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「精霊の守り人」上橋菜穂子著 感想

テレビで知った本「精霊の守り人」上橋菜穂子著 感想です。
物語の最後、僕は笑いながら涙していた。
大きな流れにいやおうなく流されながら、それでも自分らしいもがき方で生きていく。
彼らの生き方がうれしかった。
世の中には大きな世界があり、その中にそれぞれの人のそれぞれの小さい世界がある。
それぞれの人がそれが良いだろうと思って動いている。最善を尽くしている。
でもそれが他の人には障害になったりもする。
でもそれは少なくとも悪気は無い。良かれと思ってやっているのだ。
お互いが分からないまま。
そしてそれはその人の境遇、立場、環境でそれぞれ違う見方をする。
小さい世界では深読み、思い込みが真実を見えなくしてしまう。
出来れば僕も星の流れを読んで世界を知る人になりたいと思う。
でもこの世界、みんな一生懸命に生きている、かわいい人たちなのだ。
つい僕は自分の見方が正しくて他の人の見方は間違っていると思い込んでしまう。
でもそれぞれの人の見方はそれぞれの人には正しいことなのだ。
それを思いやれる気持ちを持ちたいと思いました。
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