goo blog サービス終了のお知らせ 

CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

下仁田ネギ

2012-01-26 20:44:16 | 食べ物飲み物
下仁田ネギというのを見つけたので
とりあえず買ってきてみたのでありました

どうやった食べるものなのか、
そんなことに気を病んでおりましたが、
ただのネギ、ようはネギとして使えばよろしいと
当たり前のところに落ち着いて、とりあえず放置しておいたところ、
なんというか、凄まじいまでのネギ臭さが発生しまして、
これは、ネギというよりも、ニンニクとかリーキに近いんじゃないかと
戦慄したものであります
かなり旨いらいしと、どこかで聞いていたので、
その旨さの源がこの臭いかしらと思うと、
それはそれとして、なかなか楽しみと
とりあえず鍋に入れて、煮込んでみたのでありますが

存外普通である

そんな感想で肩透かしなのであります
使い方を間違えたんだろうかと
ちょっと反省してしまうのでありますが、
いつものとおり、白菜鍋を作る要領で、そこに、
5cmほどの長さでそろえた下仁田ネギを入れて
ひたすら煮込んでみたのであります
実際うまかった、もっときつい臭いがあるかと思ったら
かなり緩やかというか、ネギくささも感じないほど
あっさりとしていてびっくり
そして、煮込みすぎてしまったのか、
中身がとろとろに溶けていたのも印象的であります
熱さに火傷すると危機感覚えるほどでありましたが
心ではなく、体温まる内容でありました
が、なんというか、結局はネギでありまして、
なんか、濃厚な味があるかというとそうでもなく、
正直、ちょっと太い一本ネギだなこりゃ
なんて思ってしまったのであります

もしかしなくても、すっぽんとか
ああいった食材とあわせないと、その真の価値は
わからないのかもしれないと
残念に感じたりしつつ、それはそれで
貴重な体験でありましたと
食べたことを覚えておくのでありましたとさ

まぁ、言うてもネギだしなぁ
焼いて食べたほうがよかったのかなぁとも
思ったりするのであります

ポトフを作った

2012-01-24 21:31:26 | 食べ物飲み物
ポトフを作りました

ちょっと偉そうな気分になれる名前でありますね
ようは、ただの煮込みというか、本当、煮ただけ
そういう料理といっていいのかというものでしたが
これがまた、非常にうまいこといった
われながらちょっとすばらしいと思ったので
メモっておくのであります

ジャガイモ×2個
ニンジン×1/2本
ブロッコリー×1房
セロリ×2本
ウインナー×4本

以上だったと思います
今回というか、ようやっとコンソメを買ったので
それを使ったのでありますが、まぁ
なんで今までコンソメ使わなかったんだろうかな
なんて便利なんだ馬鹿野郎、そんな感激を味わったのであります

鍋にオリーブオイルをしいて、
ニンジンとジャガイモを先に軽くいためておいて、
そのあと水とコンソメを投入し、15分ほど煮る
思い出したように、今度はブロッコリーとウインナーを入れて
さらに10分ほど煮る

完成した

そんなわけで、作ったというほどのことは何もせずに
あっという間に出来上がったというのに
えらくというか、とんでもなく旨かった
本当に俺が作ったのかと驚くほどであったのですが、
驚くほど柔らかく煮あがったというか、煮付けた根菜は
筆舌に尽くしがたいうまさ、
さらに、ブロッコリーの芯なんかも、すげぇ甘くて柔らかくてと
まぁ、うまいのなんの
あっさりさっぱりと、全部たいらげてしまったのであります
冬の寒さという、大変すばらしい環境も手伝って
なんというか、非常に堪能できたのでありました

栄養的にもいいだろうと思うと
なんか、凄く満足できたのでありますが
ちょっと奮発して、高いウインナーとか使ったので
なんというか、コスト的にはなかなか難しいなと思うところ
光熱費もどこまでいくんだろうかと
余裕ぶっこいて30分も煮立てていたことを悔やんだりする
小市民であります

セロリなんて、ちょっと小じゃれたものを使ったり
なかなか洋食ではありませんかと、にまにましていたのですが
友人に聞いてみれば、そんなの当たり前で、
それを自慢されると、なんというかその、かわいそうだと
哀れみの目で見られたのでありますが
それはそれとして、満足できれば
ステキなことなのであります
スジ肉でも買ってきて煮込んでみようかしらね

カニを食べた

2011-12-20 22:02:46 | 食べ物飲み物
先日、いろいろありまして
北国をおとなって、カニを食べました

とてもおいしかった、本当においしかった

そんな感動をしずしず記しておきます
さて、カニというのは果たして、そこまで旨いものだったろうか
そう思うほどに熱中して食べてしまったのであります
たぶん、場所が北国で温泉があったりと
なかなか旅情にあふれていたのも因の一つだろうと
思うのでありますが、それにしたって
男が、ただ、もくもくとむさぼり食べて、
ビールを飲むのも忘れるという体たらくまで陥ったのは
ちょっと驚きでありました

友人数人とで遊びにいった先でのことだったのですが
まさに一心不乱にカニを食べ続ける私に
閉口してというのか、まぁ、ちょっとした問題になるほど
没頭していたという話なんでありますが
ともかく、それほど旨いと思ったのであります

カニはロシア産、北国までいったのにロシア産食べてんのかと
いろいろ言われるのでありましょうが、それでもうまかった
あれが本当に地場のものだったら、もう人間が駄目になっていたかもしれない
そういう危うさすら感じるほどの旨さがありまして
大人になったなぁと、しみじみ
焼きガニなんぞを食べたりしておったのであります

さて、カニ
古くわ、フェイクのフジタが大好きということで知られた
悪魔の食べ物でありますが、
節足動物にして、焼くか、煮るかという食べ方で
にやにやするというものであります
ところが、今回はじっくりみっちりとカニを堪能したため、
刺身なんぞも食べたりした次第
これがまた、驚くほどうまい

カニというのは、そもそも甘い食べ物なのであります

これに気づくのにずいぶん時間がかかったと
今思うと不思議で仕方ないのでありますが、
すばらしい甘味にあふれておりまして、
焼いても十分、鍋のそれでも見事、刺身にいたれば言葉いらずと
まぁ、甘さが口中に広がって
とてつもなく幸せな気分になれるのであります

そんなわけで、取り付かれたようにカニを食い続けて
つと、カニをこんなに食べたことが
はたして、今まであっただろうかと自分の人生をふりかえり
大人なんだから、カニくらい山ほど食べる日が
年に一度は必要じゃないかしらね
そう、思ったり感じたりしながら
どんどんと、独り身を楽しんでいくスタイルに
そまっていくのであります

ああ、カニ食べたい

ハクサイと豚肉のミルフィーユ鍋

2011-12-14 20:41:26 | 食べ物飲み物
正式名称なのかわかりませんが、
こうやって書くとただの豚肉と白菜のごった煮が
すごい美味しそうに見えるから不思議ですね

そんなわけで、それに効果があるのかは
まったくわからないままに、
なんとなく、見た目が綺麗だからというのと、
料理した感がするというだけで、
白菜の間に豚肉を挟んで、それを鍋に美しく配置するのでありました

白菜 4分の1カット
豚肉ロース薄切り 8枚
マイタケ お好み
白マイタケ お好み
九条太ネギ 2本

これだけの材料を、うまいこと配置して
あとはただただ、ぐつぐつと煮立てただけ
そして、ポン酢で頂いたわけでありますが
まぁ、うまい、なんでだろうと頭をひねるくらい旨い

さて、今回、白マイタケなる食べ物を手に入れたのでありました
まぁ、鍋にマイタケを入れておくだけで、
ダシはとれるし、大変美味しいとそれを期待しておりましたら
そのなんか、新しいのが出ている
こりゃ食べるしかあるまいなどと思い
とりあえず買ってきたのであります、
買いながら、これは「白マイタケ」という名前だけで、
実際は、なんとかタケという名前があるのかなぁとか
浅はかな自分をのろったりしていたのですが
どうやら、本当に白いマイタケのようでありまして
ダシがとれていたかはわかりませんでしたが、
変な匂いがあるわけでもなく
ありがたくおいしく食べたのであります

さておき、今回、これをやっておきながら
改めて白菜のうまさに気づいたのでありますが
特に、やわらかい中央部の先端
これを蒸し焼き状にうまいこと鍋内で作ったとき
あほみたいにうまかった
なんだろうあの、やわらかさというか、甘味みたいなのは
凄いな白菜、あんなに安いのに

そんな当たり前のことに
しみじみ感激しながら、〆に雑炊まで作ったりして
満喫しておる冬なのでありました
ああ、肥えてゆく、白菜のように胴がはる

かぶらの漬物を自作した

2011-12-13 22:14:56 | 食べ物飲み物
かぶらの漬物を自作しました

我が家に伝わるというと仰々しいのですが、
母方の実家が漬物屋だったということもあり、
その技の一部を引き継いだ母より学んだそれであります
我が家では、それを「千枚漬」と呼んでいたのですが、
京都にきて食べた「千枚漬」とは似て異なるものでありまして、
あれこれと調べてみると
かぶらの酢漬けというのが、我が家のそれかなと
思ったり考えたりするのであります

作り方はいたってシンプルで、塩漬けにしたかぶらを搾って、
砂糖を溶かしたお酢に昆布と一緒につけこむ
ただそれだけであります
実際は隠し味にとあることをするのですが、
いちおう口伝なのでメモるのは控えるのでありますが
よそでは食べたことのないステキな味になるのであります
ただ、ばあさんや母のようにうまいこといかなかったのは
当たり前のことながら…

さておき、男が唐突に漬物に目覚めるなんざ
ありそうな話ではあるものの、発端としては
人の頭ほどあるようなきわめてデカイかぶらを頂いたというところで、
ちょっとした嫌がらせじゃないかと戦慄したわけですが
せっかくだから漬物にしてやろうなどと
無謀にも取り組んだのでありました

そもそも、浅漬けすらも作ったことがなかったのに
いや、だいたい漬物ってどういうものなのかも
まったく持ってわかっていないという体たらくで挑んだのでありますが、
とりあえず、少なく見積もっても5kg以上はあるという
とてつもない巨大なカブの皮を剥ぎ(剥くというそれではない)
千枚漬け状にしたいと思うものの
当然、私の小さな文化包丁では、そもそも切ることすらできないので
仕方ないから、削り取るという手法を取り入れたりしながら
悪戦苦闘を繰り返したのであります

本来は、専用のカンナがあるんですが
当然そんなの持っているわけもないので、
しぶしぶという具合でありましたが、やってみて驚いた、
なんか、削った方が量が増えたように感じる
いったい、このかぶら一個からどれだけの漬物を作れるんだろうか、
消費しきれるかという不安とともに
それでも、やり始めた以上とめられないという
情けない理由に後押しされて、なんとか裁ききったのでありました

すげぇ量だ、鍋二つ分もある…

恐怖におののいたというか、そうなる前に気づけ馬鹿と
自分を怒鳴り散らしたくなったのでありますが
作ってしまったものは仕方ない
そこから、いよいよ漬物に挑んだのであります

まず、塩漬けを24時間というのが前準備にあるそうで、
安売りに出されていた食卓塩を使って、
振りかけては並べる、ふりかけては並べる
そんなので、みっしりとタッパーに詰め込んで終了
とてつもない量で困ったもんだと、
とりあえず塩をふりかけたそれを冷蔵庫に入れておいたのであります

で、翌日、これまた驚いたんですが
すげぇ量の水というか、汁が出てて、かさも減ってる
ああ、これでタッパー一個くらいになんとかおさまる
何リットル用のタッパーだかわかりませんが、
ともかくそれを二つという惨事から、一つに乗り換えて
いよいよ、酢漬けにするのでありました

酢と砂糖をともかくテケトーに混ぜる
酢は暖めないと砂糖が溶けないとのことで、
火にかけて、くるくるまわしながら砂糖をとかしこみ
自然に冷めるのを待つ、終わってから、
塩漬けにしておいたかぶらを搾り、
かぶら、昆布、かぶら、昆布となるように
またみっしりタッパーに詰め込んでいき
途中、3度にわけて甘酢をいれていったのでありました
最後に、輪切りの唐辛子をそえて完成

これを2日間、冷蔵庫で寝かしたらできあがったのであります
ちなみに、作ってからすでに3週間経過しましたが
まだ底が見えないという状態に右往左往しつつも、
割とうまいことなるもんだと、かぶらのおかげか、なんなのか
わからないまま、自宅漬物デビューを果たしたのでありました

博多だいこん

2011-12-06 21:29:15 | 食べ物飲み物
そして博多ダイコンであります
たぶんというか、名前からして福岡の物産だと思われます
友人に感謝しつつ、わけのわからない野菜類を
とりあえず片っ端から食べたという
その記録をつらつら

さて、ダイコンとは名ばかりで、
いわゆるダイコン部分はちっちゃいちっちゃい
ミニニンジンみたいな様相、されども、
葉っぱが立派で、聞いてみると葉っぱを食べるものなんだそうで、
菜っ葉といやぁ、菜飯にするのがセオリーよなぁと
思ったりもしたのでありますが、
そんな気概があるはずもなく、
面倒だからという、ありがたみも何もない意向によって、
ニンニクで炒めて、いつものとおり
ペペロンチーノ風のそれにしてみたのでありました

が、このテケトーきわまりないそれが
なかなかうまい、しかも、くだんの葉っぱじゃなくて、
ダイコンの部分がうめぇ

緻密などと、難しい言葉を使いたくなるのですが、
凄いもちっとしているというか、しまっているというか、
詰まっているという歯ごたえ、スカスカ感というか、
普通のダイコンではちょっと食べたことないような
不思議な食感を味わったのであります

博多ダイコン 1わ
ベーコン 5枚
ニンニク 1片
マイタケ 1パック

これらをオリーブオイルでいつもどおりにちゃっちゃと炒めて、
ころあい見計らって、パスタを投入して、
今回から本格派をめざすべく購入した、
唐辛子をぺぺっと入れてみたところ
まぁ、ほどよい塩味とニンニクの風味、そして、
博多ダイコンの不思議な食感がとてもマッチというか
まぁ、うまいことうまいこと
驚きをもって終了したのであります

しかし、ダイコン部分がすげぇうまいと思ったものの
そうやって食べるものではないというらしく、
ひょっとすると、たまたまこのダイコンだけそうだったのか、
あるいは、ダイコンは全部そうなんじゃないかと
不安になったりしたので、いつか、普通のダイコンでも
炒めて食べてみようなんて、
当たり障りないことを書いておくのであります
でも、うまかったんだなこれが、
不思議なものであります

かつを菜とわさび菜

2011-12-05 22:25:01 | 食べ物飲み物
そして、唐突に九州の特産品であります
本当にそうなのかわかりませんが、
知り合いがいうところでは、福岡博多あたりでは
大変メジャーなものなんだそうで、
見た目は菜っ葉なんですが、それぞれ、
独特の風味と辛味がある葉菜であります

メジャーな使い方として、
かつを菜については、お正月の雑煮にいれるんだそうで、
不思議なもので、カツオの味がするとかなんとか、
そんな馬鹿なとか思いながらも、
なんとなし楽しみにして、これもまた煮てというか、
ラーメンの具材にしてみたのであります

結果としましては、まぁ、確かに
カツオのような風味がある気がせんでもないと、
ずいぶん遠まわしになってしまう感想を抱くにいたる
調理方法が悪かったかもしれないし、
もらったそれが、ちゃんとしたかつを菜だったんじゃ
ないのかもしれないと、あれこれ思ったりするものの
まぁ、それはそれとして、不思議ながら面白い食べ物だと
感心しきりでありました

ちなみに生で食べると、青臭さと独特の苦味というか、
辛味とはちょっと違う、苦さが強くて、
生食にはむかないなぁと火を通して正解だと
感じ入ったのであります

そして、もう一つ、わさび菜であります
名前のとおり、わさびの菜っ葉のほうかと思いきや、
これもまた九州の野菜なんだそうで、
かじるとわさびみたいな味がする菜っ葉ということでありました
早速生でかじってみたわけですが、これはアレだ、
わさびじゃなくて、からしだ、からし菜じゃないのか?
そう思ったりするほど、ぴりぴり辛い菜っ葉でありましたが、
たぶん高菜の仲間なんだと思われます
あの独特の辛味よりは、確かにわさびの辛さに近いかもと
より鋭い辛味を堪能できるのはなかなか面白く
生でも割りと食べられるのが印象でありました

こちらも煮て食べてみたのですが
煮てしまうと辛味がかなりというか、ほとんど落ちてしまい
なんというかもったいないことしたかもなと
ちょっとだけ残念に思ったところ
とはいえ、あっさりさっぱり食べられる葉ものとしては
なかなかに、どちらもクセがあって面白かったと
たぶん、もう一度食することはそうそうないだろうと
残念に思いながらも記しておくのであります

こういう郷土の作物というのは
現地で、それなりの料理屋で食べるのが
一番よいですなと、当たり前のことを
思ったり考えたりしながら、郷土料理を食べ歩くたびとかも
してみたいものだと、夢想を描いておくのでありました
鍋物のおいしい季節であります

パクチョイとチンゲンサイ

2011-11-29 22:32:18 | 食べ物飲み物
続いても中国野菜であります
パクチョイとチンゲンサイ

パクチョイなんて、ぱっと聞いても
どんな野菜だかさっぱり想像つきませんでしたが、
チンゲンサイみたいな格好で、もっとずんぐりしてて、
茎部分が恐ろしく白くて美しく、
なんというか、目にも鮮やかなものであります
チンゲンサイは、チンゲンサイですね(適当な)

これもまた、たまたま手に入ったのでありますが、
チンゲンサイは1袋100円もせず、スーパーで買うことができますが、
このパクチョイなんてものは、中華料理屋でも
食べたことがあっただろうかとそんな具合
中国人の何がすごいかというと、
あくなき探究心によって、なんでもとりあえず食べてきて、
結局食べられる野菜に到達した点でなかろうかしら
そんなことを、遠い昔、金針菜というのを食べて
感激して覚えたのでありますが、
今回のパクチョイも、かなりよかった

素人料理、そして中国野菜
そうなると、もう油で炒めるしかないわけであります、
前回、金光菜を誤ってというか、己の力を省みず、
適当に調理するという最悪の事態を招いたことから、
今回のこれはしっかりと、オーソドックスであろう
油いためにしてみたのでありました

ただ、現在我が家にはオリーブオイルしかないので
それを使ったのでありますが、これは
ひょっとしなくても、ちゃんとした油、ないし、
ごま油くらいを使ったらもっと美味しかっただろうと
遠く思うところであります
作ったのは、下記のとおり

パクチョイ 2つ
チンゲンサイ 1つ
ベーコン 5枚
オリーブオイル 適量
ニンニク 1片
とうがらし 適量
塩、しょうゆ 適量

並べてみると結構いろいろ使ったなという感じですが
まぁ、菜っ葉の油いためであります
油をしいて、ニンニクを炒めて香をつけて
パクチョイ、チンゲンサイをばらしたものを放り込み
しんなりしたところにベーコンを投入
あとは、辛味を足してみるという試みにとうがらしの輪切りを入れて
ささっと味を調えたら終了
これはなかなかうまいこといったように思うのであります

さて、パクチョイ
チンゲンサイはもう無視するにしても、
このパクチョイがなかなか美味しくてよかったのであります
まったくクセはなく、チンゲンサイのような厚みと甘み、
というか味はチンゲンサイとかわらないと思ってさしつかえない
ただ、色が抜群に美しいと思うのであります
ヒスイと呼ばれるチンゲンサイとは違い、
真っ白なそれと、葉っぱの濃緑は鮮やかで、
目に美しい炒め物となるのでステキ
スープなんかにもあうのかもしれないと思いますが、
やっぱりこの類は、油いためが一番であろうと
思ったり感じたりするのでありました

と、そんなわけで、わけのわからない野菜を
食べ続けておるのですが、まだまだ続く
そういった素材をしばらく書き連ねておきます

金光菜

2011-11-28 22:35:57 | 食べ物飲み物
金光菜という、あまり見慣れない野菜を見つけ
早速に食べてみました

非結球白菜というジャンルになるんだそうで、
ライムグリーンというのか、かなり浅い緑色の
小松菜をそうとうに大きくしたような姿であります
ただ、ハクサイと銘打っているだけあってというか、
当たり前でありますが、
根元に近い部分は、ハクサイのような感じ、
とりあえず生でおもむろにかじってみましたが、
びっくり苦いので、生には向かないようであります
ハクサイほどゴワゴワしておらず、
やわらかい菜っ葉という印象

と、そんなことを確認しつつ、
中国野菜=油で炒めればうまい
という、ごく当たり前のルールにしたがって、
さっさと油で炒めてみた

…ら、よかったのでありますが、
その日は運悪く、鍋物を作る日としておりまして
ハクサイの代わりだから、鍋にもあうだろうと
安直にほいほいと、テケトーな大きさに切ってほうりこみました
下味は、めんつゆベース、きのこをたっぷりいれて、
鶏肉と卵で終了という、とりたてて
珍しいわけではない内容
こんなもんでいけるだろうと、安直に考えて
さらさらっと作ってみたんだが、

いや、これが、大失敗

何で失敗したのか、全部か?
そう思うほど、びっくり不味い
これは失敗したと衝撃を受けるほど不味かったのですが、
金光菜が悪かったというのではないと思うのが残念なところ
ちなみに、熱を通した金光菜は、しんなりと菜っ葉で、
クセや、生のときのような苦味はまったくなく、
すじっぽさもないために、ハクサイより食べやすい
そう思っただけに、なおさら残念
たぶん、味しめじとかいれたのが原因だと
あとあと思うのでありますが、ともあれ、鍋物としては
完全に失敗したのでありました

なかなか見かけることがない野菜なので、
大変もったいないことをしたと、愕然としたのでありますが、
たぶん、水炊きにハクサイがわりとして使って、
ポン酢あたりで食べるのが一番いいと感じたのでありました
あとは、やっぱり、油いためかなぁと
炒めて食べてみたかったと、後悔をかかえつつ

鍋物は、安易に材料を増やしてよいものではないと
いろいろ思い至ったと、なんだかななことを
書いておくのであります

吉野家トッピング

2011-11-16 22:15:13 | 食べ物飲み物
先日、残業が立て続き、食うに困るにまかせて
オレンジの看板に吸い寄せられたお話
思い起こせば、東京で路頭に迷ったときも、
僕を救ってくれたのは吉野家だった

そんな、思い出深いエピソードはまた別にして、
この年齢になると、さすがに恥ずかしいなぁなんて
思ったり感じたりもしつつ、
夜中なら問題ないかと、よくわからない自分ルールのままに
いそいそ、牛鍋丼を食べたのであります
こうやって書くと、かたつむりみたいだな

さておき、このところの値下げに至る少し前、
トッピングという所業におよんで、さらに、
そのクーポン券が発行されたために、
まぁ、この機会に全部やってみようと
思惑にのせられて4種類を全部食べてみたのであります
無論、一日で食べられるほど食いしん坊ではなく、
二週間くらいにわたって、残業するたびに食べるという
体たらくでありまして、最終的には、
残業しているのか、牛丼食べたいだけなのかわからない
そんな具合でありましたが、よしなによしなに

1:ねぎたまご
吉野家もこんなのするのか…
そう思ったのでありますが、このトッピングについては、
やはりというのか、すき家のほうに長があるように思われるところ
別に特段にうまいわけではないのですが、
牛鍋丼については、ネギは正直あわないなというのが
素直な感想であります
たぶん、たまごだけで十分だよとそんなことを
思わされたのであります
一番安全で大丈夫だと思っていたのに意外でありました

2:チーズ
なんでチーズをご飯にかける必要が…
思ったりするのですが、考えてみると
乳製品とご飯という組み合わせはどうかなぁ
というか、カロリー的に大丈夫かこれと
いろいろ年齢からくる、胃弱を心配しましたが
案外食べられるものであります
しかも、私が想像していたチーズと違うというか、
たぶん、こういう食べ方をするときに使うチーズ、そういうものなんでしょう、
食べたことないというのは恥ずかしいことだと、
ちゃんとご飯にあうチーズがあると教えられました
だかて、うまいかというと、そうでもなかった

3:おくらとろろ
オクラにとろろ、なんという夏メニュー
そんな風に思いながら、今回、というのか
4種類のなかで一番よいものだったと振り返るそれでありました
おくらもとろろも大好きという私にとっては、
まずまず満足できたというか、基本的に
牛丼は、とろりとしたものでほぐして食べるのがうまいんじゃないかと、
卵をかけるときと同じイメージで食べられました
あっさりとか、さっぱりとかとは違うんだが、
かわった感じでありながら、食欲そそるというのか
よい組み合わせだと感心したのであります

4:しらたき豆腐
そして、最後、しらたきと豆腐を追加するやつ
まぁ、なんだ、大盛りにしたと思えばいいのかな
そんな気分でありましたが、食べる分には問題ない
というか、ほかのやつより奇をてらっていないだけに
食べるだけならいいかもだわさと感じ入った次第であります

てなわけで、おくらとろろ、しらたき豆腐、チーズ、ねぎたまご
そんな順番でよかった気がするなぁと
メモっておくのであります
たぶん、クーポンでももらわないと食べないなと
思ったりもしながら、なかなか楽しめたというお話であります
もぎもぎ

アスパラとマイタケのパスタ

2011-11-14 22:31:35 | 食べ物飲み物
なんてことはない
アスパラとマイタケをキーにして、
おなか的に満足できないであろうことから
豚肉を投入して終了
実にシンプルに作ってみました

味付けは塩、胡椒、
オリーブオイルでにんにくを炒めてからスタート
このあたりはまったく一緒であります

まぁ、いつもどおりのシナリオで
今回新しくアスパラを投入ということを試みてみたんでありますが、
まぁ、なんというか、うなるほどうまいというわけでもないが、
なるほど、この組み合わせでまずいわけがない
そういう境地に立ちました
だいたい同じようなものを作れるようになってきた
当たり前ですが、何かしら、誇らしげでもあります

さて、最近は、いかに短時間でうまいことやるか
いわゆる料理の次の段階というか
段取りのよさというのに気を配れるようになってまいりました
料理がうまいことできるようになると、
ひょっとすると人生もうまく生きられるかもしれない
そんな、すかした90年代の小説にありそうなフレーズを
なんとなし鼻にかけたりしながら、
じょわじょわとフライパンでさっさと作ったわけでありますところ

しかし、最近つくづく思うのですが、
豚肉の旨さがちょっと尋常ではない
これは肉のレベルというか、本当に、
値段を少しがんばるだけで、劇的にうまくなるなと
改めて驚嘆であります
というか、豚肉というそれ自体がそもそもうまいのかもしれない
モスリムの人には本当に申し訳ない
こんなにうまいのに

そんなわけで、もっちり自分が豚になっていくと自覚しながら
豚肉をむさぼり食う日々なのでありまして
胡椒と塩だけで、どれだけでもうまいと思えるあたり
まだまだ貧乏舌なれども、なかなか、
手をつくしてあれこれ作ることから、
小さな手間で大きな喜びという、
小さい予算で大きな仕事的な観点で
なんとなし、今日も今日とて、一人飯を作るのでありました

鍋のレパートリーを増やさないといけません
シュンギクとかうまいなぁと思うようになる
そんな年齢と季節がやってきました

鶏肉ときのこと味噌

2011-11-08 23:10:16 | 食べ物飲み物
最近というか、まだ中毒ではないのですが、
NHKの料理番組を見てしまうようになりました
そして、見たあとにそれを作ってしまうようになってきた

そんなわけで、題名のとおり、
確かきのこと鶏肉を煮るだけの超簡単料理、
いや、料理というのもおこがましい
確かそんな話だったような気がします
山とかで、テケトーにつかまえた食材を
ただ水で煮る、そしてちょっと味噌加えます
そんな具合のものでありました

今回はそこにうどん玉を投入しまして、
まぁ、なんか、ごった煮のうどんというか
なんという名前のものかわかりませんが、
割と想像しやすいそれだなという物体ができあがるのであります
ただ、言われたとおりすぎるのはどうだろうということで
アレンジでもないんですが、
たまたま、なめこが安かったので大量に投入したら
なんとも得たいの知れないにおいになったのが
微笑ましいといった具合でありました

マイタケ 1パック
なめこ  1パック
鶏肉   150g
うどん  1玉
味噌少々

あとシュンギクでも買ってくればよかった
そんな後悔もしつつ、量をみてわかるとおり
完全に作りすぎておりましたが
食べてみれば、意外となんともないのでありますね
しかも、水いれてただ茹でただけというのを考えると
今までのなかでもっとも手間かからずに
かなり美味しいというのが驚きでありました
やはり、冬はナベだな
そういう当たり前のことを思いつつ
夏にはできないそれこれを
しっかりとこの冬は楽しもうと意気込むのであります
さぁ、ナベだ、そろそろ魚介に手を出すべきか
いや、ゴミがくさいからどうだろうかな

はやとうりを食べた

2011-11-07 22:19:45 | 食べ物飲み物
はやと瓜というものを手に入れたので、
いろいろと調べて食べてみました
ご存知のかたも、それなりにおられるのでしょうが、
そこそこ大きい瓜であります

ところでだ、瓜というものを
果たしてどんだけ食べたことがあろうか
ウリ科という点から考えて、かつ、食卓に上がりやすい
そういうものを思い浮かべていくと、
きゅうり、カボチャ
この二つくらいでないか、本当のウリというか
ウリってそもそもなんだ、まくわのことか?
そんな深遠を臨むわけでありますが(言いすぎ)
実際はシロウリという物体とかあるようなんですが
どれもこれも、どうやら漬物とかが多いようで、
調理としてというと、うえ二つに
最近ならニガウリが増えたくらいでありましょう

だけども、なんとなく知っている気がするという
そういうジャンルであろう「はやとうり」
それを手に入れて、さて、どうしようかと考えて、
結局インターネッツに頼ったのでありました(なんだかな)

最近、一人であれこれやるようになって
本当に困ってしまうことは、割と一般的と思われる
下ごしらえ作業がよくわからない
このはやとうりもそうであります

見た感じはごつごつというか、ごわごわした物体
やや厚めの皮で、この皮をむいたほうがいいのかどうか、
っていうか、でこぼこがすげぇから、剥くのが
すげぇ面倒くさい、だけどおいしくないのは困る
そんな煩悶をこえて、結局皮は剥いたのでありますが
びっくりでありました
なんか、手がかぶれるわけじゃないんだが、
こう、ねばっとしたものがまとわりついて
手の皮がめくれたみたいになってしまう
しかも、包丁にもなんか、ねばっとしたものがついて
それがまぁ、洗ってもとれない

これは、あくというか、まずみではないのか?

そんなことから、この食べ物おいしくないのだろうかと
思ったり考えたりしながら、20分くらいかけてようやく下ごしらえ終了
今回も、いつもと同じように豚肉で炒めようと考えていたので
下のとおりであります

はやとうり 1つ(大きかった400gくらいあった)
豚肉 ロース 150g
にんにく 1片
オクラ 5本

そんなもんでありまして、あとはお得意の
オリーブオイルでじゃー、ぱっぱっと炒めて終了
順序としては、一番最初にはやとうりを入れてしっかり火を入れました
わりと簡単に火がとおって透明になってくるので
あわてて、他材料をいれて終了という具合であります
味付けは塩コショウのみ
いつもどおりでありますね

そして、実際食べてみたのですが
これが驚き、あのねばねばはなんだったのか
そう思うほど、まったく癖もなく、あっさりさっぱりしてて、
塩味とかがよくきいてすげぇ旨い
しかも、思い描いたウリという食感そのまま
お、こりゃうめぇ!

そんなわけで、深く深く感心したのでありますが
はやとうり、けっこう美味しい食材なのでありました
今回食べたのは青いほうで、白はもっとうまいとのことなので
手に入ればと思ったり考えたりするのであります
このあたりじゃ売ってるとこ見たことないがなぁ

ベーコン

2011-11-01 22:35:28 | 食べ物飲み物
ベーコン
豚肉をなんかした物体であります(調べろ)

残念ながら、そんな高価なのは食べたことないのですが、
3パックセットで278円とかそういうのであります
しかし、そういうのであってすら、
とてつもなく汎用性が高いというか、旨い
そして、長持ちする

そんなわけで、ほぼ常備という状態で、
あれこれお世話になっておるのですが、
これのおかげで、塩もほとんど使わず、
テケトーな菜っ葉と一緒に炒めたら
それで一品、そこにパスタいれたら夕飯と
そんなことばっかりやっておる次第ですが

先日、ラーメンに投入するという愚挙に及んでみました

なにこれ、おいしい
そんなわけで、茹でても問題なくおいしいという
このポテンシャルの高さはどうなっているんだと
卵と炒めるを超えることはないにしても、
何かしら便利に肉分を補給できるというのは
ステキこのうえないと、まぁ
思うがままに書き綴ってみる次第であります

ベーコンうめぇなぁ、しみじみ

白菜と豚肉の間に

2011-10-25 21:05:40 | 食べ物飲み物
なんとなく、小説のタイトルっぽくしてみましたが、
先日、白菜と豚肉を煮たものを作りました、
人は白菜鍋と呼びます

そんなわけで、冬も近づいてきて、
そろそろ鍋なんぞも食べたいなぁと思っていたら、
とあるコミュニティで大盛り上がりしていた、
白菜鍋についての考察をあれこれ読んでしまったばっかりに、
白菜を山盛り食べようという健康的なそれに
陥ったというそれだけのお話であります

白菜鍋は、以前から食べていましたが、
この春から料理に目覚めた私にとっては、
ただのほうりこんだそれから、
一手間など儲けて、ちゃんと料理にしようと
いきごんでやってみたのでありますが
実際、やったことなんていうのは、
白菜の間に豚肉を挟んだだけでありまして
にんともかんともであります

・白菜4分の1カット
・豚肉ロース薄切り
・めんつゆ

なんだ、いつも通りじゃないか
そういう具合でありましたが、
前述のとおり、見た目がよくなるという
たったそれだけの理由だと思われることのために、
白菜の間に豚肉を挟むという
ミルフィーユ状にしてみたのでありました
これが、なかなか、やってみると綺麗だし面白い、
そして、このせいなのかわかりませんが、
随分とおいしいと感じたのでありました

まぁ、このあたりは思い入れ補正というものありましょうが、
白菜数枚と豚肉という取り合わせが、
とてもあっさりさっぱりしているのに
噛み締めると旨みがじわりとにじんできて
とてもステキ、素晴らしい
本来というか、もっといえば、
めんつゆで下味をつけるんじゃなく
水煮というか、水炊き調にしておいて、
ポン酢あたりでさっぱりいただいたほうが
よかったかもしれない、
あと、マイタケが欲しかった、売り切れてたんだな

と、まぁ、そんなわけで、
冬がきたなぁと、一足早く食事で楽しんだと、
そんな他愛のないお話であります