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映画「HERO」感想

僕が掃除しているショッピングセンターにある映画館で仕事の後に映画「HERO」を観て来た。
昔、テレビドラマで放送された物の映画版。
単純なストーリーだったけれどポップコーンを食べながら楽しめた。
そして不覚にも少し泣いてしまった。
映画の中だけどいい人たちがいて、いいなと素直に思った。

ここで、違うかもしれないけれど映画のシーンの一つに
東京国際フォーラムが映ったように僕は思った。
1996年にブルース・スプリングスティーンがソロ・コンサートを行った会場。
僕は4日間全部に行った。
その時に成田空港に6日間行ってブルースからサインももらった。
僕のなつかしいいい思い出になっている。
そんなことを思っていたら映画のセリフに
「across the border」というものが出て来た。
ブルース・スプリングスティーンのトムジョードツアーで核となった曲。
僕はその中の歌詞

For what are we,without hope in our heart
俺たちの心にに希望がなくて、俺たち他に何があろうか

これを僕は毎日噛みしめて聴いた。
ブルースは毎日この歌詞の強調する部分を変えていたと僕は感じていた。

映画をのんびり眺めていたらそんなことを思い出しました。
何かとブルース・スプリングスティーンのことを思う僕です。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (ゆみこ)
2015-07-22 23:06:48
ブルースのサインをもらったんですか?すごいですね。
空港で立ち止まってサインを書いたんですか?あまり想像できません。ブルースは何回かは日本に来てるんですね。
 
 
 
Unknown (kantenbou)
2015-07-23 12:43:46
ゆみこさん

ブルースは85年の初来日公演の後に88年頃、ヒューマン・ライツ・ナウというイベントでEストリート・バンドでピーター・ガブリエルなど数組とライブをやりました。
でもこの時は他のアーティストもライブをしたので、ブルース達の演奏時間が短くてあっという間に終わってしまったと僕は感じました。そしてやはり初来日公演に行きたかったと僕は思いました。

ブルースは96年に「the ghost of tom joad」というソロ・アコースティック・アルバムを出してワールドツアーをしました。その時に日本公演もしました。
ただソロアコースティック公演だったので、バンドでの演奏を聴きたかったという感想を持った人も多かったようです。僕はソロアコースティックならではの歌詞をより大切にする演奏がこころに残りました。
その後はブルースは日本に来てくれません。だからもう20年近く日本に来ていないのですね。

そして僕は95年にサンフランシスコでトム・ジョード・ツアーのライブを見せてもらいすごくうれしかったです。
そして96年にブルースが日本に来た時にサインももらいました。何しろその時は仕事も休みを2週間ぐらいもらって成田空港に通い続けて6日目にブルースに会ってサインをもらえました。その時期は初来日の頃に比べてブルースに人気がそれほど無かったので、入国審査から出て来て車寄せに歩いて来るブルースにサインをもらえました。

6日間入国ロビーで待ち続ける僕は警備の人たちには不審者に見えていたでしょう。いい思い出です。僕の最高の自慢話のひとつです。いつかゆみこさんにも自慢のサイン、写真を見せて話せたらいいと思います。
 
 
 
良き思い出 (ゆみこ)
2015-07-23 22:46:53
いやあ、本当に詳しく聞きたいですよ。空港に通ったとあったので、よくわからなかったのですが、審査が終わって車寄せを歩くということがあるんですね?
一人で運がよかったし、写真も撮ったんですね?ブルースはフレンドリーでしたか?何か話しましたか?
95年にアメリカへ行って、翌年来日とは嬉しかったですね。
人気がなかったとあるけど、ファンはいるんだけど、大きな会場で、何か所も回り、ソールドアウトになるくらいじゃないと来ないんでしょうかね。
4,5人のロックバンドじゃないですからね。
私は密かに、ライブでの日本とのファンとあまり良いコミュニケーションが取れてないと感じてて、お気に入りじゃないのかも。彼はヨーロッパを回れば間違いないし、アジアと言っても、日本以外に立ち寄るところがないんでしょう。言葉の壁がね~。いつも外国人のライブで感じます。大昔ですが。
96年と言えば、その年12月にアメリカに行きました。ブルースとはいつもすれ違ってますね。85年も1回目の渡米で、おかげでBorn inn the USAツアーを向こうで聞けたのでラッキーでしたが。
 
 
 
自慢話 (kantenbou)
2015-07-24 17:35:49
ゆみこさん

僕は成田空港に6日間通ってブルースからサインをもらえました。僕はその時、第1ターミナルに居たのですが、ブルースは入国審査が終わって出口から車寄せまでの間のロビーを他の客と一緒になって歩いて来ました。
僕はプロデューサーのジョン・ランドーの隣に居てモニター画面を一生懸命見ていたのですが、ジョン・ランドーがブルースを見つけたようで動き出したので僕もそちらへ行ったらブルースにばったり会いました。
ブルースはいわゆる外タレで黒いサングラスをかけて堂々と歩いていました。
僕が”Please”と紙を出しても見向きもしないで歩いていたのですが、迎えに来たプロモーターのウドー音楽事務所の人が、僕をかわいそうだと思ったのでしょう。ブルースに手で合図をしてくれてブルースがしょうがないなあという感じでサインしてくれました。
それから一方的に僕がブルースの手をさわって一応握手もしました。
その時、僕はああブルースも普通の人なんだと思いました。それまで神様みたいに思っていましたが。
僕の大切な一瞬でした。

今まで何人かの出会った人にこの話をしました。いつかこのブログにも書こうと思っていましたが、延び延びになってしまいました。せっかくのタイミングなので近いうちに記事にまとめようと思います。ゆみこさんにも読んでいただけたらうれしいです。

でもブルースが日本に来てくれないのは言葉の壁もあるだろうし、スタジアムでやるには観客が集まらないのだろうと僕は思います。何しろ僕は96年のソロライブの時は4日間全部に行きました。おそらくその時にライブに行った観客のほとんどの人が複数回行ったのではと僕は思います。
可能性があるとすれば、ポール・マッカートニーの武道館公演のように料金を高くするしかないのかなと思います。
でも僕は東京オリンピックで日本に関心が集まってくればブルースも行ってみようと思うような気もします。
 
 
 
すごいです。 (ゆみこ)
2015-07-24 21:48:51
記事にする前に聞いてしまい、すみませんでした。(笑)
でも、正直、少しショックです。とても良い人そう~に見えるけど、さすがはプロ、ステージでは特別ナイスガイなんですね。一方、私の疑問は増えて(笑)、プロデューサーと一緒にいたというところがびっくりでした。よく御存じなんですね。行動力がすごいです。でも、kantenbouさんがサインをもらえて嬉しいです。ブルースは書くべきでした!!
また記事になったら読ませてもらいますね。
ありがとうございました。
 
 
 
ありがとうございます (kantenbou)
2015-07-25 18:23:52
ゆみこさん

ブルースはプロですね。僕はブルースはライブでステージ上でロックを演じていると思っています。ライブで本当にその時の成り行きでライブとして演奏するアーティストもいると思いますが、ブルースはライブで演出も考えてロックしていると僕は思います。

あとプロデューサーと一緒にいたというのは僕の書き方が足りなくて、僕は彼のことをよく知っていますが(インタビュー映像などで)、彼は僕のことを知りません。僕は空港で彼を見つけて、彼に話しかけたかったのですが、怪しいファンだと思われるとブルースから避けられてサインをもらえなくなると思って彼に話しかけませんでした。
そのあたりの話も記事にして書こうと思います。思えば僕はすごい体験をしたのだなと思います。
 
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