CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

オルガングラインダースウィング ジミースミス

2006-04-27 08:44:45 | ドラマ映画テレビ感想
Jimmy Smith Organ Grinder Swing
ジミー・スミス オルガングラインダースイング

久しぶりにjazzCDを買ってきた次第であります
前前から欲しいと思っていながら
2000円を捻出できない生活をしていたのですが
とうとう、夕飯を1週間人にたかるという方法で乗り切り
(注:ポイントは上司や歳の離れた先輩におもねることだわ、
詳しくはサラリーマンNEOすしすきか?で調べるとよい)
ようやく買ったのであります
まぁ、一緒に最近でかなり渋いところをついていると噂の
ウィントンマルサリスのも買ったのだがそれはそれ

さて、ジミースミスでありますが
私の拙い調査によると、オルガンjazzの名手だそうで
ピアノjazzから踏み込んだわたくしとしては
似たような楽器だからきっとオルガンもかっこいいだろう
っていうか、オルガンjazzっていかにもjazzぽくね?
具体的に言うとルパン三世ぽくね?とか
jazz好きに笑われるどころか、刺されるんじゃねぇかと
そんな思考によってたどり着いたわけでありますが
ハモンドオルガンで、もう、なんだ、アルバムのタイトルどおり
グラインダーなスウィングでありました

ギターに名手ケニーバレルを連れているあたりからして
半端ねぇなこのトリオとか、わかったようなことを口ずさんでしまいますが
ギターも跳ねるような、それでいてやはり
ピアノとは違う、オルガンの、薄い音が何百枚も重なったみたいな
すげぇ音階の上り下りが楽しい一品でありました
じっくりどの曲がどうしたという聞き方してないというか
自宅で飯作ったり食ったりしてるbgmに使ってるので
正直、全部同じ曲に聞こえておるのでありますが
なかなか渋いjazzでありました

ただ、個人的にオルガンjazzっていうと
もう、すげぇ猫が走り回るみたいな騒がしいというか
ぽろんぽろんぴろんぴろん言うような楽曲かと思ったのですが
そうでもなく、静と動が混在というか
騒がしくなったと思ったら静かになってといった感じで
ちょっと、自分が欲しいと思っていた音楽と違っていたのは
残念でありましたが、多分、そんなジャンルないんでしょう

で、どうやら、これはファンクという分野にも
造詣が深い代物なんだそうだが
ファンクの意味がわからないので、そのファンクっぷりを
お伝えできないのが至極残念であります
ともかく、聞いて貰えたらわかるんじゃない?
俺はわかんなかったけど
と、身も蓋もないことを書いておきつつ
ステキなアルバムでありました

個人的にザ・キャットと迷ったんですが
あちらはオーケストラ仕様だとか聞いてひいてしまったのでありますが
トリオくらいで、ジャガジャガオルガンひいてるような
そんな曲やアーティストがあったら
どなたかご紹介くださいと
せつせつお願いにしつつ、このあたりでどうも
オルガンジャズなのか、ジャズオルガンなのか
ジャズのオルガニストなのか
もうなんか呼び名ばいっぱい有りすぎてわからんのですが
ステキですね