CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮らし

2014-03-18 20:58:53 | 読書感想文とか読み物レビウー
日本の七十二候を楽しむ 旧暦のある暮らし  著:白井 明大

読んだというか、眺めたという具合であります
旧暦について、それぞれの気や候を説明し、
その時々の旬であるとか、祭りであるとか、
季節をふんだんにあしらった紹介本でありました

農業にまつわる日常を過ごしておりますので、
旧暦は遠からずという具合で付き合いがあり、
まぁそれぞれの本当の意味であるとか、
先日読んだり聞いたりした、
落語のそれこれとかにも役に立つと
たらり、流して読んだのでありました

これが凄い、ここが面白いといった
解りやすい楽しさはないものの、
なるほどといったらいいのか、
ああ、こういうことだったのかと
納得したらいいのかしらという
そんな読み方になる本であります

旬の食べ物というか、野菜や魚が紹介されてるのですが、
これがまた、えらい旨そうな料理方法と小メモつきで
とてつもなく、おなかがすいてよろしくない、
いや素晴らしい
食の本というのもやっぱり悪くないななどと、
旬の魚の名前を、いくつか覚えるのでありました
一般教養の範疇なんでしょうが、
イカの種類が、甲のタイプと筒のタイプに分かれるとか
言われてみればなるほどなんて
思ったり感じたりであります

あとは、よく見るけど名前を知らなかった鳥が
大鷺だったというのを知ったり、
春は霞で秋が霧なんだとか、
そういう雑学というか、教養といったほうがいいのか
そんなことをいくつか学んだのであります
もっと、いろいろ書いてあったけど
覚えられない最近の情けなさよ