映画『フォードvsフェラーリ』を見ました。
久しぶりのレース映画です。1966年、レース活動に資金を注ぎ込み過ぎて経営危機に陥ったフェラーリと提携しようとしたフォードは、フェラーリの御大エンツォから手痛い拒絶にあいます。激怒したフォード2世はフェラーリを倒すべく、レース部門を立ち上げます。
急造のレース部門を任されたのが、アメリカ人唯一のルマン優勝者キャロルシェルビーでした。彼は凄腕ドライバー、ケンマイルズを誘ってフォードのレーシングカーGT40を勝てるマシンに仕上げて行きます。ところが、彼らの活動を面白く思わない副社長のレオが足を引っ張ります。
僕は中学生くらいから自動車大好き人間で、カーグラフィックをずっと愛読していましたし、学生時代にはAE 86を持っていて、峠を一生懸命走っていました。この映画のルマンはリアルタイムでカバーしていないですが、この映画に出てくるポルシェ6とか、フェラーリあたりはプラモデルで作っていました。
というわけで、とっても面白く見られました。レースシーンはとっても迫力があって、最高でしたし、ドラマとしてもよくできていました。車好きにもそうでない方にもおすすめです。マット・デイモン良かったです。