3連休初日の7月13日、京大農学部で行われた、ASEVの「西日本地域研究会」に参加しました。今回はお得意先の発表があることもあって、ASEV J会員の喜多に、営業部田中と私(肥留川)が同行。関西圏だけでなく、九州から関東圏まで、ワイナリー関係者、研究者、ブドウ農園経営者の方などいろいろな職種の方が参加されていました。
まず、京大農学部の小田教授(西日本研究会の世話人を務められる)の「アメリカASEVの参加報告」。6月にカリフォルニア州モントレーで行われた年次総会やワイン研修の紹介。プライベートな写真もあって、会場をなごませてくれました。
次に、カタシモワインフード(大阪府。当社からメンブレンプレスや除梗破砕機、びんなどを納入)の高井社長の講演、「大阪ワイナリー協会の設立について」。大阪のワインの歴史(戦前はブドウ生産全国で1位、大阪府下に119社ものワイン生産者があった!)には驚きました。
信州大学地域共同研究センター・客員教授の佐藤先生の「ワイン醸造の要点と最近の話題」。低温醸しや濁度と醗酵の関係など、とても専門的な内容で、ワイン醸造家の方は特に熱心に聞いておられました。
そして研究会の締めくくりは、お楽しみの懇親会(ワインを楽しむ会)! 当日提供されたワインはこんな銘柄です。
これは当社の喜多が、持参したワインを紹介しているところ。「五一ワイン」(長野県。当社から徐梗破砕機・メンブレンプレス機・キャップ・びんなど納入)の「桔梗ヶ原メルロー」です。
三和酒類・安心院葡萄酒工房(大分県。当社から壜内二次醗酵スパークリングワイン設備などを納入)の古屋さん。「安心院スパークリング」と「安心院葡萄酒工房シャルドネ」。
神戸ワイン(兵庫県。当社からキャップなどを納入)の境野さん。「ハナユイリースリング」と「シャルドネ」。
写真を撮れなかったのですが、ほかに、丹波ワイン(京都府。当社からキャップや壜などを納入)、天橋立ワイン(京都府。当社から壜などを納入)からも自社のワインのご提供いただきました。提供されたワインはあっという間になくなり、最後はビールや清酒も出現。楽しい話題で大いに盛り上がりました。
大阪営業部長 肥留川 守