こちらは出目占いはやらず、フィエロの軸は固いと読んだまでは良かったのだけど、一番来てほしくない切ってしまったパッションダンスに油揚げをさらわれた。いかにも勝負勘のなさを嘆く羽目になったが、パッションダンスは余程新潟が合うのだろう。またしても高齢馬の激走とご当地馬のパターンでどうしょうもない抜け外れとなった。根拠のないような、年齢だけで切ると痛い目に遭う。特に高配を演出した場合は後悔と無念さが尾を引くだけに対策が必要だ。悔しさが続いいている。
終わってみれば、死に目のはずの4が一着、おまけに18まで出てきて、お手上げ状態だった。デムーロの6は死に目で出番なし。今年の三着以内はほぼ過去との連動性なしの結果となった。出目占いはこれぐらいにして、結果を考察すると、メジャーエンブレムが勝てるおぜん立てが整った結果だった。ルメールは桜花賞の二の舞は御免だという騎乗で先手を主張し自分の競馬が出来た。シゲルノコギリザメから絡まれることもなく、自身の理想的なペースでレースを運べた。平均的に早いこのペースのおかげで先行好位にとりついた馬は連に加われず、出遅れて追い込みにかけたロードクエストが二着を確保、上手く立ち回ったレインボーが大外を克服して三着だった。結果を見ると過去との連動性がない結果となっており、読みずらい結果になった。
