CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 20 旗津半島縦断してトマトを食べる

2019-05-14 20:53:50 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
星空トンネルを満喫したので、続いて旗津半島を楽しもうと
海岸沿いをずずいっとサイクリングというか、ツーリングというか
ともかく、電動自転車で走り抜けるのであります


その前にトンネル脇にあった植生
サボテンが自生している
さすがというべきか、常滑あたりにもこんなのあったなと思い出すのだが、
港町とサボテンて相性いいんだろうか


さて、とりあえず街中を自転車で爆走
海岸沿いに公園がずっとあるので
その中を走っていけるかと思ったんだが、
案外道は狭いし、自転車禁止ゾーンもあったりするので
街中の道路をおっかなびっくり走っていったのでありました

台湾の道路は右側通行なので、時折、逆走してしまうのが
危ないところだったのだけども、風切って走るのは気持ちよい
馴れてくると結構快調に飛ばすこともできて
運転が面白くなってくるのでありました
危ない兆候だな


途中にあったお寺さん
寄っていこうと思ったんだが、見ての通り改修工事かなんかで入れない
残念と思いつつ、次へ次へと走る


虹の門
フォトスポットであります
この横に教会があって、おそらく結婚したときに写真撮る場所なんでしょう
旗津彩虹教堂というらしいのだが、正面からじゃなくて横から撮るべきだったな
海岸沿いに突然現れる感じではあるんだが、
貰った地図だと、距離感がわからないので、
通りすぎたんじゃないかと焦ったりしたのも、よい思い出である


続いて、旗津海珍珠
別に何というわけでもないんだが、
貝殻の化け物みたいなのがあって、中で写真を撮れる
とりあえず記念撮影だけして、やってきたという足跡を残し満足


海岸は美しく、夏なら海水浴が催されているらしいのだが
なかなかステキでありました
冬でも、別に寒いわけではないから
ちょっと足だけ浸りに行くことはできるように思う
やってきたらよかったわ

と、ここくらいでだいたい40分くらいかかってしまっているので、
そろそろ戻らないと延滞料金を取られてしまう
急いで街中を爆走して戻る
すっかり運転に慣れたという、非常に危険な状態でありましたが
なんとか無事戻ることができました


商店街を抜けて、市場で買い物でもと思ったが
時間が全然足らないのである
自転車借りるならもっと長く借りないと遊びきれないと痛感するのでありました



戻りがてら、気になっていたものを一品注文
屋台で食べたのだが、トマトに砂糖らしきものと黒蜜みたいなものをかけた物体
なんと形容したらいいのかわからんが、
美味しいというほどでもないが、不思議と箸が進む、
爪楊枝で食べるんだが、ともかく、次々と食べたくなったものでありました
トマト 50元
このトマトは、目の前で何個かをスパスパ包丁で切り分けてくれるんだが、
凄く切れ味悪そうな、いわゆる中華包丁なんだけども、
驚くほど綺麗にスッパリ切ってくれるので見ているだけで、なんかすっきりするのでありました

トマトというものの、日本で食べるそれとはまったく別の食感で、
トマト臭さなんてものもなく、肉厚の不思議な野菜といった印象でありました
満足して、そそくさと本島へと戻り、
いよいよ帰路へとつくのでありました

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