CLASS3103 三十三組

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台灣縦断旅行記 30 高雄六合夜市と台北西門町

2016-12-20 21:23:23 | 台灣縦断旅行記(2016)

六合夜市に到着であります

高雄で最も有名な夜市だと聞いて、
すげぇ楽しみにしてやってきたのでありましたが
どんよりと、怪しい雲が出てきて
なんとなくやだなぁなんて思っていたのであります
でも、とりあえず夜市を楽しもう
と、思った矢先にすげぇ雨、まさに豪雨
さすが亜熱帯、熱帯性のいわゆるスコールめいたそれが
もう、ちょっとありえない水量でやってきたのである

傘なんざほとんど役に立たない降り方で
とりあえず退散しようと、手近なお店に入る
そのまま突っ立ってるのもなんだしと腹ごしらえに
飯も頼んでみる


蝦仁炒飯(シァレンチャォハン) 60元
いわゆるエビチャーハンである、
高雄といえば海産物、海鮮料理だろうと
まず食べてみたかったのがエビでありました
日本人は本当にエビ好きねぇと、いつだったかの
台北旅行中に言われたのを思い出したけども
今回も楽しみにして食べたのである

これがまた、非常にうまい
ほどよい塩味と、ぷりぷりのエビが
ああそうだ、これを食べたかったんだと
物凄く感激して、むさぼるように食ったのでありました
いやー、高雄素晴らしい、安いのにすげぇ美味い


これで雨がなければねぇ…
そんな風に思ったりしながら、豪雨の写真である
伝わりにくいけども、道が川になるとはまさにこれかと
屋台というか店から簡易の屋根が張り出していまして
そこそこ濡れないで歩けるかと思ったけども
なかなか難しい、みんな傘さしてるし道が狭いと
なんとも難航、観光の気力がどんどんと失われていく


エビ焼いてる…
美味そうだとじっと見て、また雨が強まってきたので
これはもう食べろという啓示だろうと次の店へ


蝦仁(シァレン) 300元
今考えると、これはボられたんじゃないかと
ちょっと思わなくもない値段であります
今までで一番張り込んだと感じるようなそれだが
これがまた、非常にうまかった
やっぱり蝦は偉い、蝦は美味い、蝦大好き
貧乏臭いことを考えつつも、
熱い熱いと一人呟きながら殻をむいて食べる
また頭が、脳みそが凄い美味いんだ
すげぇ満足だと、覚醒したかのようでありました


結局、あんまりにも雨が凄いのにげんなりして
そそくさと退散、これが目的だったのに
ものの30分くらいで夜市を去ることになるとは…
このリベンジを誓いつつ、蛇の店がここにもあるのかと
近くに風俗街もあるんだろうななんて考えつつ
高雄を後にしたのでありました

さて、台北


戻ってから気づいたんだが、今回の旅で
台南、高雄とめぐったにも関わらず、
マンゴー食べてないじゃんと気づいたのである
何してんだ、せっかくの機会に…
そうなると仇をとるしかないなんて思うわけで、
西門町をうろうろして、前日、前々日と
夜中に呼び込みに誘われたこの店に入ったのであります

呼び込みが独特で
「マングォ、イチグォ(注:苺を日本語で発音している)」
なんて感じで、やたら耳に残ったというか
怖いわと思いつつ二日間素通りしていたのである


マンゴーミルクカキ氷 120元
多分、芒果雪花冰でいいと思うんだが、氷が牛乳なのである
そこそこのサイズで、この価格ならお得と
ほくほくで食べたのであります、つめたいうまいあまい
やっぱり旬は違うなと、このとき5月後半でありましたが、
フレッシュマンゴーの美味さが身にしみたようでありました
高雄での雨にくたびれた感じが嘘のようである

ついでに、もう一軒マンゴーを楽しもうと移動



フレッシュマンゴージュース 70元
新鮮芒果果汁とかいう漢字じゃなかったかと思いますが
お持ち帰りにしてホテルで飲んだ
これもまた、濃厚なマンゴージュースで美味いのなんの
西門町は若者が多いので、店員の兄ちゃんも
とっぽい感じで、日本人のおっさんがわからず注文していることを
面白そうに眺めつつ、さりとて親切に相手してくれて
よかったのでありました

よい思い出を抱えつつ、ようやっと三日目終了
いよいよ帰国の四日目である


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