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ブルース・スプリングスティーン「TENTH AVENUE FREEZE_ OUT」感想

僕がまたブルース・スプリングスティーンのコンサートを観に行く準備の為に、
ブルース・スプリングスティーンの曲を歌詞カード、訳詞、辞書で読んで聴いています。
何しろブルースが夢に出て来たので、これはやるしかないと思い出来るだけ毎日進めています。
今日は「TENTH AVENUE FREEZE_OUT」
この曲は悲しいさみしい歌詞のようにも感じるけれど、
曲調が明るく、ワクワクしてくるように僕は感じます。
歌詞はやはり初期の訳詞と今の訳詞者の訳詞とが違う所もあり、
どちらが正しいのだ?と言いたい所もありますが、両方の訳詞を参考にして、
僕なりに解釈しようと思います。
それでも僕の英語力ではFreeze outを凍りついていると解釈して、
この曲は冬の歌なのだと前は思っていました。
それにしてはアルバム「BORN TO RUN」は夏の歌が多いのになとは何となく思っていましたが。

そしてこの曲はやはりビッグマン、クラレンス・クレモンスの歌です。
When the change was made uptown
And the Big Man joined the band.
スーパーボウルのハーフタイムショーのオープニングで演奏したのを覚えています。
フットボール選手を目指していたクラレンスもうれしかっただろうと思います。
僕が観に行ったブルース・スプリングスティーン、Eストリートバンドのライブ、
レッキングボール・ツアー、そして特にハイホープス・ツアーでは
会場スクリーンに映るビッグマンの姿をブルースらと伴に僕も観客と一緒に偲びました。

今思えば僕はワーキング・オン・ア・ドリーム・ツアーでクラレンスの姿をしっかりと観てきた。
僕はステージ前、2列目で観れたのだけど、
ステージ上のクラレンスはイスに寄りかかり、疲れて見えた。顔色も悪く見えた。
でも僕が見たクラレンスはあの時が最初で最後だった。
僕はやるべきことをやれたと思う。
僕も歳をとったのでブルース達も歳をとるのが当たり前だけど、
いつ誰が亡くなってもおかしくないと僕は思っている。
だから僕はブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンドのライブを観る時は
いつも今回が最後のつもりで思い残す事無く観てこようとする。
そして運良くまた観れたら、僕はついていたと思う。
でもこれからもずっと彼らのライブを見続けていたいと僕は思います。
今度はいつ観れるか楽しみにして待っています。
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