ブログコンセプト⑤ 人生のよきことの探索が基本
もしもこのブログを見ておられる方がいたら、ブログの書き手がどうしてこんなにいつも楽しそうなのか、と素朴に思ってしまうかもしれません。そこで一言・・・。
楽しそうに見えるかもしれませんが、それは辛いこと、嫌なこと、疲れることは書かないからです。ただそれだけのことです。後者も前者と同じくらいあります。ホームランバッターが三振が多いとか、人生に成功した人はそれと同程度失敗をくりかえしているとかと同じように、わたしは辛いこと、嫌なこと、疲れることは、日常茶飯事です。
そのような辛いこと、嫌なことから沸いてくる気持ちを、ここは吐露する場ではないと心得ています。そういったことを一時忘れて、自分の人生のよき演出の場として、ブログの価値を見出しています。
ブログを書いているのは大抵、深夜です。楽しかったこと、面白かった本などを探して書き連ねています。以前にも書きましたように、本ブログの記事は過去の読書日記、メモを土台にしていることも多く、そういう場合は、過去のよい思い出などを、ビールを飲みながら回顧しながら書いているというわけです。東京散歩とか居酒屋めぐりなどは、過去の記憶を掘り返し、ネットで情報を再確認して記事にしています。
したがって、このブログは少しもドラマチックではありません。ドラマの語源は、ギリシャ語の「葛藤」です。いいこと悪いこととの葛藤がドラマを作りだしますが、ここには原則的にいいこと、楽しいことしか書いていないので、ドラマにはなりようがありません。
年齢を重ねると苦しいこと、悩みがたくさん出てきます。現在は3つほど心配事を抱えていますが、それは個人的なことなので、そのことの表明は本ブログには馴染みません。
これからも人生の素晴らしさを読書などをつうじて追及していきます。