CLASS3103 三十三組

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【読書】マネーという名の犬

2018-06-19 21:44:50 | 読書感想文とか読み物レビウー
マネーという名の犬  著:ボード・シェーファー

子供の頃からお金との付き合い方について学んでおきましょう
そういうことを実践させるための本でした
子供読み聞かせられるようなわかりやすい内容ながら、
お金とどう付き合うべきか、
もっと平たくいうと、どのように資産を運用すべきかと
そういうことについてヒントを置いてくれる本でありました
かなり古い内容なんだそうだが、
おそらく、これらのことは普遍なのでありましょう
今もって使えると思うのだが、
なかなかどうして、頼もしい一冊でありました

お金を分配して、投資などにまわすということの大切さ
そして、時間というものが、それらを増やしてくれるという
乗り込むなら早いにこしたことはないという話なのでありますけども
お金をどう効率よく働かせるか、
それを考えるのが大切だというお話や、
自分でできないことは人にやってもらうことで
効率よく物事がすすむだとか、ごく当たり前のことなんだが
なかなかできないそれこれが書かれているのであります
読んでいると、なんか簡単すぎやしないかと思うんだが
実際、これを実行できるかどうかが、
お金持ちになれるかどうかとの分水嶺であろうなと
読みながら感じるところでありました

自信を身につけるために、自分がなんでもいいから
成功したことを書き連ねていこうというのが
ひとつ切欠としてあったり、
目標を置いて、そこにたどり着いていくためにこつこつと貯めるというか
稼いでいこうというのが大切であるとこれまた
当たり前のお話がこんこんと語られるのでありました

最終的にはというか、内容では
投資信託が長期運用にはとても向いているんですよと
手垢がついたようなお話だったりしたわけですが、
これもまた、ちゃんとやってみないとわからんことだよなと
改めて思い知るのでありました
書かれていたとおり、ちゃんとお金と向き合っていないのは確かで
そこを乗り越えた、あるいは、ちゃんとした人から
順番にお金持ちになっていくのかしらとも
感じたりするのでありましたとさ

お金持ちになりたいのかというと
そういうわけでもないんだが、働かないで済んだらいいなぁと
考えたりしているわけで、
さりとて、それはこの本が目指すところとは別の願望というか
それは阿呆の何かだと思わされたりもするのであります
楽しいことが仕事になり、お金を自然と運んでくると
そんなことが、人生の成功ではないかと
そういうことなのでありました
働かないで済むという考え方が、まず間違っていると
そう思ったりもしつつ
少しずつ、こつこつと何か始めなくてはと思うのでありました


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