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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

べらぼう  願わくば花の下にて春死なん

2025-07-13 20:44:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「べらぼう」視聴完了しました
どんな感じになるかと思ったら
最後のシーンで、どうなるかわからん感じだけだったか
そこまでに丁寧に丁寧に、佐野の不幸と意知の不幸が描かれて
いたたまれないというか、
その裏でさらっと、一ツ橋が噛んでるところがまぁ、なんというか
とぼけたでもないのに、悪辣極まりないといった次第で
実に素晴らしいと思ったのである

そうとは知らずという残酷な感じで全体は進んで
日本橋は日本橋で、あれこれと知恵を出して
いかにもあの頃の町人商人といった感じだなと思うのだが、
あれもまた、当時からするともっとひどいありさまだった世間から
少しばかり上等なところの人たちということだよなと
大河ドラマだからこその視点でもあるなと思わされたのである
町人が主人公とかいってたが、
それだって豪商といえるレベルということだったと
そんな話しなのかもなぁなどと感じるのである
そういう人たちが、何かをと志をもってという話しは、
ヨーロッパでいうノブレスオブリージュなんだろうと思うところが
人としての根底にあるというのが
性善と呼ぶべきものなんだろうかなと感じたりするのである
そうあってほしいという願望でもあるな

苦難を知恵で乗り切ろうというのは、確かなんだが、
そうかと思うと、江戸城の方では鷹狩やってたりもするし、
結局その不安というか、ひどいありさまというのが伝わってないようにも思えたり
見ているこちらも、そんなにひどい状況なのか、
ただコメの値段が上がってるだけみたいにも思えてしまうのだが
実際は相当に死人が出る酷いものだったというのが
今後拾われるのか、そこを描いてしまうと物語としてブレるということなのか
気になりつつも見ていくのである

花魁の後は、一応決まった風にはなっているけども
その最中に刃傷沙汰があって、それもまた破談となるのか、
花魁の身の上が気になって仕方ないのである
あれで、松前の弟の方に引き取られたりとかしたら
どんな酷いことになるのかと恐ろしくて仕方ないんだが
そうはならずなのか、どうなってしまうかと
いや、田沼が置き土産的に自領へ連れていくとかいう話しもあったりするんだろうか
そんな比較的幸せな結末なぞ用意されてないだろうなと思いつつも
見守っていくのである


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