きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

●◆47都道府県で、きた産業! ◆● その37:岩手

2010年12月27日 12時55分36秒 | Weblog

きた産業は、北海道から沖縄まで、日本全国でお取り引きいただいています。2010年の新企画、営業担当者が早回りでご紹介する47都道府県めぐりブログです。


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今回は岩手の取引先をご紹介します。


岩手県北部の二戸市(にのへし)にあります「南部美人」様。海外展開にも力を入れておられる清酒ブランドとして有名です。また、無添加・無糖の梅酒も人気があり、梅スパークリングも販売されております。
南部美人様


次は、葛巻(くずまき)町にあります「くずまきワイン」様で、岩手県内で最も標高の高い得意先です。山ぶどう(寒冷地にも強い)を主原料としたワイン、スパークリングワイン、ブランデーを製造されています。当社は壜・ラベル等でお取引きさせていただいております。
葛巻ワイン様


こちらは、盛岡市中心にあります「あさ開」様の蔵元直売店です。「あさ開」というのはちょっと変わった名前ですが、「漕ぎ出る」にかかる枕詞で万葉集(柿本人麻呂など)にも登場します。なお、昔はこんな書体(以下の当社の「お酒王冠・銅板ミュージアム」参照)でした。(
http://www.kitasangyo.com/museo/Iwate_museum.html
創業140年となる歴史ある蔵元で、清酒・リキュール・焼酎・地ビールと幅広く製造されています。当社はキャップ・壜でお取引いただいております。
あさ開様


最後のご紹介するのは、紫波(しわ)町にあります「紫波フルーツパーク」様です。紫波町が主体となって2004年に新設された新しいワイナリーで、当社は設立時にタンク類一式を納入させていただきました。紫波町内産(自園)のぶどうで醸造されていて、体験工房や体験農園もあり、訪問者が楽しめる工夫をされています。
紫波フルーツパーク様


岩手では他にも多くの得意先様にお取引きいただいています。平素のご愛顧に感謝しています。今後とも宜しくお願い申し上げます。


東京支店  工藤能之


●◆47都道府県で、きた産業! ◆● その36:大阪

2010年12月27日 10時56分34秒 | Weblog

きた産業は、北海道から沖縄まで、日本全国でお取り引きいただいています。2010年の新企画、営業担当者が早回りでご紹介する47都道府県めぐりブログです。


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今回は大阪からお伝えします。

いまJR大阪駅は、こんなことになっています!

2010年12月大阪駅


南の「大丸」の5階くらいと、北に建設中の「三越・伊勢丹」の10階くらいを空中でつないで、「JR大阪駅のすべてのプラットホームの上を覆う大屋根」を建設、という、ビックリするような工事。だいぶ完成してきて、いま従来からあった「プラットホームごとの屋根」を順次、解体中です。

2010年12月の大阪駅


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さて、そんな大阪中心部から車で30分ほど東に走った奈良県との府県境には小高い山がたくさんあり、南西向きの斜面にぶどう畑が連なります。(左奥が東大阪の町並みです)

大阪ぶどう畑


ブドウ畑の麓には数社のワイナリーがあり、みなさん個性豊なワインを製造しておられますが、今回は2社をご紹介します。こちらは「KING SELBY」ブランドの「カタシモワインフード」様です。歴史のあるワイナリーで、倉庫は文化庁の「登録有形文化財」に指定されています。

カタシモワインフード様


その文化財の倉庫の前に無造作に置いてある機械が、当社から納入させていただいたイタリアDIEMME社製の「除梗破砕機」(ぶどうの粒を取る機械)と、「メンブラン・プレス」(ジュースを搾る機械)です。順調にお使いいただいています。

カタシモワインフード様


続いて「河内ワイン」様(ブランドも同名)です。この日も地元の方がお正月用に一升壜入りのワインをまとめ買いされていました。地元では、家庭用のワインは一升壜が当たり前だそうです。

河内ワイン様


醸造棟の脇には樽詰したワインを冷暗所に静かに寝かせるスペースがあります。その入口には旧社名の「金徳屋洋酒醸造元」の屋号が飾ってあります。照明を点けていただき撮影させていただきました。(ここまで、田中)

河内ワイン様

河内ワイン様

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こちらは、大阪府の北部の都市、池田市の市街地にある「呉春」様。知る人ぞ知る、非常に人気のある清酒(地酒)です。

呉春様


写真のように、今では稀になった「一升壜の10本入り木箱」を使用されています。小壜は一切詰めず、一升壜だけを詰めている全国でも数少ない蔵元です。昔から、当社の一升壜用王冠を採用して頂いています。ありがとうございます。(この項、山内)

呉春様


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最後は大阪市内にある「ハタ鉱泉」様をご紹介します。「ラムネ」の出荷数量日本一(シェア60%)の飲料メーカーで、クリスマスから正月前までのこの時期は、子供向けのノンアルコールスパークリング「シャンメリー」でも忙しくされています。


ハタ鉱泉様
何をしているところか分かりますか?実はラムネを詰めているところです。ビー玉がボトルに入っていて、充填後にボトルを逆さまにするとビー玉が口ゴムに収まり、そのままガス圧で密栓されるという仕組みです。



下の写真は、今年販売された「クレパス風ラムネ」。実に様々なアイデアと企画を次々出されますし、最近はアメリカや中国など、輸出にも力を入れておられます。弊社は、ラムネのPETボトルやキャップなどの資材をご使用頂いています。ありがとうございます。(この項、小泉)

ハタ鉱泉様


大阪営業部 大阪担当 田中+山内+小泉