企業法務革命 ジェネラル・カウンセルの挑戦 著:ベン・W・ハイネマンJr
本当に読んだだけだ
難しすぎてわけがわからんという感じでありましたが
企業内に自前の弁護士を雇って、それの長としてジェネラル・カウンセルという仕事をさせることで
企業を守る、ガーディアンとして働かせるというお話だと思うのだが
実際にそんな感じでGEで働ている著者の経験と、
これからの企業内法務の在り方について書かれていて、
法務部員でもない自分としては、さっぱりわからんけど
まぁ多分いいことなんだろうねと思いつつ、ただただ
難しい文章を目で追っただけの読書となったのである
とはいえ、部分的には理解というか面白いところもあり
やっぱりそういうのは知っている分野というべきか、
いわゆる過去の法務的インシデントの紹介部分でありまして
特に印象的なのが、福島原発のところで、ここもまた、法務の力が必要であった
そういう話しになっていて、深く納得したのである
福島の事例に関しては、企業内法務による企業倫理の監視という部分で、
ことなかれや、実際はよくないことをやってしまう社員、風土を厳しく取り締まるというところで
確かにこういうものがあれば、福島というか、日本の大半の企業は
もうちょっといい感じになるのかもなぁと思わされたりして面白かったのである
法務の力でもあるが、倫理の力というものの正しさ、それを守らなくてはならないという大切さが
とてもわかりやすく書かれていて、そして、そこが結構希薄だなと自分でも感じるところがあり
凄く勉強になったというか、ビジネスマンとして当たり前のことを忘れていたような
気分になったのでありました
もっとも、この倫理というものをどう規定するかといえば、
やはり法律に抵触していないということになるわけで、その法律は運用される地域、国で異なるというのが
グローバル企業における社内弁護士の大変なところだというのもまた理解できて
凄く面白くもあり、勉強になるのでありました
ガーディアンであるという部分も、この倫理を守ることで
ひいては会社を守ることにつながるというのがとても大切なところで、
企業が大きくなるに従い、様々な法律と肉薄するリスクが高まるけども
それを正しく乗り越えていくための企業内法務の重要性がよくわかったと思うのであった
と、まぁ、いい子ちゃんなことを考えるわけだけど
実際に、コンプライアンスを守ることは大切だと思うが、
こういうのにものすごくコストをかけられるほど、大きな企業でない場合は
割と運用が難しいというか、そういう人とは結局、仕事の在り方について意見が絶対あわないなと
思わざるをえないといえばいいか、稼ごうと思う方法を監査されるだけというのは
どうも納得できないという場面も多いよなーと思ったりもするわけで、
だけども、必要なことであるのもまた確かで、こういうのは、誰のものか理論と似た感じでもあると
やはり、企業のありようというのは勉強すると様々に面白いと
思わされたのでありました
なお、何が革命かといえば、強い力をもった法律家が企業内にいて、
ジェネラル・カウンセルという仕事をするというそれそのものが革命とのこと
アメリカでは、ドラマである通り、弁護士事務所と契約することが大半だけど
そうではなく、車内にそれにふさわしい人物を雇い入れて、
より正しい企業であろうとするのが重要とは
なるほどと思うと同時に、崇高な目標すぎて見えないと思ってしまうのであった
本当に読んだだけだ
難しすぎてわけがわからんという感じでありましたが
企業内に自前の弁護士を雇って、それの長としてジェネラル・カウンセルという仕事をさせることで
企業を守る、ガーディアンとして働かせるというお話だと思うのだが
実際にそんな感じでGEで働ている著者の経験と、
これからの企業内法務の在り方について書かれていて、
法務部員でもない自分としては、さっぱりわからんけど
まぁ多分いいことなんだろうねと思いつつ、ただただ
難しい文章を目で追っただけの読書となったのである
とはいえ、部分的には理解というか面白いところもあり
やっぱりそういうのは知っている分野というべきか、
いわゆる過去の法務的インシデントの紹介部分でありまして
特に印象的なのが、福島原発のところで、ここもまた、法務の力が必要であった
そういう話しになっていて、深く納得したのである
福島の事例に関しては、企業内法務による企業倫理の監視という部分で、
ことなかれや、実際はよくないことをやってしまう社員、風土を厳しく取り締まるというところで
確かにこういうものがあれば、福島というか、日本の大半の企業は
もうちょっといい感じになるのかもなぁと思わされたりして面白かったのである
法務の力でもあるが、倫理の力というものの正しさ、それを守らなくてはならないという大切さが
とてもわかりやすく書かれていて、そして、そこが結構希薄だなと自分でも感じるところがあり
凄く勉強になったというか、ビジネスマンとして当たり前のことを忘れていたような
気分になったのでありました
もっとも、この倫理というものをどう規定するかといえば、
やはり法律に抵触していないということになるわけで、その法律は運用される地域、国で異なるというのが
グローバル企業における社内弁護士の大変なところだというのもまた理解できて
凄く面白くもあり、勉強になるのでありました
ガーディアンであるという部分も、この倫理を守ることで
ひいては会社を守ることにつながるというのがとても大切なところで、
企業が大きくなるに従い、様々な法律と肉薄するリスクが高まるけども
それを正しく乗り越えていくための企業内法務の重要性がよくわかったと思うのであった
と、まぁ、いい子ちゃんなことを考えるわけだけど
実際に、コンプライアンスを守ることは大切だと思うが、
こういうのにものすごくコストをかけられるほど、大きな企業でない場合は
割と運用が難しいというか、そういう人とは結局、仕事の在り方について意見が絶対あわないなと
思わざるをえないといえばいいか、稼ごうと思う方法を監査されるだけというのは
どうも納得できないという場面も多いよなーと思ったりもするわけで、
だけども、必要なことであるのもまた確かで、こういうのは、誰のものか理論と似た感じでもあると
やはり、企業のありようというのは勉強すると様々に面白いと
思わされたのでありました
なお、何が革命かといえば、強い力をもった法律家が企業内にいて、
ジェネラル・カウンセルという仕事をするというそれそのものが革命とのこと
アメリカでは、ドラマである通り、弁護士事務所と契約することが大半だけど
そうではなく、車内にそれにふさわしい人物を雇い入れて、
より正しい企業であろうとするのが重要とは
なるほどと思うと同時に、崇高な目標すぎて見えないと思ってしまうのであった
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