CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

青天を衝け  栄一と運命の主君

2021-05-16 20:59:03 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
こんな気風のいい慶喜は初めて見た
そんな按配で、慶喜をよく描いたドラマを初めてみるだけに
なんとも楽しく過ごしている次第でありました
あれでいいか悪いかは、もう、そんなのおいといて、
胸がすいたという感じが、ありあり、一橋というそれにもたらされたという意味では
よき殿であろうなと思うのであります
まぁ、それが、諍いのもととなって、
薩摩がいよいよたてついてくるというのは、
なるほどでもあるんだが、なかなかどうして

と、そんなわけで、ほぼ喋らない一蔵どんが不気味というか、
その傀儡という描きかたを隠そうともしないところが、
或る意味、薩摩の可哀想なところだよなと
久光という人を思ったりもするのである
田舎大名というところであって、それが、様々なものに
振り回されてしまっているという感じが
とてもわびしいが、仕方ないのだな、維新の時代だなぁ
来週、西郷が出てきて、さらに切れる感じが見えるようなので
楽しみだわ

栄一が、論をぶったところで、見直されるとかいう
凄い簡単な話ではまったくなくて、
見るところがない、聞いたことがある説だったというので
がっかりさせておきながらも、留めおいた慶喜の判断が
今後、どっかで種明かしされるのかわからんが、
とりあえず、煮えきれないというでもないが、
なんか、言うことだけは大層な若者に、あんだけ尽くしてくれた平岡殿こそが、
彼らにとって主君といえるんじゃないかと
思ったりしたんだけども、サブタイトルは、実際
どちらのことをいってるんだろうかしら

そして、名前を変えて潜入するとか
そんなことしてたのかと驚きながら
次回から、名前変えていくスタイルも楽しみにしつつ
家康も復活したし、まだまだ、先が見えないまま
どうなっていくか楽しみな毎週である