高齢化、人口減少は一過性のものでは無い、これからも続いていく
このことを前提にしたまちづくりの議論を、息長く続けていくことが重要ではないか
私らの足元にいま伝わってくる議論は、取り敢えずの目先の課題解決のための議論としか映らない
いくら聞いても、胸にストンと落ちてこない
課題は理解してるが対策が分からないということか
行政にあって息の長い議論を継続展開していくから「経営」だと
その継続議論が無いのでは
平成の大合併で20年が経過
周りを見渡してみてどうだろう、まちに活気はあるか、市民の心意気に熱気があるか
思うに、どんなまちにしたかったのか、デザインが無かったのかも知れない、あったかもしれないが周知も出来ていなかった
小さくては何もできない、大きくして安定した財政でまちづくりを…合併
昔でいう総合計画、今はまちづくり計画だが、合併の絵が無くて理念ばかりだからそれぞれの人のイメージはバラバラと成らざるを得ない
今なにかと話題の大阪万博だが、それに準えると、目指す展示館や内部展開図のイメージデザインを見せてもらえてない状態で未来はこうなる、と言ってるようなもの
我がまちはあと20年持続可能か
20年後に荒廃した我がまちを見たくない、もうその時にはこの世にいないだろうがそれでも気になる心配ごとだ
村と違い、町とは何か
➀少しドキドキするのがいい
地方ならではの町には普遍的集客力があった方がいい、どんな時代であろうが人がやって来る装置をつくること、豊岡市の国際芸術文化専門大学はその良い例
➁やって来る人にリスクの少ない活動場所、事業展開スペースを提供
➂分譲の住まい場所を提供
しっかりした町の「中心」を作ること、中心無くして周囲の望外な発展はあり得ない
キーワードは
1️⃣多様性を力に地方文化を生活体験させる、焦らず慌てず
行政やデベロッパーの目線だけでやらない、市民との話し合いを続ける
補助金に合わせた開発をするから個性が無くなる
補助金の対象範囲を拡大することだ
2️⃣時間軸に焦点あてる、コンパクトシティも一つだがどこに住む自由もある、短期・長期を結びつける知恵を
3️⃣若者たちの未来に向けた取り組みを応援する、自分の力で社会が変わっていく体験をさせることだ
若者が出てきたときに「じゃま」をしないことだ
お任せ民主主義のまちづくりでなく、自ら参加していく若者のまちづくりを応援していくことだ
ワイワイ楽しくやろうぜ、何回かやれば元気が湧いてくる、と思う。