自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
Bruce Springsteen On Broadway 観戦旅行記 その1 ニューヨークへ飛ぶ
帰って来た時は放心状態で疲れていたので簡単な報告だけにしましたが、
せっかくだから、僕の旅行をまとめようと思います。
よろしかったら読んでみてください。
僕の団地の部屋から最寄り駅へ贅沢にタクシーで行き、それから羽田空港へ高速バスで行きました。
僕は早くもセンチメンタルで、いつも通勤で自転車に乗って行く道を通っていくのがすごく贅沢な特別な気持ちになりました。
僕はこの為に生きて来たのだ。もう帰って来れなくてもいい。ほとんど特攻隊のようでした。
羽田空港に定刻通り1時間ほどで着きました。
どうもごみごみしている。成田の方がゆったりしているなと思いました。
僕は成田空港の第一ターミナルの一番奥がお気に入りで飛行機を眺めてひなたぼっこするのが好きでした。
でも今回は羽田です。僕は本当は成田の方が部屋から近くて良いのだけれど、ニューヨークへの羽田便が出来てから成田発の便は夕方発になりニューヨークに夕方着くことになったので仕方なく羽田便にしました。
ロビーが狭くて空いているイスもやっと見つけて座りました。
その前にレンタルのwifi機器も受け取り説明を何度も聴き返して、さらには設定まで日本で済ませてしまいました。万全だと思いました。
そうして今回、ライブのチケットを譲っていただき一緒に行く人を待ちました。
LINE 友達になり連絡が来ました。
いきなりセキュリティーを今から通りますとメッセージ。
僕はあわてて出国審査所に行きました。
やっと通過すると、次のLINE が来て、ana のラウンジに一緒に入りますかと聞いてくれたので、お願いしますと返事。
やっとラウンジ入り口で相手の人に会い、ana ラウンジへ入りました。
ラウンジに入るなど僕は初めてで、僕の掃除の仕事でイオンラウンジには掃除の時に入りますが。
何かニューヨークに出張するビジネスマンのような気持ちになりました。
相手の人は仕事が残っているということでパソコンに向かい、僕は料理を食べてのんびりです。
相手の人が仕事が終わり、久しぶりに相手の人と話しました。
僕が「Come to Japan」の画用紙を見せて、これをブルースに見せたいと話しました。
その画用紙はボス・バースデイ・パーティーでメンバーの女性が毛筆で書いたものです。
相手の人は負担が大きいなとあきれていました。
でも僕はそれが僕の任務だと思っていました。
まさに特攻隊でした。
そうこうする内に飛行機に乗りました。
相手の人は真ん中あたりの座席でしたが、僕は好き好んで一番後ろの座席。
トイレが近くにあるのがいいです。
離陸してしばらくするとスナック菓子、あられと飲み物が出ました。
それからしばらくして食事です。
でも匂いはするけれど一番後ろの席の僕の所にはなかなか来ません。
やっとCAさんが来てメニューを渡されました。
そうしてCAさんがメニューが2種類あります。B が人気ありますと言う。
僕も何回か経験があるので分かっていましたが、親切にBをお願いしますと言いました。そしてB メニューのプレートを渡されました。
でも隣の人はA と言いました。するとしばらくお待ちください。用意しますと言って詰め所に行ってしまいました。
要するにAメニューはもう最後まで来て無くなってしまったのでCA さんは客にBメニューを注文して欲しかったのでした。
あわててCAさんはAメニューをレンジしたのでしょう。
そうして僕はもっと窓の外を見ていたかったのですが、皆が窓のブラインドを降ろすので僕も降ろしました。
寝る時間になりました。
そしていったん明るくなり夜食が出てひと安心。
でも僕はトイレに行きたいのだけど隣の人がヘッドホンを付けてダラダラと出されたホットコーヒーを飲んでいます。
僕も待っていたのだけど言わなければずっと続けていそうだったので「すみません」と言ってトイレに行かせてもらいました。
どうも隣の人は忖度が出来ないようでした。
僕はいつものようにほとんど眠れなくて、さらにまた食事が。
ほとんどニワトリ小屋に入っているニワトリのような気分になりました。
そうしてニューヨークに到着。
窓から自由の女神が見えるかとカメラを構えましたが、変な集合住宅が固まっていました。
飛行機が止まり皆が降りるのですが僕は一番後ろの席なので最後に降りる。
でもCA さんとおしゃべりするのが楽しみです。
僕がブルース・スプリングスティーンを観に行きますと言ったらCAさんは彼を知りませんでした。
若い人だから仕方ないかと思ったら、CAさんがブロードウェイででもやるのですかと聞くので、
はい。それを観に行きます。と言って飛行機を降りました。
僕は一緒の人を待たせてはいけないと思い、急いで行って入国審査もスムーズに出られて出口を出てwifi も電源を入れて、
相手の人を探しましたが見つかりません。
何往復も周って、いや僕が遅いから先に行ってしまったかなとあせりましたが、
やっと相手の人に会えました。
彼は前の人が引っかかって別の所へ連れていかれて自分の列が遅くなったということでした。
さあここからニューヨークです。
続く
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