旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

王家の谷、年末のクルーズ船パーティー

2018-12-31 20:20:20 | エジプト
クルーズ船でのランチを終えて、渡し船「ゴースト」に乗って再び西岸へ

ナイルを渡る橋は少ないかっらこの方が断然便利

対岸で待っていたバスに再乗車↓駐車場の壁画がコレ

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王家の谷の入口に到着

専用の乗り物で谷の奥へ


王墓が並ぶエリアへ入る↓

ツタンカーメン王墓のホンモノへ入る。えらく空いていてずっと貸切状態でした。

東岸へ戻る途中、メムノンの巨像に寄る↓

このエリアは近年の発掘が著しい
***
16:30船のデッキでティータイム



今年最後の夕食


年越しまでは居られないけれど、バンケットエリアでのショーに参加。
配られた小物をつけると、なんか気分が変わるものですね(^.^)




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ハトシェプスト葬祭殿とラムセウム

2018-12-31 12:00:00 | エジプト
気球からホテルに戻ったのが遅かったので出発は10:45出発とした。忙しいと身体も心も疲れちゃいますから(^.^)
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ハトシェプスと女王葬祭殿のような建築は他にない。

それまでの葬祭殿はナイルにもっと近い場所に建てられていたので川の氾濫が起こると姿を消してしまってほとんど残されていない。
故にハトシェプスト女王は、けっしてナイルの水が届かない場所=石切り場そのものに葬祭殿をつくってしまったのだった。
↑そう説明されてあらためて見てみると、なるほど山を切り崩した場所に位置しているのが分かる↑

彼女は「プント」と呼ばれた外国との交易でエジプトを豊かにしたので、壁画には海をゆく帆船が描かれた↓

↑水の中に描かれているのは、たしかにイカですね(^.^)
↑こちらはフグ?


近年修復された三階には、後世にキリスト教会として使われていた時代の入口灯りの跡↓

↓教会時代の装飾は古代エジプトにはとても及ばない。はがれて古代エジプト時代の精緻な装飾が見えている


内部で火が焚かれていた跡↓

↓このあたりはポーランドの発掘隊が修復を手掛けていた

※2016年に訪れた時の写真はこちらからごらんください

***
次はラムセウム。それほど大きくない場所だがきれいで人がすくない。

倒れた巨像のアタマ↓


↓ベルツォーニのサインがあった↓ほんものかしらん?



※2016年の訪問ブログはこちらからごらんください

そばの畑で父子がいっしょうけんめい収穫していた↓

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昼食はクルーズ船にて。
車よりもボートを利用するのが近道↓
桟橋で物売りにくるこどもたちに「きみたち、学校行きなさい」


クルーズ船にチェックインして、はじめてのランチ

ひと休みしてから午後の行程へ



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ルクソールの気球2018年12月31日朝

2018-12-31 10:10:10 | エジプト
今回の出発は午前六時半。朝の光があふれるナイル川をボートでわたる

※前回2016年12月は4時10分だった
こちらからその時のブログをごらんいただけます


ルクソール西岸を走り出すと、うろこ雲が広がる空にぽつぽつと飛んでいる↓

到着したフィールドでは、さらに多くの気球がむくむくと起き上がりはじめていた

バーナーが黄色い炎を勢いよく噴射↓





バルーンが完全に立ち上がると我々が乗り込む。
そして、さらに噴射すると、音もなく浮かび上がった。

見る間に地上の人が小さくなってゆく↓


気球の高度は高くても五百メートルほど。高ければ景色が良いというわけでhない。
ルクソールの場合は「王家の谷」がある山の高さと同じぐらい↓

↓きのう訪れた「女王の谷」が見える↓

中央から左手の四角いのが有名な「ネフェルタリの墓」

↓こちらは「メムノンの巨像」があるアメンホテプ三世の葬祭殿↓


ナイルの恵みが届くところまでが黒い緑。古代エジプトでは黒は豊穣の色だった。

時を忘れる四十分ほど(^.^)

「ランディング・ポジッション」と声がかかって、バスケットの中で少しかがむ。
二度ほど軽く地面をこすってからバスケットが止まった。
地上スタッフがかけよってきて、しぼみ始めたバルーンをたたみはじめる↓

我々はひとりひとりバルーンから出る。
周りの村から子供たちがロバにのってあつまってくる↓


同乗していたアルゼンチン人のご夫妻も一緒に輪になって

記念写真



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