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西加奈子「泣く女 サムのこと 猿に会う」を読んでの感想

西加奈子さん「サムのこと 猿に会う 泣く女」を読んでの感想です。
サムは相当しつこくて面倒くさい奴だった。そんなサムの葬儀に来た仲間たち。
僕はこんな仲間もいいなと思いました。何か切ない。でも仲間が欲しいなとあこがれもした。
また女の子3人組の友だち付き合いにいいなと思いました。
そして「泣く女」がいい。
太宰治好きの高校生が野球部の友人と卒業旅行で津軽海峡、竜飛岬に来る。無理なシチュエーションに笑いながら読んだ。そしてジーンと来た。情景が浮かんでしびれた。友情っていいなと思った。

僕はもっと早い時期にこの本を読めばよかったな、僕の若かった頃に読ませてあげたいなと思いました。
今の僕に読ませたい本は何なのかな?
ブルース・スプリングスティーンの音楽は今の僕にぴったりだと思う。
僕はそんな自分に合う本、音楽を探していきたいです。
でもブルース・スプリングスティーンに読むべき本を教えたプロデューサー、ジョン・ランドーのような人に僕も出会えたらいいなと思います。
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