CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

東西対抗人間将棋 in 関ヶ原

2019-05-27 21:17:23 | 陶磁器を探す旅と名物
関ヶ原春の武将イベント 小早川秀明の決断に行ってきました

このイベント自体は、関ヶ原合戦場を盛り上げようと、
各地の武将隊が演舞したり、東西対抗の麺やら肉やらの
出店で食事ができたりなんていう感じなんだが
目当ては将棋であります
数年前から、見る将的な楽しみ方を続けていて、
とうとうイベントに行ってみようと
一念発起して遊びにいったのでありました

関ヶ原は、二回くらいうろうろしたことがあったけども、
だんだんとこなれてきているようでありまして、
電柱に武将マメ知識コーナーまであったりして、遊びが面白い



もっといっぱいあるんだが、あえてこの二人
というか、この二人が選ばれているという事実がステキと
へうげものの影響をちょっと感じたりして楽しめたのである
それでも、古田重然で、織部としないあたりがかっこいい

目当てにしていた人間将棋でありますが、
初めて見たけど、なかなか楽しい、というか人間将棋部分はほとんど見てなくて
というか、見ていてもよくわからなくて
気付けば盤解説をじっと眺めつつ、
その合間合間に丁々発止の棋士二人のやりとりが楽しくてよかったのでありました


今回イベント用に、小早川に扮した広瀬竜王と大谷刑部の久保九段
写真の通り、久保九段が誰かまったくわからない状態だったことに
場内に笑いが起きておりました、仕方ないけど笑ってしまう



そして、やぐらに上っていよいよ開始




こんな感じで、大盤見てないと、正直よくわからないけど
あわただしく、駒武者の人たちが移動しているのが
結構不思議な光景で面白かったのでありました
これ、意外とというか、運営がとてつもなく難しいなと見ていて感じたのであります
駒もなれたものなのか、自分だなと、さっと立ち上がって移動していたり
歩役の人とか凄いと感心してしまった


めでたく、今回は西軍が勝つという歴史逆転が起きていましたが
まぁ、お遊びとまではいわないけども、全駒動かさないといけないという
暗黙ルールがある人間将棋ならではのやりとりで、
お約束をふまえつつ、棋譜は二人で作るとはこういうことかと(多分そういうことではない)
人間将棋というそれが成功するための指し回しが面白かったのでありました
広瀬居飛車、久保四間飛車ながら、両者銀冠というのがステキであります
大喝采のうえでイベント終了

また、名所のポイントポイントにて詰め将棋が設置されていまして、
それを解くと景品がもらえるとのことでふるって参加したり
なんだかんだ堪能したのである


全7問のうちで個人的に一番好きな問題
3手詰めのみなので、
難しくするのが、そもそも難しいと思うのだけども
この問題が実にかっこよくてお気に入りでありました


最終的に免状とポストカードも貰ったりして
すっかり満喫したのである

おっさん率というか、自分くらいの男が単独でやってきている姿が
相当多かったことに、色々と考えさせられたのだけども
非常に面白く過ごしたとさ
それはともかく、将棋イベントはなんだかんだ楽しめるものだなと
大盤解説も見に行ってみようかと思うほどであったとさ