CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

軍師官兵衛  小寺はまだか

2014-03-30 22:43:19 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
ちょといろいろあって、いまさら録画を見たのであります
今週も面白かった、もっと両兵衛の話を見たい
そう思わせるに十分でありましたね

官兵衛が、やたら秀吉にべったりする
それをたしなめると、まぁ、そんだけの内容だったのですが、
それだけの内容でありながら、
半兵衛のすごさというか仕事と役割、
そして、タイトルコールを持ってくるというのは
非常に重要なそれであったように思うのであります
わかりやすすぎて、ちょっとやりすぎかとも思うけど
あれこそが、軍師の仕事であると
まあ、そんなお話でありました

最後には、さらっと孫子話で両兵衛がそろってしまうあたりは、
ちょっとやりすぎにすぎるだろうと思うものの
ああいう、軍師ものを見たかったようにも思うなと
講談めいたやりとりは、たまらないものがあるのでした、
また、あれを率いる秀吉がいいですね
素敵すぎてたまりません
それに比べてと、比べたらいけないのでありますが、
荒木に従う、右近と清秀が
なんというかな、もっとオーラあってもよかったんじゃないか
なんか、小競り合いに苦戦してる風すぎないか
そんな心配をしてしまったのでありました

ようやっとというか、まるで紹介もなく
さらっと出てきてしまった、清秀に
ちょっと衝撃を受けてしまったのでありますが、
摂津といえばこの三人だろうという
そのそろい踏みが、いささか簡単に終わりすぎているのが
残念で仕方ないのでありますが、
もうちょっと、荒木のすごさ、せめて
あのころまでは、秀吉よりも上とは言いすぎかしら、
それとて、なかなかよい線であったと
そこを見せてほしかったような
そんな風にも感じるしだいなのであります
もっとも、あのあと、秀吉に仕えるくだりから、
官兵衛とどうかかわるのかは
あるいみ楽しみともいえるのでありますけども
いやはやでありました

そして、あの青臭いに過ぎる官兵衛が、
ひとつふたつと、半兵衛によって調教矯正を受けていき
牢に入れられてから、いよいよ、本領を発揮してくれる
その反面をただひたすらやっていると
このすがすがしすぎる男を見て、
そうであってほしいと願いながら
13話でタイトルコールというか、ひとつ見せたというのは
3月終わりに、なかなか象徴的なドラマであったなんて
思ったり考えたりするのであります