CLASS3103 三十三組

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台灣縦断旅行記 20 老担阿璋肉圓と猫鼠麺

2016-11-08 21:01:16 | 台灣縦断旅行記(2016)
彰化の街をつらつら歩きしつつ、
昼飯に食べようともくろんでいた肉圓(バーワン・ロウユェン)を探す


小吃の街といった様相
この画面内に見える、彰化肉圓、阿璋肉圓、猫鼠麺の3店が
特に有名なのであります
事前調査の甲斐もあって、無事たどり着いて
あとはどの店で食べるかというところなのであります

とりあえず、彰化では、肉圓が名物だと聞いていたので
最有力の彰化肉圓か、老担阿璋肉圓のどっちかでと悩む
結局、老担阿璋肉圓の方に、蔡総統が美味しいといっていたという
新聞記事が貼り付けてあったので
こっちを選択することに、というか、明らかに混んでるのはこっちなのだな


名物肉圓(左)と貢丸湯(右)(75元)
バーワンと、ユーワンタンという発音でいいと思うのだが、
おっかなびっくり注文したところ、お盆で出されて
テケトーにカフェスタイルの机に移動して食べることとなる
なんか急いでいる人が多いというか、
ぱぱっと食べて、ささっとどっか行く感じで
人の出入りが激しいというか、にぎわっているお店でありました



デスクに薬味があったので早速使ってみる
薬味の味噌のほうはなんか甘い感じのタレで、
もう一つは、ラーメン屋の葱のように、
お代わり自由の香菜(シャンツァイ)でありました
つまるところコリアンダーでありますね
最近流行りのパクチーというやつさ

さて、肉圓(バーワン)
前日夜のバーツァン(肉粽)事件を思い出しつつも
ここではバーワンの発音が間違いないはずだと信じるところ
お肉、しいたけ、たけのこ?みたいなものが、
分厚いぷにぷにした皮のようなものに包まれていて
甘辛いタレがかかっている
この皮が、餅みたいに伸びる、食べて特に旨いというものではないが、
これに包まれた具が非常に豪華で美味しい
食べでが結構ある、もちもちと食べて完了
続いて、貢丸湯のほうは、魚のつみれと思われるものが
ごろごろと入ったスープでありまして
これもまた、すっきりというか、さっぱりあっさりしてて旨い
白の苦瓜も入っていたけども、この苦味がまたアクセントによろしい
格別に旨い、すげぇっと感動するほどではなかったけど
非常に満足してあっという間に完食
台湾人なみに、食うのが早くなってきたなと思いつつ
満足して離脱

ちょっと食べ足りないかな?
などと思って、思い切ってもう一品食べようと次の店へ
というか、一度通り過ぎたんだけども、
彰化に二度くるかどうかわからない以上、
やれることはやっておかなくてはと思いなおす


見事な扁額の猫鼠麺

彰化で、最も有名なお店でなかろうか、
様々に読んだ台灣本でも出てきたというか、
とりあえず彰化いったら、寄っとく?みたいな店であります
初代の店主が鼠に似たおじさんだったので
鼠麺という名前になったそうで、
別段、鼠や、猫の肉が入っているわけではない、あしからず


三宝麺(サンバオメン) 55元
多分、こういう名前だったと思うんだが
一番おすすめとされていたメニューを選ぶ

三宝というのが、乗っている肉のことを指しているようで
3種類の異なったつみれというか、肉団子が乗っておりまして
それぞれが旨い、特に棒状のやつが旨かった
麺とスープ自体は、台灣によくあるラーメン的なそれよなと
さほどに感動はしなかったものの、
この肉が確かに食べ応えを催すなんて思いつつ
あっという間にさらっと完食
流石に食いすぎだ、思わなくもないけども
割と空いている時間帯に入れてよかったと安心しながら
無事、昼食タイムを完璧な内容で終えたのでありました

行きずりの店に入るのとは違って
満足度の高いランチであったと思うのであります


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