CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

功名が辻

2004-11-09 23:06:02 | 読書感想文とか読み物レビウー
次回のその次
NHKの大河ドラマで
また司馬遼太郎をやるわけですが
なんというか、2匹目のドジョウとか言われる
功名が辻がやるわけなんですが

これがなかなか

前にも書いた気がせんでもないですが
千代が爆裂萌え
これにつきるな

んでもって、また、この小説というか
司馬小説のエロ描写がたまらん
この人のは、時折常軌を逸するほど
あり得ないほどエロいことが多い
別に具体的に、何をどうしたとか書いたわけでもないのに
ただ、「だめ」「だめよ」なんて
ごくありふれた台詞だけなのに悩乱するのだ
すげぇよ、小りん(千代じゃねぇのかよ)

と、まれ
本当この人の小説は俄然面白く
実は同じ調子だったりするわけだが、その調子が
面白いからいいのだ、安心して読める上に
その上を平気でいく、ステキステキ

かくいうわけで、現在読み途中ですが
本当、たまらん萌えっぷりがいたるところからやってくる
長篠の前の夜については、本当
どうにかなりそうなほど、興奮するステキな描写

かくありたいものであります
一つ、下手でありしも小説を書くものとしましてわ
にんとくにんとく

三角関数と方程式と

2004-11-08 21:42:47 | 雑感
最近、なぜだか
三角関数を用いた方程式を解く機会に恵まれました

こう見えて
おいらもなかなかどうして
いっぱしの理系野郎だったので
まぁ、高校数学、は?数2?
よゆーよゆー、お前、数AだろうとBだろうと
俺にかかったら、数列だが、ベクトルだが

と勝手気ままにほざいていたんですが
いざ直面してみますと

当時の俺は天才ではなかろうか

と見紛うほど、今の能力のオチっぷりに
鼻で笑えました
具体的に言いますと

sinθをグラフで表しなさい

という問題ですら、挙動が止まる
呼吸を忘れる、頭が真っ白になる
ハニワ顔になっているであろう自分に絶望しつつ
ぷるぷる震えてとりあえず円を描いてみる

気付いたらgoogleに頼っている俺・・・・
かつての天才ぷりはどうした
というか、高校の時の俺本当すげぇわ
三平方の定理くらいは、まぁなんとかわかるが(証明できません)
倍角のなんちゃらやら、加法定理やら
ああ、聞いたことあるけど何それ
イチプラタンタンタンプラタンてなんだっけ
いいフレーズだったよな

もうダメだこの人
そうやって想いながらも
なんとか、数学サイトをまわりにまわって
色々情報を収集してきて、一角の知識を思い出しました
そうだ
俺偉そうなこと言うけど、積分できねぇんだよな

数学Cに挫折した苦い過去を思い出しました
っつうか、微積って、数学3だった気がせんでもないが
まぁこのさいどっちでもいい
今の俺には少なくとも関係ない

と思いつつ
先日会社で、確率と分散について研究するという
機会にも恵まれまして
なんというかな、意外と役に立つもんだよな
高校数学というか、学校の授業で習ったことって・・・
なんて思ったりなんだったりしながら

受験生へのエールと見せかけて
ただの愚痴ヽ( ´ー`)丿

局長、襲撃

2004-11-07 22:49:04 | NHK大河ドラマ感想
やばい、すげぇ面白い
いや、面白いというか
寂しい、悲しい、震えるほど哀しい
一気に凋落の気配が漂いはじめて
明らかな斜陽がすげぇ辛い

こんなに入れ込むとは思ってもみなかった・・・
そういうわけで今週のNHK新撰組!
もう、本当最高だよ、これ

そうやって思った今回
本当、今週は今週ですげぇすげぇよかったんだ
香取近藤の大見得が、べらぼうによくて
思わず熱くなった、あの水戸野郎を
罵倒したところの、すげぇかっこいいこと
なんだよ、やっぱ怒鳴る演技はすげぇよ、うまくなったよ
頑張ってるよ(撮影終わったよ)

そんな矢先に打たれてしまうわけですが
まぁ、それはそれとして
それぞれが好かった、原田、新八、土方、源さん
4人の幹部が雁首揃えているが
山南さんや、伊東や、せめて、武田あたりが居た
あの頃のような論争が無い
切ない、切ねぇよ、それでも淡々とそれなりのことを進めて

なんとなくだよ、なんとなくだけど
土方の悲壮感が辛いですな
仏の副長と呼ばれたい発言のあたりといい
源さんは老けた発言といい
新撰組にとってかつてない大戦になるといい
どこか空々しいというか、あきらめ感が漂って見えるんだが
どうなんだろう

まぁ、それはそれとしつつ
二条城で揃いに揃った新撰組隊士がすげぇかっこよかったんだが
これを見るのも最後かと思うと、なんというかな、うああ
今後というか、流山後の伏線ようにか
突然尾形とか、尾関とか、クローズアップされてきてるのが
不自然ちゃぁ不自然だが、まぁよい
意外と、大石が戦闘服姿似合ってるのがステキだったんだが

次週以降のどろどろな終わりが楽しみです
局長の
「近藤勇、戦では負けたことがございません」
発言が、脆くも、あまりにも儚く散っていく様
超期待であります

で、次回予告で
予告だけで、涙腺が熱くなったんだが
俺だけじゃないだろうなきっと・・・・

次回は、絶対に見逃せない
井上源三郎の晴れ舞台をしかと見届ける予定
死にまくりだな、この後、
原田とかも辛いんだろうな、やらないかな、どうだろうか

ウィスキー

2004-11-06 23:40:40 | 雑感
最近呑んでるのが
ウィスキーなんですが、これがまた
最初は、ほら、あの独特の匂いと甘ったるさが
鼻について呑めたもんじゃねぇとか
おいらも思ってましたが

流石に、ボトル一本とか空けてみると
まんざらでもねぇなと
思うというかただ酔いが回ってわけわからんだけ
という気がせんでもないが、まぁ
結構呑めるものですね

ウォトカの無味無臭加減を味わっていたおいらには
結構きつい酒だと思ってたんですが
やっぱ、アルコール度数で考えると
呑みやすいと言わざるを得ない

で、なんだろうか
気のせいだろうか

腹周りがまた、太ましくなってきたという
悩みをうち明けつつ
さー、フィオレンティーナとインテルだから
日本でもいくらか情報得られるぞー
インテリスタ最高ー

結婚しようよ

2004-11-05 21:09:27 | 星里もちる
えーと、りびんぐゲームを
巻数を追いながらいろいろやろうと思いましたが
とりあえず、先に連載分すべて埋めておかないと
いつまでもりびんぐの話をしつづける危険性があるので
とりあえず

俺的に、星里もちる漫画史上最も好きで
最もよく読み、最も愛してやまない
見城早苗と紺野雅寿くんの
あられのない、ああ、柿沼さんがっ、いやんっやめてっ
古風な女とか、おいこら、祥子、お前
ちょ、ちょっと、雅寿っ、てめぇは一度死んでこいっっっ

そんな若さというか、何もかもが漲ってしまう
ステキすぎる漫画「結婚しようよ」
スピリッツで、りびんぐの後に始まった
社会人的ドラマ漫画であります

これが本当、わたくし大好きでありまして
ヒロインである、見城早苗の姉っぷりと
主人公である紺野雅寿のダメっぷりが
絶妙で、もちる作品の中で秀逸なカップリングであります

新社会人から、年月を経ていく途中
まぁ、大学から付き合っている彼女とか
結婚を意識してるとか、でも、したくないとか
ツルモクと同世代である、90年代のそういった時代背景を
ふんだんに盛り込んで、凄く身近な悩みというか
事件性とどたばたがステキステキ

鑑みるにこの頃、東京ラヴストーリーとか
いわゆる「ふみ様」シリーズが流行ったりと
織田祐二がステキに若者を謳歌していた時代に
本当、マッチというか、あの時代だからこそ出来たとか
ああんもうっ(なんだよ)

話全然進んでませんが
とりあえずこの二人の主人公が
結婚というテーマについて、家庭とか本人とか
責任とか義務とか、そういう難しいことを
自分たちで、そう、二人で乗り越えていくという
非常に好感度の高いストーリー

ただ、当然のようにして
様々な不安要素がもりこまれ、まぁ、浮気とか不倫とか
横恋慕とか、古風な女だとか、そういう浮いた話が
絶妙なタイミングで放たれ
否応なしに、もう、雷蔵が時子といちゃいちゃどころか
日出子ちゃんとどうのこうのをさらに発展させて
本当に既成事実としての浮気の投入

そして、今後の星里的キャラクタの一つになる
迷惑をかける女=祥子
というステキな脇役の登場、このキャラがまた秀逸で
どこにでもいる、「そういう気のする女」がまた本当
漱石で言う、三四郎の美禰子みたいな、まわりを振り回すというか
あんな女のもっと、ずるくてというか
まぁ、結果自分も傷ついているんだが
存在することで、他人を巻き込み自分も傷つくという

愛すべきキャラクタまで登場して
大人である、既婚者の柿沼と早苗の情事
だが、そこで一つ踏み込めない早苗という女の
古風さ、いやさ、完璧なまでの萌え女っぷり

これは時折揶揄される、もちる先生の
妄想というか幻想である女性像の投影でもあるが
それが大好きだからなんでもいいのだ

というわけで、まぁ、雅寿、早苗、柿沼、祥子あたりが
キーとなって結婚を考えていくというお話
是非読んでもらって、この緊迫感というか
成長ぶりを見て頂きたい

ちなみにこの単行本の秀逸なところは
読み切りにある「結婚うようよ」とか
すげぇ洒落が聞いてて、バカ大爆発の
一つ間違え、いや、間違えなくても、危険がウォーキングを彷彿させる
ギャグ展開が楽しい、ステキなお話

なによりもこのころから、先生ってばもう
なんだか「えっち」なんだから困ってしまう
ステキ、大好き、先生、ずっとついていきますっ

と、結局何描いているかわかりませんが
まぁ、結婚しようよという星里もちるの漫画
最高というお話

野球騒動

2004-11-03 21:58:00 | スポーツ
昨年はおいらも
お上りさんよろしく、阪神タイガースを
すげぇすげぇ応援してて
思わず甲子園で、金本のタオル買ったりとかするくらい
随分登ってたんだが
今年は、監督が星野じゃなくなった
しかも、岡田かよ、気のせいかお前
ポップコーン正一かなんかに三振取られてなかったか?(噂)

そんなわけで、いくら生粋の阪神アガリとはいえ
あまり応援したいと思える要素のない彼
仕方ないので今年は、金本がどんだけ頑張るか
そうやって見守っていたわけですが
まぁ、金やんすげぇよ、檜風呂とか作っていいよ(別件)

と一通り盛り上がったわけですが
シーズンは中日の優勝で終わり
日本シリーズに至っては、新潟地震と重なったため
無かったかのような惨事

だが、その話題の無い野球界に唐突な
一場問題浮上、どう見てもナベツネの罠だ
としか思えないんだが、やはり仕組まれた罠というのは
凄い効果を発揮するものだと、つれつれと
道連れに色々やめたり、なんだったり
まぁ、一番凄いのは、一場を殺したことじゃないか
思わないでもないが、よいとばっちりだ

このとばっちりの根源となったのが
今回、ようやく落着となった
新球団参入

デキレースかよ
まぁ誉れ高い、ナベツネさんが狙った通りのような形で
無事楽天になったわけですが、なかなか
ライブドアも頑張ってたけど、残念ですな

さて、なぜ彼が断られたかという話も諸説があるんですが
デキゲームだったから仕方ないんだよとか
そういうこと言わず、色々考えてみると
やっぱ、社会人的にTシャツとジーパンはまずいだろう
ってのが結構信憑性が高いというか
まぁ、それによって、お年寄りが礼儀がなっとらんと怒って
話にならなかったと

ビジネス的には常識の範囲な気がせんでもないが
これでは納得いかない堀江もん
あれやこれやと言うことは確かにわかる、そして
それに同意する世論というか、あまりよくわからないあたり
だが、ヒアリングでお前、エロゲ作ってたじゃん
みたいな話が致命傷になり、おさらば

他にも資金力がどうしたとか
色々問題はあったらしい
残念だが諦めるべきだろう、というか
あんだけ顔売れたら、とりあえずよかっただろう

そう思って、そういえば
ライブドアってどういう会社なんだろうと
よく知らないので折角だから調べてみると
なんだ乗っ取り会社じゃないか(ぉぃ

噂を集めてみると、まぁ、お金のためなら
どんな汚いことでもやるさ
設けてなにがわるい、そういうスタンスで
ずっと生きてきた、まさに、社長である彼を
生き写しにした会社らしいのだが

そういうところを少し考えると
ああ、野球の母体としては流石に危ないっぽいなぁと
思ってしまう
でも

セカチューの爺さんと似たような
いや、きっと、爺さんは
こういう生き方をしていたんだろうと

思ったあたりで、愛しの仙台とは
生き別れになり、別の相手と結婚して
堀江もんが死ぬ間際に
墓へと骨を盗みにいくのかと、思ったりなんだったり

そうやって考えたら
よくできた話だな、流石ナベツネさんは
博学というか、素人を踊らせるのがうまいなぁと

思ったりなんだったりしながら
おかしいな、来年はNHKで義経で東北フィーバーだよって
お話にするはずだったんだが・・・・

台風と野菜の高騰

2004-11-02 21:06:13 | 雑感
連日、社会派の話題で賑わせるっつうか
ここのところ日記書くのさぼってたら
一日あたり10人しか見てねぇとか
ブログとしてあり得ない状態になってるので
ちょっともっと、人呼べる話題選べよ俺

色々思うが、昨日の酔っぱらって
結局何が言いたいのかよくわからない文章書いてる内は
まぁ、何したって一緒だろうというわけで
農業好きという理由で来ていただける方を主にターゲットとしつつ
農夫的話題「台風23号と野菜の値段」

なぜ値段が高騰したのか
これには色々巧妙なトリックが隠されている
とりあえず、現在キャベツの値段が高いのは
収穫前の野菜が水に浸かったとかそういう理由があるそうだが
本当のところは、以前にきた台風のせいで数量確保できてねぇ
っつうところではないかと睨む

でなくては、23日の台風のわずか二日後に
キャベツが1ケース6000円とか7000円とか
あり得ねぇっ
市場だしのタイミングやら、この時期のキャベツって
別に平暖地で作った奴じゃねぇだろうとか
そういう加減も色々考えると
どうも胡散臭い、市場が操作されたのではなかろうか
とまで考えてしまうわけだ

あれだけの被害を出して
特に京都北部や兵庫豊岡とか
あのあたりは本当まさに水没しているから
壊滅も免れないが
あのあたりで大変なのは青果物については
京野菜とか産地特選ものばかりなので
実害は低い(当地的には凄まじいけどもだ)

今回のこの事件は、不当なつり上げが行われている
そういう結論に至るところもいくつかあるだろう

甘い

確かに、冒頭でくっちゃべったとおり
以前からの台風の影響もあり
市場恐怖というのを利用して、やたら値段が上がっている感も
否めない、多分思っているよりは軽傷というか
産地丸ごと死んだところってのはそんな無いハズだ(憶測)

今回、本当に怖いのは
来年播くタネが全滅しているらしいということだ
ゆゆしき事態である
というか、一般人にとって、まさか
野菜のタネ作っている産地などというよくわからない上に
さらにわからない世界があるとはつゆも知らないだろうが
俺もよく知らない

そんな話を書いておいたら
みんなびっくりするかなって思ったらもう・・・

ちょっとレベルEの王子っぽくなりましたが
まぁ、そんなわけで
今回の台風で値段が上がったのは
どうも胡散臭いが、来年の供給問題が何よりも恐ろしいと
ここに書いておくだけ書いておきます

まぁ、それでも海外輸入タネで
まかなえるかもなのですが
それでも今年は、あの会社とかどの会社とかが
海外タネで問題起こ(もうやめておけ)

・・・・・。
こんだけ書いておいて
実は、ただの農業系大学卒というだけの俺という
この胡散臭さが笑うところです
今回のお話は、憶測が80%なので
吹聴すると、すごい恥かくから気を付けろヽ( ´ー`)丿

人質事件としあわせのかたち

2004-11-01 23:37:00 | 雑感
たまには、社会派な記事も書いておかないと
ただの変態日記になってしまいかねないと
今更ながら、手遅れながら、やってみようと

残念な結果になってしまった人質事件
イラクに一人で行く奴が悪いとか
今時自分探しもねぇだろうとか
家族が可哀想とか

こういう類の意見が多くて
なんというかな、まぁ、確かにそうなんだけど
ここまで言われると気の毒というかなんというか
実際、死ぬ直前に自分を見つけられたかどうか
それはよくわかりませんが
とりあえず、殺された瞬間は
尋常ではない恐怖と痛みにのたうったであろうと思われます

くびり殺す

そういう表現が当てはまるであろう
首を切断された死体という表現
これだけでは、実際のところどんな殺され方をしたのか
まるでわかりません、見たこともないのに
ありきたりすぎるという非常に危ない表現だからだろう

一つずつ組み立てていく
多分、あの国に日本刀並の切れ味と
居合いの使い手のような手練れが居るようには思えない

殺すことに関してはプロであろうが
同時、野蛮で、残虐で、常軌を逸した人間が
おそらくはそれを為しただろう
この恐怖は、想像の及ぶ範囲じゃない
多分彼は、まるで何もかもがわからなかったんじゃなかろうか

実際香田さんが、あんな場所(イラク)に
不用意にも近づいたというところが全て悪いのだが
それはそれとして
殺された事実は重たいだろう
民族主義じゃないが、少なくとも同一共同体が
脅かされたわけで、あまつ星条旗に包まれて返されるという
今一よくわからない(日本人的に)ことで

いや、そんなのはどうでもいいや、話がずれた

殺され方が問題だろう
鋭利とは言い難い大きなナイフのようなものを
首に突き立てられ、肉をおろすようにして
何度もぐいぐいと力を入れて、文字通り
くびり殺したんだろう
切断された他に死因があれば、まだ
なんとか救われる気はしないでもない
生きたまま、首をひきちぎられるなんて
そんな怖いことを

政治的な事件でもあり
複雑な外交問題でもあるはずだろう
だけども、もう一つ以前に
こいつは殺人事件なのだ

そうやって思うことによって
ちょっと冒険心が過ぎてしまった彼の
まさに哀れな最期を
見送ってあげようと思ったりなんだったりしながら

ダメだ、真面目な話とか無理