CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

柳生十兵衛七番勝負 第3話

2006-04-25 08:41:32 | ドラマ映画テレビ感想
先週も面白かったのであります
柳生十兵衛七番勝負

大筋の流れでは、敵方に武器が流入するという
戦争というか一揆にとって正念場の話
どれもこれも悪い奴ばかりと思いつつも
今回は、商人話はなかなかどうして面白かったです

オチの部分は、なんというか
勘解由のときと一緒やんけっ、と思わず叫んでしまいましたが
それでも、ああやって翻弄されるのは
見ていて面白いものでありました
やっぱり商人てのは曲者でないといけませんね

さて、今回は前回の殺陣がおそらく
近年の時代劇屈指の名勝負だったせいか
期待をしすぎてしまい、こんなものかと思ってしまいました
実際は、中国剣法風の何かと柳生という
異種戦で面白かったし
あのアクロバット剣法は、どこの国が作った時代劇だ
と思ってしまうくらいでステキだったのですが
なんか、やっぱりいつもの正統派というべきなのか
流派の違う日本刀での戦いがステキと思ってたので
少々面食らった格好となりました
それでも、二人組で妙な刀振り回して近づいてくるところは
すげぇなとか、なんであれで十兵衛の刀折れないんだと
ちょっと思ってしまいましたが
あの敵方の刀重たそうでしたね、あれは青龍刀なんじゃねぇかと
思ったくらいであります

ともあれ、やたら回転斬りを多用するところに
十兵衛がいつものとおりにばっさり胴を払って終了
ただ、悔恨というか、無念の表情が
抜群によかったのであります
村上先生の表情変化がステキだと感じるこのごろ

しかし今回については、但馬守のやりざまとか
そのあたりが説明されていて
全体の物語にとって重要だった様子であります
今後、あのお公家さんとの智恵比べというか
怖いことが続くのかと思うと
楽しみです

四郎時貞は、まぁ、見守る方向で考えます
あれよりも正雪のほうが気になりますが
今回はどこまで活躍するんでしょうか

今週は槍との対決が見物であります