旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ルクソールの気球2018年12月31日朝

2018-12-31 10:10:10 | エジプト
今回の出発は午前六時半。朝の光があふれるナイル川をボートでわたる

※前回2016年12月は4時10分だった
こちらからその時のブログをごらんいただけます


ルクソール西岸を走り出すと、うろこ雲が広がる空にぽつぽつと飛んでいる↓

到着したフィールドでは、さらに多くの気球がむくむくと起き上がりはじめていた

バーナーが黄色い炎を勢いよく噴射↓





バルーンが完全に立ち上がると我々が乗り込む。
そして、さらに噴射すると、音もなく浮かび上がった。

見る間に地上の人が小さくなってゆく↓


気球の高度は高くても五百メートルほど。高ければ景色が良いというわけでhない。
ルクソールの場合は「王家の谷」がある山の高さと同じぐらい↓

↓きのう訪れた「女王の谷」が見える↓

中央から左手の四角いのが有名な「ネフェルタリの墓」

↓こちらは「メムノンの巨像」があるアメンホテプ三世の葬祭殿↓


ナイルの恵みが届くところまでが黒い緑。古代エジプトでは黒は豊穣の色だった。

時を忘れる四十分ほど(^.^)

「ランディング・ポジッション」と声がかかって、バスケットの中で少しかがむ。
二度ほど軽く地面をこすってからバスケットが止まった。
地上スタッフがかけよってきて、しぼみ始めたバルーンをたたみはじめる↓

我々はひとりひとりバルーンから出る。
周りの村から子供たちがロバにのってあつまってくる↓


同乗していたアルゼンチン人のご夫妻も一緒に輪になって

記念写真




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