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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

べらぼう  三人の女

2025-07-06 21:19:42 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「べらぼう」
視聴完了しました
タイトルの三人目って、歌麿?とか思いながら見たんだが
違うよな、母ちゃん、嫁さん、花魁だよなと
思ってみてたんだが、どうだったか、あんまり花魁活躍しなかったから
心配ではある、いや、どう見ても次回がまずいので
花魁がどうなるか興味ありすぎて辛いわ

さて、まるで見たことあるような、米騒動の話しで
本当にもう、やることなす事、すべて見たことある出来事のようでもあって
不思議だなと思うばかりでありました
紀州様のご立腹がその通りという話しのようでもありようで、
でも、お上と世間の隔たりを示しているようでもありとか
あれこれ思うばかりだが、不作は実際火山の影響もあろうけど
火山の話しは、あれくらいで江戸としては灰が降っただけだったんだろうか
気になるなと、先週ちらっとだけ写ってた、足抜けした花魁夫婦がどうなったのか
心配をしつつである

田沼がやばいというのも伝わってくるけど
泰三と渡辺謙のやりとりが、どう見てもコントなので
心配が遠のいてしまうわけだが、それもまた演出の妙なんだろうと
その抜けていそうなのをぎりぎりで切り抜けたみたいな感じで
実際はそんなはずもないという次回に繋がりそうな
実に意味深さに満ち溢れていた最後がなかなか震えるところであったわけで、
思ったより一橋が何もいわぬまま、謀略がすでに張り巡らされた後っぽくも見えて
楽しくて仕方ないのである
荷抜けの話しが完全にそのあたりを包み込む網のようになってそうな
最終カットの入れ替わりが見事で
面白すぎたのでありました
あのシーンだけで、今回の何かがわかるようにも見えるというのが妙というやつだろう
凄すぎる

蔦重の母親も縁は切った感じなんだろうけど
生きていることも、存在も知ったうえだったというのが
不思議なもんだなと思ったりもしたんだが
ああいう手合いとのやりとりというのは、花街ではどういう扱いだったのか
結構不思議だなと人間関係を見ていたわけだが、
蔦重も、普通に嫌な母親というだけの扱いっぽいし
独特の風習なんだろうなと思ったりして、楽しかったのである
なんだかんだ、悪そうだけどいい人そうでもあるという
いかにも町人体なのがよかったが、あの人もそのまま長く居座ることにならなそうな
悲しい別れがありそうにも思うところ
しばらく見守っていきたいのである

とりあえず、米騒動に古米を出すという
いかにもなアレは、昨今の情勢をみて挿し込んだセリフだったのかなとか
にやにやしつつ、見終えたのでありました


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