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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

きのこの炊き込みご飯

2012-09-24 21:33:42 | 食べ物飲み物
炊き込みご飯を作りました
恥ずかしい話、ここ数年、醤油という
日本人のソウルなんとかを買い忘れて過ごしたため、
こんな他愛のないこともできずにおりました
しかし、なんといいますか、現金なもので
ちょっといろいろと運のよいことが重なって
なんと、秋の味覚の王様のあのキノコが手に入って、
これはもう、焼くという設備がない以上、
炊き込むしかあるまい
まぁ、そんなわけで、どばばっと
あまりに贅沢な使い方をしながら、これを作ったのであります
当然、このために、出し入りの高級醤油を買ったのは余談

というわけで、炊き込んだのであります
初めてやったんですが、まぁ、簡単というか
これで本当にあってたのか?と不安になるようなできばえでしたが、
ご飯を炊く用意をして、そこに、醤油を適量、
おおさじ3つくらいとあったので、テケトーにそれを目分量で、
そして、きのこを入れる、このきのこは、
当然のように手で裂いて、ほどよい具合に散らして入れる
ご飯と量が同じくらいになった気がせんでもなかったが
なんというか、凄いうまそうだからいいやてなもんであります

そして、さっさと炊き込んでしまい
炊き上がりから、一度蒸らして、その間に
ミョウガを薬味にするため縦に薄くきって待つこと5分

ふんわり炊き上がったそれを、
いつもの丼ではなく、
しっかりとした茶碗によそいまして、薬味のミョウガを入れて終了
これがまぁ、うまい、そうか、これが秋か、
秋の味覚なのか
そんな感激を覚えつつ、きのこが凄いのか、
出し入りの高級醤油が凄いのか
わからないまま、ただ、炊いただけなのに
この旨さは、この数年何をしていたんだ俺と
反省を促すのに十分でありまして、
今回のそれとは別に、えのきを使った炊き込みご飯も作ったので
それはまた次回にでも

ロメインレタス

2012-09-20 21:47:15 | 食べ物飲み物
近所のスーパーで投売りされていたので
これはラッキーと買ってきたのでありました
ロメインレタス、なんかそれっぽい発音だと
ローメインレタスだったような気がせんでもないですが
ともあれ、いわゆるレタスとは別物の菜っ葉であります

形は円筒状というのか、半分くらい剥いたハクサイみたいな
そんな具合でありますが、れっきとしたレタスの仲間で、
当然キク科の植物であります
確か、これが本当のシーザーサラダ用レタスだと
どっかで聞いたような気がするんですが
実際どうなのかわかりません、シーザードレッシング作れないから
確かめるすべもないしね

と、まぁ、そんなわけで、まさかの1玉30円という
格安販売をされていたので、これはこれはと
ほくほく買ってきて調理したのであります
当然のように、炒め物にしたのだ

ロメインレタス 1玉
豚肉 適量
オクラ 5本
ニンニク 1片
マイタケ 適量
えのき 適量

以上の材料をもとに、いつものように
オリーブオイルでさーっとニンニクの香をつけて、
あとは、肉、硬い野菜、柔らかい野菜の順番に
じゃじゃっと炒めて終了であります

食べてみて驚いたというか、なんとも面白かったのが
いつものレタスよりも、しっかりと歯ごたえが残って、
なんというか、非常においしい
これは当たりでありました
どっかで聞きかじった知識では、苦いなんていわれていたんですが、
そんなことはまったくありませんで、
普通のレタスだとしんなりしすぎて、なかなか、
熱の通し方が難しいところでありましたが、
こいつは分厚いということもあってか、
しっかり火が通っていても、それなりにシャキシャキ感が残って
大変うまい、非常に爽やかでおいしい
また、豚肉とかとの相性もほどよくて、
なんというか、キャベツで炒めるより
よほどおいしい物体に仕上がったのでありました

これはすばらしいと感激するものの
今回初めて見かけたこいつが、ワゴンセール直行だったことから、
おそらく二度目にお目にかかることがないかもしれないと
残念無念に思いつつも
記憶のために、メモっておくのでありますところ

ロメインレタスおいしい

清浄歓喜団

2012-09-06 21:32:12 | 食べ物飲み物
どっちかというとNHKのせいなんですが、
大河ドラマ「平清盛」に出てきた、
中村梅雀さんが演じる家貞というおじじが、
それはそれは、とてもとても、
すっごくおいしそうに食べていたのがこれであります
劇中では「唐菓子(からくだもの)」とされておりましたが、
それがまさかの、現代で食べられるとのことで
わざわざ京都駅の伊勢丹までいって買ってきたのでありました

というわけで、相当に古風な和菓子であります
いや、唐菓子というくらいだから、和菓子というたとえは違うのか
わかりませんが、当時の秘密レシピからアレンジされて
現代によみがえっているものなんだそうで、
京都の老舗和菓子屋さんで売られております
正直、どんなものなのか、見当もつかなかったんですが、
ともかく、テレビ上であんまりにも上手そうに家貞が食べるもんだから
こりゃ、相当にうまいものに違いないなんて
そう思ったわけであります
多分、そんな人いっぱいいたんじゃねぇだろうか

さておき、実際食べてみてどうだったかというと
意外と硬ぇっ、でも旨ぇ!
てなもんであります

正直、そういう古いものだから、もっとエッジがきいたというか、
もう、これはちょっとどうだろう、もはや菓子とは言いがたいみたいな
そういう感じも覚悟していたのでありますが
香ばしく揚げられているボディというか皮が
ちょっと硬すぎてびっくりだったけども、
中身のいわゆる餡の部分は、ほどよい甘さで大変おいしい
それも、外側の揚げられたところとあわさると
えもいわれぬ味わいというか、うまいと思わず言うほどだったのであります
なかなかに、侮りがたし

もっと重たい感じかとも思いましたが、
2つくらいは、ぺろりと食べられるくらいでほどよく
なんとも、大変満足できたのでありました
ただ、梅雀さんほどうまそうなリアクションはできなかったのを考えると、
やっぱり、あれは梅雀さんがうますぎたんだろうなと
ちょっとやられたと思ってしまうところ
いや、あの気分が味わえたという特別感を考えると
これはこれで乙なものというか、よかったなんて
思ったりしながら、
満足したのでありましたとさ

ちょっと珍しい京都土産に、なかなかよいかもしれないと
真剣に思い至った次第なのであります

ゴーヤの納豆卵炒め

2012-07-25 21:27:04 | 食べ物飲み物
暑苦しい夏がやってまいりましたね
とりあえず、自炊するのも嫌だと思うものの
ちょっとちゃんと消費しないと、
冷蔵庫がゴーヤ倉庫になってしまう
そんな危機感を覚えて、消費のためにゴーヤを炒めたのでありました
唐突にもらったため、豚肉も豆腐もない、
いわゆるスタンダートなチャンプルーは作れそうもないと
思ったんですが、よくよく聞いてみたら
炒め物をチャンプルーというんだそうで、
じゃぁ、これもそうじゃね?とか
一人でぶつぶついいながら、ささっと作ったのがこれでありました

ゴーヤ 30cm級×1本
オクラ 5本
納豆 1パック
卵  2個
にんにく 1片
オリーブオイル 適量

これにパスタを投入して、
なんか、夏野菜の卵とじパスタみたいな
そういう感じに仕上がって、大変満足なのでありますが、
意外とちゃんとできるものでありまして
いつものとおり、オリーブオイルをフライパンにまんべんなく、
ニンニクでさらっと香りをつけたら、
予め切っておいたゴーヤを投入してよく火を通す
ころあいを見計らって、オクラを入れて、
仕上げに卵と納豆を投入してかきまぜる、かきまぜる、かきまぜる、

卵は当初1個の予定だったんですが、まったく足らないという感じで、
あわてて後からもう1個入れたんでありますが、
この時間差がもしかしたらよく働いたのか、
非常にふんわりしあがったので、あえて卵を分けていれるのも
なかなかよいかもしれないなどと記しておくのであります

肉がないからと、納豆にしてみましたが
あんがい食べ応えとしてはしっかりしておりまして、
さすがに畑の肉、牧場の肉に勝るとも劣らないパフォーマンスで、
しっかり食べ終えたという感じでありました

暑い日も、とりあえず飯は食わないといけない
そう思いつつ、テケトーにつくって
なかなかうまいこといくと、
非常に喜ばしいというか、そろそろきわまってきたなと
なにこれ、考えにふけっていくのでありましたとさ
とりあえず、卵や豚肉など不要
それでもチャンプルーはできたのでありました

エンツァイ 空芯菜

2012-07-05 20:49:24 | 食べ物飲み物
中国語の発音では、エンツァイというんだと
誰かに教えてもらったのでありますが、
空芯菜という食べ物、日本名だとエンサイとかアサガオナとか
まぁ、そんな名前の野菜を食べました

知り合いが育てていて、それをもらってきたと
まぁ、そんなわけだったのでありますが、
思ったよりも食べやすいというか、
ただの葉っぱなんだけども、なかなかおいしい
いや、さっぱりとクセがまるでなくて、
もっと葉っぱっぽいというか、なんかアクみたいのが出るんじゃないかと
いろいろかんぐっておりましたが、
まったくそんなことにならず、さっくり食べられたのでありました

食べ方としては、由緒正しき油いため
ごくごく当たり前のそれでありますが、
油を吸うというわけではなく、しんなりしても、
火を通しすぎなければ、シャキシャキとした感じが残って
非常によろしかったのでありました

これがまた、なかなか面白いものでありまして
もらったときは、残念なくらいしんなりしておりましたが
切花と一緒で、いわゆる湯上げを行うと、
ものの見事にしゃっきりとしまして、
まぁ、水食ったみたいなもんではありますが
たいそう楽しめたのでありました

特段クセがないというのは食べることにおいて
とても重要なことなんだなと、最近香草を好んで食べるようになって
しみじみ思ったのでありました、
ハクサイとかキャベツとかでも、なかなか
たくさん食べるのにはきついと感じるもんですが
エンサイはそんなことがなさそうなのも
またステキでありますね
熱い夏に、とてもステキな葉っぱでありましたとさ

はつか大根

2012-06-26 21:42:16 | 食べ物飲み物
料理というよりは、家庭菜園であります
自分で作ってみました、はつか大根
赤とか、白とか、紅白とか出てくる混ぜ物でありましたが
まぁ、無事発芽して、太るところまでといった感じで
プランターでもそこそこ遊べるなぁと
感心しきりだったのであります、

さて、そのはつか大根
育てるのはさほどに難しくないというか、
本当に、播いて、水やっておしまいといった感じで、
非常に簡単だったのでありますが、
問題は食べ方でありました

聞いたところでは、サラダがよいとのことだったので
男はやっぱり、丸かじりと、かじってみて
まぁ、びっくり、辛いのなんの、これは大根おろしにしたほうが
よかろうか?などと、どこの言葉かわからないことを
つら、ほざくような感じでありました
生はよくない、葉っぱなんか、まんま葉っぱじゃないか、
これは美味しいとかそうじゃなくて、
草食ってるだけだ、文明から遠すぎる

そんなわけで、前にはかた大根で試したとおり、
炒めてみたのでありますが、こいつがびっくり、
大根て炒めると甘くなるのな、
そして、前回、はかた大根の根がうめーうめーと、
馬鹿みたいに言ってましたが、
どうやら、大根はみんなそのようすでありまして、
もちっとしながら、甘味があって、
非常によろしかった
そんなわけで、葉っぱごと食べたんですが、
なんだかんだいって、火を通すという行為が
野菜を食べるうえで非常に重要だと
改めて思った次第なのでありましたとさ

自分で作って、無農薬だからと、
意気揚々としていましたが、おいしい食べ方の前には、
そんなものは瑣末なことだと
感じたりもするのであります
よろしいことですね、もう少し凝った野菜も作ってみたいものです

緑豆もやし

2012-06-04 22:55:28 | 食べ物飲み物
最近、もやしの摂取量が増えています

そんなどうでもよい情報を垂れ流しながら、
一つ、もやしについて書いておこうとメモ

さて、一人暮らしも長くなってきて、
すっかり炒め物も安定してきた、平たくいうと、
毎回同じのしか作れない、
そうなってくると何かしらアクセント、あるいは、
より簡略化して、栄養価を高めるなど
そういった目標を立ててくるわけでありますが、
それらをあれこれと考えた挙句、昨今気づいてしまったのが

もやしの、栄養とコストと満腹貢献度の高さ

あまりの優秀さに、今まで何をしていたのか、
なんと無駄な人生を送っていたのかなどと、
大仰に思った次第なのでありました

別段、何に使っているというほどでもないのであります、
すっかりイベリコ豚にご執心なため、それを、簡単に炒めて食べる、
その際に、ツケナでもないんだが、何か野菜的なものがほしいと
そう考えて、コストを考えたところ、このもやしが
もう本当、どうしようもないくらいすばらしい
緑豆もやしが、このごろは20円とかで買えてしまうと、
卒倒しそうなところでありますが、
日持ちしないという弱点以外には、なんら問題を感じない
そう思って、まさに、ばりばり食べておるのでありました

で、食べてくると気づいたもので、
今まで、下手くそな料理の典型でありました、
炒め物なのに、だらだらと火を通してしまうという
非常に厄介なそれが、熱をさっと通して、ぴたっとやめる
そういう手法に変化してきたのであります、
そう、火を通しすぎると、もやしから美味しくなくなるのだ、
これは当たり前なんだけども、本当にやってみて、
身にしみてわかった、多少火が通ってないと思っていても、
それは十分だったりする
それによって、シャキっとしたもやしの新鮮さが残り、
より、豚肉と炒めただけのそれが美味しい食べ物だと錯覚できる

あまりにも、もやしが好きになりすぎて、
なにやら調べてみましたところ、当然のようにして、
日露戦争のお話に到達して、そんな話は、
坂の上の雲でやってくれなかったなとしょんぼりしたりしつつ
でも、改めて、もやしのすばらしさに気づかされたとか

まぁ、そんなわけで、もやし大好き

イベリコ豚と鹿児島産黒豚

2012-04-25 22:20:07 | 食べ物飲み物
近所のスーパーで手に入れたというか、
勇気を出して買ってみたのでありました
以前にも、レビウった気がしますが、
豚肉は費用対効果が高いといいますか、
牛肉に加えて、手に届く範囲の贅沢をさせてくれる

つまり、高い肉を買うと、それだけ旨いのが手に入る
高いといっても、手が届くというのがまたステキ
そういう話であります、
そんなわけで、それなりの豚肉で満足していたのですが
その、それなりを少しばかり上回るランクに
この二つの豚肉、
イベリコ豚と鹿児島産黒豚がいたのであります

それぞれ買って食べてみました
感想としては「イベリコ豚うまし」
そういうところでありました

価格帯としては、ほとんど変わらないところでありました
まぁ、そのブランド力に舌が狂ったとも思われるのですが、
黒豚よりも、イベリコ豚のほうがなんというか、
味の違いといったらいいんだろうかな、
これはまったく別物だなという感激みたいなのを受けたのであります
イベリコ豚おそるべし

どっこい、黒豚がおいしくなかったのかというとそうではない、
しっかりと、自分が知っている豚肉の上のそれだと
知覚できるすばらしさでありました、ちょっと
調理方法を間違えたのか、硬いかなと思いましたが
それすらも、生臭さみたいなのからかけ離れて
非常にうまいと思わせるに十分でありました

しかし、イベリコ豚のよさはそれを上回る
味そのものが違う、とは先ほど書いたとおり
なんといったらいいのか、まず、肉が柔らかいというか
非常にほどよいという歯ごたえ
そして、かみ締めると味わい深さが増すというのか
コクがある、肉だというのに、そういう印象を持つ
だからといったらいいのか、
私にとっては、イベリコ豚のほうがしっくりきたというのか、
うまいと思わされたのでありました

いずれも、ホウレンソウとマイタケをいれたパスタにしたのですが、
ニンニクとの相性も抜群で、まぁ、うまいうまいと
かなり箸が進んだのでありました
両者とも、オリーブオイルを基準にしたんですが、
ひょっとすると、そのイタリアンな感じというか、
仕立て方が、イベリコ豚に軍配をあげたのかもしれない
そう思うと、次は煮炊きというのか、鍋にいれてみないと
わからないかもなぁと思いつつ
もう、そんな時期じゃねぇし、ハクサイ高いしと
そういうわけで、次の冬にはトライしようと
ひそかに思ったりしつつ

高い豚肉はうまいと、メモっておくのでありました

霜降りの牛肉

2012-04-07 21:27:52 | 食べ物飲み物
牛肉を焼いて食べました

数ヶ月前にも同じことを書いたように思いますが
今回はちょっとレベルが違う
「霜降り、国産、和牛」
かなりのボリュームのをなんとなし買ってしまった
肉の価格だけで、通常の一日分の食費に相当する
おお、俺も大人になったんだな

そんな20台前半くらいで終わらせておかないといけない
とても大切な出来事を本日果たしたという
他愛のない日記なのでありますが
霜降り牛、よくよく聞く単語だし、何度か食べている
当たり前のように知っていると思っていたんですが、
実際に自分で手にとって、そして作ってみると
なんというか感慨が違うとつくづく思ったので
とりあえずメモるのであります

あぶらの量が凄い

熱を通して驚いたのはまずそれであります
とめどなく、じわじわと沸いてくるようにフライパンがぎっとり、
正直、これはびっくりでありました
改めて、和牛霜降り肉は体に悪いんだなと(偏見)
確認をしたのであります
自分でやらないとこういうのはわかりませんね

さて、味付けは当然のように、胡椒と塩だけ
両面をしっかり焼いて、ニンニクをつけてという具合で
まぁ、とろけるように旨い、これはやっぱり凄いなと
感心しきりだったのであります、飯が馬鹿みたいに進むのだ

と、まぁほくほく喜んだというか
奮発した甲斐があったのだなぁなんて
楽しんでいたのでありますが、
食べ終わって現在、ものすごいげんなりしているのであります
脂が多すぎる、これがもたれるというやつか
凄い、どっしりと重い、なんというか
あの旨さの代償はとてつもないなと
自分の老化とともにそんな悲しいことを覚えたのであります

やはり、ステーキは20代のうちにクリアしておくそれだったのであった
そんなことをメモっておき、まだトライしていない若者たちへ
メッセージを置いておくのでありました
うまいものは若いうちに食う、これに勝るものなし

たらの芽のてんぷら

2012-02-16 23:44:39 | 食べ物飲み物
日ごろけち臭く生きておるのですが、
最近は人間ができてきたというか、
まぁ、それくらいの贅沢ならと緩みが発生しておるため
ついつい、食べたいものを食べてしまうと
至極もっともなことなんだが、
どうも、自分を甘やかしているような不安に陥るそれ

たらの芽のてんぷら

これが売られていると、ついつい買って食べてしまうのであります

春になると、しれっと近所のスーパーに並ぶのですが、
まぁ大変おいしい、ほろ苦いというか、あの
いかにも山菜といった風情にはじまり、
ほどよい塩味がきいて、とてもおいしい
というか、春が来たと、どんなに寒くても思う
どんなに冷えていても、おいしいと感じてしまう
それくらい好きなのであります

これと銀杏は、本当なくなったら死ぬというほど
大変ありがたい食べ物だとつくづく思うのですが
なかなかどうして、春しか食べられないという
いわゆる旬のものなので、なんというか
この時期の楽しみであります

てんぷらは塩で、
なんていう通ぶるつもりは毛頭ないのですが、
この、たらの芽てんぷらに関しては、何があっても塩
それ以外は蛇足といわぬばかりに塩
口の中に広がる春の香りと苦味は
塩をもってでしか、楽しめないというか
まぁ、大変ありがたいものだと思うのでありました

てんぷらはなかなか自分で作るのは難しく
さらに、たらの芽を調達するのも難しい
割と田舎の方に住んでおりますが、ちょっと山いってとるといった
そんな山賊まがいのこともできるほどではなく
残念に思うのでありますが、なんというか
ほろほろ、そういう語感を伴う
ステキなてんぷらを、今年もしっかり食べるのでありましたと
まぁ、つまみの話であります

王将に入り浸る

2012-02-14 22:04:34 | 食べ物飲み物
面倒くさくなってしまうと、
ついつい遅くまでやっている店に入ってしまう
それが、この界隈では「王将」という餃子のお店だというのが
そもそもの間違いなのである

そんなわけで、ちょっといろいろくたびれている昨今
休みの日は、部屋にこもって仕事をする都合、
必然的に手ずから何か作ろうという気分になるわけですが、
平生はなかなかそういうわけにもいかず、
なんとなし、寒さにかまけてお店に逃げ込んでしまうのであります
餃子の王将、名の知れた食べ物屋であります

最近、そんな都合で利用する機会が
頻発しておるのでありますが、
久しぶりに食べてみて思ったのですが、
やっぱりボリュームについては、まったく申し分がない
正直、あのボリュームをあの価格で食べられるならば、
自炊するという意味が極めて希薄になってしまう
そう、思うほどにボリューム過多であります

餃子の無料券とかもらったという
アドバンテージもあったものの
なんとなし、天津麺と餃子一枚と頼んでも
相当ボリューム、ちょっと、なかなか腹にこたえる
いや、うまいから食べちゃうんだけど、こんなの寝しまに食ってたら
みるみるうちに豚になってしまう
ただでさえ、畜生体型に近づきつつあるというのに

だけども、その油の前に平伏すこと仕方なく
天津麺も、よくよく考えると割りとというか
たいそういい加減に作ってあるそれなんだが、うまいと思ってしまう
ラーメンにそのまま、天津飯のそれを載せただけだから
ぜんぜんとろみとかもなくなってるし、畜生
いい加減すぎるだろう、だけど、寒いときにおいしい

そんな体の欲求にまったく太刀打ちできるわけもなく
あれよあれよと、平らげてここ数日生きておるのであります

そして、朝驚くほどに体が重い
たぶん、物理的に重いのだな
なんのために、週末に野菜ばっかり食ってるんだと
頭をかかえるような次第でありますが
ともかく、おそろしいボリュームに満足しておるのであります
おなか一杯食べ続けると、頭馬鹿になるんじゃないかな
そういう危険を感じます

さて、それはそれとして、
ここの餃子でありますが、最近は焼くのに10分かかりますと
告げてくれるのはよいことなんでありますが、
その、天津麺よりも出てくるのが遅い
というか、食べ終わる頃に出てくる
いや、まぁ、一緒に食べる必要ないからいいんだけども
なんというか、天津麺を平らげたあとに、
デザート感覚で餃子を食うというのがなんというか
妙だと思ったり感じたりしておるのでありますが

それはそれとして、やっぱり食べてしまう
なんともさもしい、そんなたわごとを
メモっておくのでありましたとさ

焼き飯と餃子だけで十分におなか一杯になるというのは
本当、学生の食い物だよなと思いつつ
独りの男にとっては、まったく、当たり前のようなフードなのでありました
ちゃんとした定食屋に入り浸りたいのに
そんな店、遅くまでやってない
お酒なくていいとなおのこと

牛スジのポトフ

2012-02-13 22:43:47 | 食べ物飲み物
牛スジ肉を買ってきてみたのであります

今回の冬は、ポトフを作るという目的を果たして、
まぁ、それなりに楽しんでおったわけですが、
ワンランク上なのか、ただ煮込むだけで
より一層おいしいものが食べたいという
極当たり前の欲求に従ったところ、
どうやら、煮込むほどにうまくなる、牛スジという食材に
目がいったのでありました

まぁ、近所のスーパーで半額で売られていたというのが
一番大きな理由だったりするのですが、
実際どうやって使うものなのかさっぱりわからないまま
とりあえず買うだけ買ってみて、
あれこれと調べてびっくり、

下ごしらえとか要るのか…

いきなりげんなりしてしまったのですが、
買ってきてしまったものは仕方ない
ただ、煮ておくだけでなんとかなるかと思っていたんですが
いろいろ調べてみると、煮るのにも
ネギの青いところとか、ショウガとか、日本酒とか
なんかそんなんで煮るといいんだそうだが、
生憎今回の食材に、それにかかわるものは一切ない

仕方ないので、ひたすら湯で煮倒したのでありますが、
それでもなんとかなるものでありました
まず、沸騰したお湯に入れて10分ほど煮る
牛スジを取り上げて、掃除する
この掃除の具合がよくわからなくて、ぬめぬめするなか
なんとか油をこそぎおとしていきました
牛スジというのは、まさにスジの部分と
その油の部分がいくらかあるんですが、
居酒屋で食べる牛スジは、この油部分じゃないかと
思ったりなんだったりしつつ、その油を落とす

そして、また煮る、今度は1時間
みっちりと煮込んだあと、また洗う
また煮る、また洗う
と、三度やったあとに、ようやくポトフつくり開始

煮込み倒した牛スジを入れて、また先に火をいれておき、
続いて、ニンジン、ジャガイモと根菜をいれて煮る
コンソメも投入してしっかりと煮込む
ほどよくうだったところで、アスパラ、セロリを投入
そして5分ほどさらに煮たところで完成
前回は、アスパラを煮込みすぎてぜんぜん美味しくなくなってたんですが、
今回はちゃんと原型をとどめて、なおかつ食べ応えも忘れない
そういう感じで出来上がったのでよかったのであります

で、肝心の牛スジでありますが
さすが、合計で2時間以上煮込んだ甲斐がありまして、
ゴムみたいな歯ごたえかと思いきや
ちゃんと繊維方向にほぐれまして、ほどよく食べられたのであります
ただ、そんなに凄い旨いとうなるほどだったかといわれると
いや、まぁ、食べられるよ、ヘルシーっぽいよ?と
そんな具合でありまして
なんか拍子抜けだったのであります

電磁調理器を使っている都合、
どうも電気代が気になってしまって、
煮込み料理については、外で、お店やさんに作ってもらうのが
何よりもよかろうもんと感じるのでありました
ドテ煮とかも作りたいと思うんだが、
ちょっと無理があるなぁ

そんな、独り暮らし飯

えのきの発芽力

2012-02-11 12:09:34 | 食べ物飲み物
いつもどおりしょーもない話なんですが、
最近鍋料理をすることが多いため、
よくよくえのきだけを買ってくるんですが、
これの足部分といいますか、台座のあたりを包丁で切って
まぁ、捨てるわけです

それから、えのき状のものが生えてきた

写真撮ってアップしようかとも思いましたが思いとどまる
危ない、完璧にグロ画像だこれわ
そういうなんといったらいいのか、びっくりするほど気持ち悪い物体
そんなもんができたのでありました
衝撃的な事実であります

ネギなんかを根元だけ残して植えておいたら、
根付いて生えてきたとかはよくよく聞きますが、
菌類なんかでもできる(当たり前だ)というのは
結構衝撃でありまして、しかも、そのできばえというのが
その、台座から直接頭部分が生えるといいますか、
小さい丸い玉が、ぶりぶりと形成されるのであります
まー気持ち悪いったらありゃしない

おそるおそる触ってみると、ぷにぷにというか、
割と食べられそうな具合なんでありますが
捨ててあったものが、カビ状ではなく、
丸いぶるぶるに取り付かれているというのが
本当、ちょっとびっくりだったのでありました

暇な人はちゃんと育ててみると、もっと凄いものというか
ちゃんとキノコ状に育てられるのかもしれないと
思ったりしたので書いておくのでありましたとさ
あー、鳥肌が…、なんと気持ち悪いんだろうかな

国産牛のステーキ

2012-02-08 23:10:55 | 食べ物飲み物
なんかたいそうな書き方でありますが、
国産の牛肉を焼いて食べた
そういうのを分かり易くしますと
国産牛のステーキになるんでなかろうか(ならねぇよ)
自分で国産と銘打ってあるステーキ肉を買ったという話

ここ一年ほど、しっかりと自炊をするようになってきてましたが、
これまで一度たりとも牛肉を買ったことがありませんでした
鶏肉、あるいは豚肉で、お金に余裕とおなかに余裕がないときに、
ちょっと高級なそれこれを買うといったくらいで、
どうしても、牛肉には手を出しておりませんでした

理由というほどでもありませんが、
牛肉は結構お金かけないと、本当の実力を見せてくれない
そういう信仰がありまして、それよりは
安価ながらも、しっかりとおいしい、豚肉であり、鶏肉であり
そういったほうがいいなぁと、まぁ料理しやすいということもあって
もりもり使っておったわけですが、先日、
たまたま平日休みだったもので、夕方のスーパーにいったところ
なんと特売が、ああ、これが特売か
その熱気にあてられつつ、目の前に現れたのは、
ワンパック500円というきわめて手ごろなステーキ肉
200gくらいだったのでありますが、なかなかのボリューム
というか、焼いたらうまそうな形している
そういうわけで、つい買ったのであります

そう、牛肉というのは、あのブロックというか、
ステーキにする肉のあの、独特の厚みというか、形というか、
大きさといい、なにといい、あれを焼いたら、
それが出てきたら、ああ、なんて旨そうなんだろうと
いろいろ、想像が駆け巡ってしまう
そんな牛肉の魔性につかれたわけでありまして、
まぁ、買ったのでありました
何書いてんだかな

で、それをどうしたかというと、
当然のようにステーキにしたわけですが、
にんにくを切ってフライパンで暖めつつ、
そこに肉をでっしり置いて、そして、焼く、ひたすら高温、
凄い音だ、そして匂いだ、やべぇ超うまそう!
ていうか、ステーキって自分で焼いたら500円で食えるのかよっ

そんな心の叫びをたずさえつつ、
塩コショウとにんにくのみで味付けされた牛肉を
がっつりと、もう、がっしりと食べたのでありました
200gなんてすぐじゃんと思っておりまして
実際そうだったんですが、なんというか、あの
牛肉を食べたという満足感
それは、今までのあれこれとやってきた料理を
あんな単純なことで抜いていったと
そんな感動を覚えてと

まぁ、面倒くさくあれこれ書いたけども
牛肉は偉い、焼いただけでこんなに旨い
そういうお話でありましたとさ
おいしいもの食べるって幸せですね、ステキ

スガキヤ ねぎラーメン

2012-02-02 21:22:27 | 食べ物飲み物
名古屋のソウルフード「スガキヤ」
いや、違うかもしれない
でも、ガキの頃から食べてるために、
無性に食べたくなることがちらほらと、

こんなようなことを以前も書いたように思うのですが、
その無性が先日やってきたので、ひょっこり食べてきたのであります
最近もなにも、昔からフードコートにある店ですが、
近所のそういったところにいくと、まぁ、家族づれがぞろぞろと
独り身には手痛い空間だと、ひしひし感じつつも
どうしても食べたいというわけで
しらっとおとなってみたのであります

するとまぁ、なんか新メニューらしきものができている
ネギがいっぱい、しかも白髪ネギがいっぱい
おいしそうだわと思わずオーダー
割と辛いのかしらというスープの色でしたが、
まったくそんなこともなく、
いつものスガキヤスープにネギばっかりのラーメンというだけで
まぁ、見た目ほどうまいわけでもないというか、
そもそも、スガキヤラーメンは、うめーうめー言いながら食べるような
どっかの超人とは違うわけでありまして
食べられるなぁと、そんな感想でありました

が、値段の割にはというか、その値段だったら
やっぱり特製ラーメンのほうがいいなぁと
素直に書いておくのであります

で、まぁ、ネギラーメンは今後もがんばっていただいたらいいのですが、
スガキヤのラーメンについて先日、
「あれはおやつだ」
という発言を聞きつけまして、わが意を得たりとひざをたたいたのであります
そうだよ、あれはおやつというジャンルなんだよな
もともと甘味屋だから当たり前といえば、当たり前なんだけどもさ

思い起こせばというか、ガキの頃から食べておりましたが
昼飯で食べたというよりも、ちょっと小腹がすいたときに
ちょろっと食べる、そういうものだったと
思い出したのであります、つまるところ、ちょっとおなか空いたら
どうにもスガキヤにいきたくなるというリズムなわけです

で、ふと思い起こしてみると、
我が家だけなのか、はてまた名古屋の家庭はみんなそうなのか、
おやつどきに、うどんだの、ラーメンだのを
割と食べるものだよなと思うのでありますところ
そういう素地がない地域では流行るわけもなく、
このスガキヤがもう一つ発展しない理由でなかろうか、
あの量とあの安さというのは、
中学生、高校生くらいの学校帰りにちろっと食べるという
まさにそのためのアレだろうと
それはもう、大人になったら、コメダに足しげく通うというそれの
前線というか、前ふりをそこで育てられたんじゃないかなどなど

思いのほかいろいろと思い当たったので
とりあえず書きなぐっておくのであります
そう、スガキヤはおやつなのであります
ラーメン屋ではない、甘味屋で、喫茶店の親戚なのだと