CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

軍師官兵衛  本能寺の変

2014-07-13 20:44:26 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了でありました
また、嘘情報に躍らされてしまったのでありますが、
それでも楽しく視聴できました

嘘というのは、本能寺で弥助が大暴れという話しで、
それはぜひとも見たいと思ってたばっかりに、
森蘭の活躍をテケトーに流してしまったのは
ちょっと残念でありましたところ
しかし、どのドラマでも、最後のシーンにおいて、
弓矢を射る信長像なんだなと
どっかに書かれてるんだろうかなんて
思っていたら、まぁ強い強い、
どんだけやっつけるんだろうかと
呆気にとられるほどでありました、
あれで劣勢になったときに、弥助が助けにきて
また大盛り上がりしたら面白かったのになと
思ったりしてしまうのでありました
どっかの小説みたいに、信忠のところに走ったのかしらね

あと、お濃も強すぎたと思うのですが
それはそれ、そういうものでありましょうと
あっさり流しておくとして、ともかく
大筋どおりというか、王道の本能寺でありました

で、その裏というか、こっから本番というところ
官兵衛のところがどうなるかというのが
非常に見ごたえがありました
その直前に、あのシーンいるのか?という、
御着の殿のギャグみたいな臨終シーンを挟みつつ
あれは、あの瞬間に死んだんじゃなくて
寝たとかにしておけばよかったのになと
思わなくもないのですが、ともあれ
どこかのほほんとしたところからの急展開

官兵衛の懊悩から、策略が閃くというか、
想いが裏返ったかのような表情の妙が
まぁ見事でありました
これは凄い、運が開けた感じが凄い伝わった
俄然ここから、黒くなっていくという具合で
なかなか恐ろしい顔で進めていくのがステキ

そして、秀吉のまた、これも逆じゃないかという
期待通りのリアクションがステキでありまして
凄い表情だなと、呆気にとられてしまったんだが
それはそれ、そこに嬉々として語り始める官兵衛というのが
絵面というか、物語というか、
ともかく凄い印象的なシーンになって
楽しかったのであります
秀吉の表情も、司馬話を踏襲するかのように、
すぐにチャンスと気づいた官兵衛を
やや軽蔑するようであるとも読み取れたので
まぁ、満足でありました
とてもよかった、ただ、あのあと頼り切ってしまうというのは
ちょっといかがなものかなと
思わなくもないのですが、よいのでしょう
主人公だしね

そして、安国寺坊主相手に、まさかの本当の話をぶつける
これは見所であります、
よくよく考えてみるとこの和睦って
どういう条件でなったのかよくわからんなと
思っていたので、今回、どう調理されるのか
楽しみに待ちたいと思うのでありました