CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台灣縦断旅行記 27 慈済宮と拱辰門

2016-12-08 11:57:54 | 台灣縦断旅行記(2016)

慈済宮
お医者さんの神様が祀られているんだそうで、
龍虎塔の前にある大きなお寺であります
結局、お寺見るのかよという具合でありますが
もう流石に元気がないので、さらっと流しただけでありまして



こんな感じでありました
門前の果物屋さんがとても魅力的というか、
のどが渇いて仕方なかったので
ここで買おうかしらと思っていたんだが
どうも、果物が大きいので躊躇してしまい
結局買わないまま、お医者さんに何を願うわけでもなく
さらっと見てあとにするのでありました


ゆるゆる歩いていると、警察の交通取り締まりが行われてまして、
普段は、双方向に行き来している場所なんだが
実際は一方通行に指定されているようで
ねずみ取りよろしく、ばったばったとバイクが捕まっていました
気の毒になぁと思ったりもするんだが
みんな笑いながら、なんとかしようと交渉していたのが趣深い

さて、のどが渇いたというのがいよいよ切羽詰ってきた感じなので
この感じなら、どっかにジュース売ってる店でもあるだろうと
うろうろ歩いていきました


いや、どこだよここ
明らかに店探しではない場所についつい入ってしまうのが
私のいけないところでありますが、
なんか史跡のようなものがあって、ついつい近づく
なんか万里の長城みたいな感じである


拱辰門
調べてみますと、昔ここら一帯にお城があって
その城壁の名残なんだそうであります
北門にあたるんだそうで素敵な城壁っぷりでありました
遠目に龍虎塔が見える
ずずいっと歩いていくと、民家のすぐ横みたいなところまでいけたり、
布団が野ざらしに捨てられていたりと
実に土地に根ざしている(違う)
いや、危険じゃなかろうかとようやく気づいたのでおずおずと戻る


蓮池潭に戻ってみると、ほどよく果物屋の屋台を発見
これでのどを潤おそうと買ってみる
芭楽?なんだろうか、しかも味付けが選べるらしく甘草を選ぶ


芭楽 50元
意外と高いななどと思ったんだが、とりあえず
ようやく果物だ、のどが潤う…とかじってみて驚く
まるで果汁がない、なんだこの食べ物
しかも、甘草のふりかけが、名前からして甘いと思ったけども
まったくそんなことなく、むしろ苦い?なんだこれ、
どう楽しむものなんだ

芭楽(バーラー)で、どうやらグアバのことを示すそうで
初めて食べたんだが、梨みたいな食感だけども
甘味が全くない、むしろ酸っぱい、なんだ、
どう楽しむものなんだ…
調べてみれば、旬は冬なんだそうで、それもあってだろうか
台灣で珍しく、まったく美味しくないと思ったものでありました
今度はちゃんと、旨いのを食べたい
あと、甘草は、多分カンゾウのことだから甘くねぇだろなと
うすうす気づいていたのであるけども、
看板で詳しく読むと利尿作用的な説明が書いてあって
水分補給したかったのに出してどうすると、踏んだり蹴ったりでありました

うろうろしていると、突然の雨が降ってきたので
高雄のお土産館みたいなところへ逃げ込む



猫とともに雨宿り
スコールのように、どしゃーっと降ってきたので
呆気にとられたのでありますけども
とりあえず難は逃れて、お土産品を見てまわる
高雄ゆかりのマスコットなのか、
よくわからん物体を横目に、マンゴーアイスとか発見して
こっちを買えばよかったとうな垂れたりしたのでありました
そこで、買いなおさないのが私ですね
ついでに、利尿作用が働いてきたのでいそいそと雪隠へ
どういう苦行なんだ

猫とじゃれあいつつ、雨が止むのを待ち
いよいよ地下鉄に向かおうと歩き出したのであります
相当にあやふやな地図を持ち、道々の看板をあてにしながら
地下鉄駅へと向かいます


これが凄い坂なんだがまったく写真で伝わらないそれ、
サイクリングロードで有名なんだそうで、
あとから知ったところですが、この坂道を歩き上り
ゆっくりと高雄中心部へと近づいていくのでありました

前回と引きが一緒じゃないか


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