CLASS3103 三十三組

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【読書】LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

2017-04-20 21:28:18 | 読書感想文とか読み物レビウー
LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略  著:リンダグラットン

なかなか示唆にとんだ本でありました
人間の寿命が100年になる、100歳が当たり前になってくる
そのとき、生き方がどうなるのかと、
そういうお話なのでありました
これがまた、ちょっと先の話とかいうのではなく、
すでに、現在生きている若い人たちは、おそらく100歳まで生きていくことになる
現在進行形の問題というか、課題、議題であると
そういうところでありました
考えさせられたのであります

すでに、現在ですら、70歳、80歳が当たり前といったところ、
なんだったら、70歳くらいで働いている人もそこそこの人数がいると
そういう状態になっていて、これもまた、
その人の生まれた年にもよるけども、
ずっと前なら、60歳で定年とか眠たいこといってたのは
まったくの嘘というか、随分遠い昔といったところで、
見渡せば、引退と呼ばれている年齢の人たちの
若いこと、若いこと、まだまだ働けるじゃないかというか、
働かないと、大変じゃないか、
なんせ、長生きするから、先が長いんだもんと
そういうお話でありまして、
他人ごとではないなというところなのであります

私にとっては、なかなか衝撃的でありまして
個人的な人生設計として、70歳まで生きられないと
結婚していない身の上も考えたうで、
結構がんばっていきてもそんなもんじゃないかと思ってたんだが
明らかに人間の寿命が延びているようなので
そうもいかないんじゃないか、
そうなってくると、生き方を変えていかないといけないなと
思わされたのであります、恐怖を覚えたのである

その生き方については、学習して、働いて、引退すると
こんな3パターンで生きていたのが、一昔前でありまして、
100歳時代になると、学習して、働いてが、何回かループして、
成功とは別に、長く働き続ける、そのために
常にスキルアップに努力が必要となるとか
まぁ、しんどい未来が占われていたのでありました
そうしないと、有意義というか、ステキな老後になりませんと
まぁそういう論調なのである

現代というか、以前を知っている世代だからか、
この考え方に不安というか、70歳越えても働かないといけないのかと
そう思うと、げんなりすることこのうえないなと思ってしまうんだが
その頃にも、元気で生きていられるとすると
そうもいってられないらしく、なんとも、深く深く
考えさせられたのでありましたとさ

面白いんだが、どうなんだろうな
これもまた、金持ちの理論なんじゃないかと
ちょっとだけ感じたんだが、身の上にもある話かしらと
気に留めておくのであります


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