映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「グレイテスト・ショーマン」

2018年03月15日 | 日記

   

    「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・
    バーナムの半生を描いたミュージカル作品です。劇中で歌われるミュージカルナン
    バーを、「ラ・ラ・ランド」も手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当して
    います。
    貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子
    を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちな
    がらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな
    成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていました・・・。
    主人公P・T・バーナムことフィニアス・テイラー・バーナムを「レ・ミゼラブル」でも華麗な
    歌声を披露したヒュー・ジャックマンが演じ、バーナムのビジネスパートナーとなるフィリ
    ップ・カーライル役を「ハイスクール・ミュージカル」「ヘアスプレー」のザック・エフロン、バ
    ーナムの妻チャリティを「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のミシェル・ウィリアムズが演じ
    ています。

    「ラ・ラ・ランド」のスタッフが作った作品ですが、前作にどんな進歩を見せるのか、楽しみ
    にして見ましたが、私は前作の方が良かったと思っています。
    実在の人物お話ではありますが、お話がいま一つ面白くないことと、ミュージカルの部分
    も融和が欠けていると感じました。ヒュー・ジャックマンは熱演ですが、主人公への共感が
    薄いことと、奥さん役ともども若さに欠けているのが気になりました。ラストの象やライオン
    まで出てくるショウの場面だけは素敵です。次回を期待しましょう。




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