Yoshi Veggie & Salon de Topinambour

自然な暮らしとナチュラルフード、地球の多様な食文化を愛する、旅する植物料理研究家YOSHIのつれづれ

ハーブたっぷりのアジアン米麺

2007-05-22 | Cafe Topinambour
ハーブたっぷりのアジアン米麺

ジャージャー麺風のベジミート味噌と、テンペのフリット、そして香りの葉っぱ、ハーブをたっぷり使った、ごちそう米麺です。
まぜまぜして食べましょう。
テンペとは、インドネシアの大豆発酵食品。
カマンベールチーズのように白いカビが大豆を覆って固めています。
納豆のようなクセの強さがないので、いろんな料理に使えて便利な食品です。
ベジミート味噌だけで食べても十分いけますが、テンペが手に入ったらぜひお供してみてもらいたいです。
トッピングの香りの葉っぱでおすすめなのは・・・レタス、ルッコラ、シソ、バジル、わけぎ、スープセロリ、ミツバ、イタリアンパセリ、香菜、ディル、ミント、レモンバーム、そしてどくだみなどです。
身近にあるものを好きなだけ、たっぷりとお供してください。
米麺はタイのセンレクという細めの平麺を使用しましたが、普通の細いビーフンでもいいですし、お家に余っているおうどんでもOK。
麺は冷たく冷やしても、温かいままでもお好みでどうぞ。

材料(2~3人分)

ベジミート味噌:
にんにく ひとかけ・たまねぎ 1個(200g)・セロリ 1/3本(30g)・エリンギ 1本(60g)長ネギ 10センチ(20g)・塩 小さじ2/3・キャノーラ油 大さじ1
調味液>
八丁味噌 大さじ1・水と酒(同量を合わせて)150cc・みりん 大さじ2・コチュジャン 小さじ1/2・くず粉または片栗粉 小さじ1・こしょう 適宜

テンペのソテー:
テンペ 80g・小麦粉 適宜・キャノーラ油 大さじ1
マリネ調味液>
しょうゆ 小さじ1・酒 大さじ1・しょうがおろし 小さじ1/2・こしょう 適宜

タイビーフン(センレク) 95g
ごま油 大さじ1
香りの葉っぱ 適宜

つくりかた

1.ベジミート味噌をつくる。調味液のくず粉は水大さじ1(分量外)と合わせておく。
残りの調味液の材料すべて合わせて溶いておく。
2.にんにくはみじん切りに、その他の野菜はすべて5ミリ角ほどの粗いみじん切りにする。
3.フライパンに油を熱し、にんにくを入れ薄く色づくまで中火で炒める。たまねぎと塩を加えて炒め、しんなりとしてきたらセロリ、エリンギも順次加えて中火から弱火で炒める。
4.野菜の水分がとんだら調味液を加えて、中火から強火で炒め煮にする。
5.水分が半量ほどになったら長ネギと水溶きくず粉を加えながらよく混ぜ、とろみがついたら火からおろす。
6.テンペのソテーをつくる。テンペは7ミリほどの厚さにスライスし、調味液に30分ほど漬ける。
水気を切り、小麦粉をまぶして油を熱したフライパンで両面を色よく焼く。
7.米麺を仕上げる。米麺は熱湯で3-5分もどし湯を切ってごま油で和える。
8.器に盛り、ベジミート味噌とテンペ、香りの葉っぱをのせる。


砂糖を使用しないコチュジャンを見つけました。
製品名:スンチャンムンオクレ コチュジャン
原材料:粉唐辛子・もち米・粉麹・食塩・在来醤油
四谷、妻家房


このたび、タウンペーパー「国立TOPI!vol16」
(5月26日発行)のコラム「エディブルガーデニングの楽しみ」で紹介させていただいたメニューです。

料理や材料についての質問も歓迎受付中でーす!!

Photo par Susumu Tomizawa


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