愛知県は犬山にあります
国宝茶室「如庵」を見てきました
まだ行ってなかったのかよと自分でも呆れてしまうところですが、
ようやっと機会がありまして、有楽苑を見てきたのであります
織田長益が、さまざまに遊びまわった人生の最終、
犬山で終えたのかはわかりませんが、
ゆかりがあった様子で、京都にあった有楽斎の茶室を
移築したのが、この有楽苑であります
茶室は国宝指定されております「如庵」どっかで聞いた話では、
長益が洗礼を受けた名前がジョアンだったからだとかなんとか、
そんないわれが、現地にはまったく記されていなかったので
嘘なのかもしれないと思いつつ
それでもなにやら、心躍らせながら見てきたのでありました
有楽好みと呼ばれる井戸やら、
加藤清正が釜山から持って帰ってきた岩だとかが配置されていて、
庭などもかなり見事であります
苑内には、如庵を含めて3つの茶室がありまして、
ひとつは大阪屋敷の本図を再現したものに、
もうひとつは完全オリジナルだったかなんだとか
ともあれ、中でお茶も飲ませてもらえて
大変寒いなかでも楽しんでくることができるのでありました
見事というでもないですが、名物を眺められるということにおいては、
この如庵に加えて、少し角度を探す必要がありますが、
日本の名城に数えられる「犬山城」が間近に見えるということもあり
景色としては、非常によろしいわけであります
木曽川のほとりで、
風情豊かな街並みがなかなかステキで、
まぁ、実際は大半がシャッター街というところで
目も当てられないという具合なんでありますが、
それはそれ、じっくりと復興の息吹というのか
犬山城近くにまでいくと、あれこれと観光向けに
お店が頑張っているところが見えてステキでありました
さておいて、如庵
正直、茶室の善しあしはまったくわかりませんので
論ずることすらできないという体たらくでありますが、
かの有名な、暦貼りでありますとか、
有楽窓だとかをじっくりと見物、
間取りのよしあしはさっぱりわからぬものの、
狭いという印象ではないのが
有楽なんだろうと勝手に納得するのでありました
割と明るいのも印象的であります
ただ、織部好ほどではないのでありますがね
あと、庭というか、苑内にさまざまな茶花が植わっているのが印象的でありました
季節の花が、必ずなにか使うことができようと
そういう具合に見てとれるほど、四季折々に楽しませてくれそうな草花が
随所に植わっているのがステキ、
そろい咲くということがないので、
この季節が一番というのはなさそうでありますが
なんともかんとも楽しめたのでありました
山ほどのアマドコロが群生している姿は、
冬といえどもステキと思われるのでありました
と、まぁ、これが特にすごかったというのが
残念ながら見当たらなかったものの
これで国宝をまた一つ、脳内におさめたと
ほくそえみつつ、人生を積み重ねていく
そういう気分の冬の愛知を堪能中なのでありましたとさ
国宝茶室「如庵」を見てきました
まだ行ってなかったのかよと自分でも呆れてしまうところですが、
ようやっと機会がありまして、有楽苑を見てきたのであります
織田長益が、さまざまに遊びまわった人生の最終、
犬山で終えたのかはわかりませんが、
ゆかりがあった様子で、京都にあった有楽斎の茶室を
移築したのが、この有楽苑であります
茶室は国宝指定されております「如庵」どっかで聞いた話では、
長益が洗礼を受けた名前がジョアンだったからだとかなんとか、
そんないわれが、現地にはまったく記されていなかったので
嘘なのかもしれないと思いつつ
それでもなにやら、心躍らせながら見てきたのでありました
有楽好みと呼ばれる井戸やら、
加藤清正が釜山から持って帰ってきた岩だとかが配置されていて、
庭などもかなり見事であります
苑内には、如庵を含めて3つの茶室がありまして、
ひとつは大阪屋敷の本図を再現したものに、
もうひとつは完全オリジナルだったかなんだとか
ともあれ、中でお茶も飲ませてもらえて
大変寒いなかでも楽しんでくることができるのでありました
見事というでもないですが、名物を眺められるということにおいては、
この如庵に加えて、少し角度を探す必要がありますが、
日本の名城に数えられる「犬山城」が間近に見えるということもあり
景色としては、非常によろしいわけであります
木曽川のほとりで、
風情豊かな街並みがなかなかステキで、
まぁ、実際は大半がシャッター街というところで
目も当てられないという具合なんでありますが、
それはそれ、じっくりと復興の息吹というのか
犬山城近くにまでいくと、あれこれと観光向けに
お店が頑張っているところが見えてステキでありました
さておいて、如庵
正直、茶室の善しあしはまったくわかりませんので
論ずることすらできないという体たらくでありますが、
かの有名な、暦貼りでありますとか、
有楽窓だとかをじっくりと見物、
間取りのよしあしはさっぱりわからぬものの、
狭いという印象ではないのが
有楽なんだろうと勝手に納得するのでありました
割と明るいのも印象的であります
ただ、織部好ほどではないのでありますがね
あと、庭というか、苑内にさまざまな茶花が植わっているのが印象的でありました
季節の花が、必ずなにか使うことができようと
そういう具合に見てとれるほど、四季折々に楽しませてくれそうな草花が
随所に植わっているのがステキ、
そろい咲くということがないので、
この季節が一番というのはなさそうでありますが
なんともかんとも楽しめたのでありました
山ほどのアマドコロが群生している姿は、
冬といえどもステキと思われるのでありました
と、まぁ、これが特にすごかったというのが
残念ながら見当たらなかったものの
これで国宝をまた一つ、脳内におさめたと
ほくそえみつつ、人生を積み重ねていく
そういう気分の冬の愛知を堪能中なのでありましたとさ