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能登地方の地震、次第に被害状況が確認されてきて被害の甚大さに胸が痛みます。我が地方だったら、どこまで対応が出来るかを考えてしまう。
輪島の朝市付近の住宅街が火事に遭ったとか。3年前に訪れてきたので気になります。
第100回箱根駅伝をTV観戦しながら、未だ目を通していなかった31日神戸新聞の文化版「わが心の自叙伝 石見利勝」を読んでいた。姫路市長時代を振り返り書かれた伝記で興味があった。
4期での引退決意の心の有り様は、
5期目には80歳を超える自分の年齢と4期も務めると庁内でも上から目線で物言いをしていることを自覚し多選の弊害を実感していたと。
後継には飯島副市長が意欲を示していたが、後継は4期16年の経験に基づき自分なりの判断で後継を決めたいと。しかし、目星をつけていた人物ほか複数人物に打診をしてみたが、色よい返事は得られなかったと。
紆余曲折でたどり着いたのが現市長の清元秀泰氏で、過去にお父さんが姫路市長選挙に挑まれ敗れていたことがずっと秀泰氏の脳裏にあったと。
飯島副市長の市長選出馬のなか清元氏を職務外の時間に応援してきたと。
市長に就任した清元氏の仕事ぶりには目を見張るものがある。
一つだけ注文したことがある「あいさつが長いんとちゃうか」と。以来、心なしか短くなったと。
引き際の有り様には、いろんな因縁が絡んでます。
そうこうするうちに箱根駅伝は山登り5区へ差し掛かって、小涌園、芦ノ湖と4年前に訪れた懐かしい風景を眺めてます。