022&k=200608112644を読み解くためにも、一読しておこう。
■「修身教授禄」森信三著←限りなくダークなホワイトナイト・北尾吉孝氏ご推薦
本に囲まれて育った北尾氏は、読書家としても有名らしい。何度も読んでマーカーをひいてボロボロになったという本書は、人生のあらゆる課題、テーマーが記されているという。サイバード社長の堀主地ロバート氏ご推薦の新渡戸稲造の「武士道」に近い本と思われる。社会に旅立つ者への推薦書という印象。むしろ老後に読もうかな・・・。
■「米中石油戦争がはじまった」日高義樹著←丸紅経済研究所:柴田明夫氏ご推薦
先日のワシントンレポートを車の運転中に聞いたので、よくわからなかった。石油はアフリカ問題も含めて興味あるので、必ず読む予定。
■「私のパリ 私のフランス」岸惠子著
憧れの女性で最後の日本女優、岸さんの本著も。
■「物理学者、ウォール街を往く。」エマニュエル・ダーマン著
■「行動経済学」友野典男著・・・注文中
■「孤独なボウリング」ロバート・D・パットナム著・・・図書館から借りて手元にあり。次の次に読む予定。ボリュームの厚さは、夏休みに最適。
■「トリックスター」山田雄大著・・・図書館に予約予定
■「会社はだれのものか」岩井克人・・・「貨幣論」とともにほこりをかぶりつつある・・・。
以下読んでいた本↓
□「ウェブ進化論」梅田望夫
□「ベン・バーナンキ」田中秀男
□「ヤバい経済学」スティーブン・D・レヴィット・・・私に言わせれば、旧知の事実だから読む必要ないと思う。
□「ヒルズ黙示録」大鹿靖明
読みたい本、読むべく本多数あり。にも関わらず時間が足りない。先月より職場の機構が大改悪され、現場は大混乱。社員の残業時間は、ヤバくて言えない状態になっている。。。改善と対策がすすんでいるので、年内には解決しそうなのがせめての救い。
たまにはビールを呑んで、読書三昧をしたいっ。。。