ソニー・ロリンズの『カッティングエッジ』です。
先日ディスクユニオンでゲットしました。1974年のモントルージャズフェスティバルのライブ録音です。これギターが我らが増尾好秋なんですね。バグパイプが入ったり、いろいろやっていますが、基本的にサウンドがしっかりしていてよくできた演奏です。ソニーが相変わらず吹きまくっているように聞こえますが、結構繊細な演奏です。
こちらは1989年のアルバムです。スティーブ・キューンはとっても安定したプレイヤーで、ホークスの中村晃選手のように常にアベレージ以上の演奏を聞かせてくれます。このアルバムでもいつも通りの演奏ですが、いわゆるスティーブ節というか、あの彼らしいフレーズは控えめです。ただ楽しく演奏している感じがしっかり伝わって来るアルバムになっています。