Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

朝の摘みたてハーブティ

2007-05-19 | Cafe Topinambour

花いっぱいの5月ですね。
我が家の小さなガーデンでも植物たちは元気いっぱい。草もいっぱいです。
生ごみコンポストの成果か、土の中にはミミズもいっぱいです。


ワイルドストロベリーは、縁結びの願掛けで食べちゃいけないっていうけれど、この強い繁殖力と、小さく甘く赤く熟した実の色っぽさを、見ているだけなんてできません。
デザートのお皿にも、枝ごとあしらってみると、とてもかわいらしいんです。
ランナーを伸ばしてはお隣さんのお庭にも盛んにインベイド中です。
ワイルドストロベリーは、ワイルドに繁らせて、そして食べましょう!みんなで!


朝5時頃に起きて、まずお湯をわかして、ガーデンに出て、朝露に洗われたお花や草を摘んでお茶にします。
お外で新鮮な空気を深呼吸しつつ、喫茶するのはこたえられませーん。
さて、最近のお気に入り、その中身をご紹介しましょう!!


「いま、ここ」ブレンド


カモミールの花:

カモミールはそろそろ摘み取ってドライにして使うのがよさそうです。
この時季にはアブラムシが繁殖するのでね。だから注意してよく洗います。
今のところ摘みたてと去年のとをミックスして使っています。

セントジョーンズワート:

精神を落ち着けてくれるハーブらしい。結構丈夫で長持ち、多年草かな。クセがないので何にでも合う。

レモングラス:

レモンの香りがさわやか。夏になってもっと繁ったらアジア料理にも一役買ってもらう。味も香りもお茶には最適。

レモンバーム:

ミントに似て、香りはレモン。これもお茶の味を高めてくれるし、ケーキの飾りにもいつも登場。重宝重宝!

スギナ:

勝手にどんどん生えてくるので、ティーポットに1,2本加えています。
ツクシが出てくれたらもっと嬉しいがー。
スギナは民間療法のヒーロー。
下痢、便秘、肝炎、腎臓病、むくみ、膀胱炎、利尿、肋膜炎、痰、ぜんそく、リューマチ、関節炎、神経痛、腫瘍、結石、婦人病、冷え、、、、
まー、とにかくマルチに効能をもっているらしいです。
農薬を使っていない場所でたくさん摘んでくるといいですね。
私も庭でせっせと摘んで、干してフレッシュの季節が終わったときの楽しみにとってあります。

ミント:

ドライかフレッシュのミントをひとつまみ入れるとやっぱりさわやかさが違いますね。胃をすっきりさせてくれる効果があるのと、もちろん朝の目覚めにはぴったりですね。

緑茶:

これをほんの少し。去年山に自生している茶を摘んで、手作りしたお茶の葉を使っています。
お番茶でも、緑茶でも、紅茶の葉や中国茶など、お茶の葉なら何でもハーブといい相性なんです、実は。

「今、ここ」にある植物を集めた、ミックスハーブティですね。
熱湯を注いで、5分ほど蒸らして、茶漉しでこしていただきます。
この熱いお茶が喉元を過ぎるとき、からだが「おー」っと喜びのため息を漏らすのがわかります。
いつもたっぷりめにつくっておいて、冷めたのを飲んだり、お風呂に入れたり、ヘアリンス代わりに使ったり、しています。

あなたのお気に入りハーブティブレンドはどんなのですか?
おいしいおすすめがあったら教えてくださいね。





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