CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

再会

2004-11-28 22:27:23 | NHK大河ドラマ感想
というわけで、個人的には
2話連続となるNHK新撰組!
いよいよ、新撰組という名前すら無くなるという事態で
ああ、終わりなんだなぁと伺える内容であります

洋装の土方先生かっこよかったというか
一瞬、ホンモノと似てるなぁと感激しました
ホンモノつって無論、写真のですが

それは置いても結構感動いたしました
特に、沖田姉弟の会話が
あのやりとりが・・・・おみつさんすげぇよ
ステキな人だよ
「偉そうに血なんか吐いちゃって」
うわ、姉さん何言ってんのさ
とか思うけども、あの必死・・とは違う
涙が滲んだ目と凄い、前回の周助先生といい
多摩の人々の演技って凄かったんだと
改めて感服しました

いや、演技うんぬんだけじゃなくて
あの台詞は本当
「しわしわのおじいちゃんになって、若い頃はいい男だった」等々
ああ、すげぇ、すげぇよ、そんな先が見てぇ
見てぇよ、総司長生きしろよっ

平助とかに喋ってた総司が
まるで大人ぶってただけだったみたいな
感じに見られるところが、凄かった
いつまでも姉は姉なのだ
お登勢も凄かったが、段違いだったんだな、おみつさんわ

おみつさんについては、考えてみると
勝っちゃん、私のこと好きだったでしょ?
という名台詞もあったなと、今更思い出したよ
姉さん凄い人だったんだな・・・

んで、勝先生
悪い人だなぁ、今回の新撰組の偉いところは
幕府と薩摩を必要以上に(?)悪くしてるところだろう

とおいらは思うわけであります
今回の勝先生の、お前さんみてぇのをロマンチストってんだよ
とか、あのぶっちゃけちゃった口調とか好きなんだけども
どこかに哀惜があって、でも、切れ者で
悪い奴でってところが、いいなぁ

大分前だけど、確かNHKだったと思ったが
小栗上野助の話やってた時も、勝先生悪く書かれてたから
昨今そういう風流なのかしらんと

で、体よく追いやられて
まぁ、実際近藤先生が追いやられてるとわかってたかどうかは
ちょっと怪しいですが、五千の相手に三百なら
まぁ、わかるかと思いつつ

昔の話をフラッシュバックさせたりして
本当に、あの頃とは違うんだという感じがよく出てました
多摩の人のうかれ具合とか見てて、つくづく思った
だけどお琴にフられたのはちょっと面白かった
確かに時代は動いたんだという気がなんとか・・・

で、勝沼では散々の状況
挙げ句、とうとう、新八とかがいなくなって
寂しくなるところ
ここを鼓舞する斉藤、すげー、かっこいいー
ああいう若者だったんだろうなきっとぉー

確か斉藤って意外と若かったっつう話だから
そりゃ、それくらいの年代でああいう組織にいたら
あんな熱血漢にもなるさねと
しみじみ感激しました、下手だったとか言われてるみたいですが
おいらよかったと思うんだけどなぁ
三番組長が言うんだぜ?そりゃ、心躍るだろうよ

と、まぁ、本当あと2回で終わりなのかよ
というか来週、大久保大和名乗ってんじゃん
いやだ、やめてっ、それを名乗ったらっ!!

泣きそうというか
来週早く見たいと思ったこのごろ

あと、菜っ葉隊がさりげに、ハッパ隊だったところが
ちょっと笑えました、いかんな、不謹慎ですよ
あのキャスティングわ