黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『漱石の長襦袢』半藤末利子(文藝春秋)

2010-07-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
悪妻との風評が流布された漱石の妻・鏡子の真実の姿、家庭人としての漱石の人物像、漱石門下の木曜会の人々への評価、夏目家の思い出話…等々、漱石の孫(長女・筆子の娘)として生まれた著者の、夏目家とその周囲の人々を描いたエッセイ。

親族だからこそ語れる、知られざる漱石の姿が興味深かったです…逆に漱石好きな人は読まない方がいいかも、ですが(笑)。
割と率直にずばずば書いてしまわれてますが、末利子さんのチャーミングな人柄が感じられて楽しめます。
ちなみに父が作家の松岡譲氏(漱石門下)、夫も作家の半藤一利氏。
松岡さんは、うちの隣の長岡市のご出身なので名前だけは知っていましたが、そのお名前を冠した賞があったのは初めて知りました(そして夫の半藤さんも、今地方紙の夕刊に連載されているインタビューによると、何気に長岡に縁のある方のようで…)。

<10/7/26,27>